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マザーズ指数は反発、利益確定売り和らぐ、個別材料株や政策関連株に買い


 本日のマザーズ市場では、前日見られたような利益確定の売りが和らぎ、買い優勢となった。日経平均がおよそ30年5カ月ぶりに28000円台を回復するなか、引き続き主力大型株に投資家の関心が向かいやすかったもようで、マザーズ売買代金は2000億円に届かなかった。ただ、個別材料株や政策関連のテーマ株を中心に一定の買いは入ったようだ。なお、マザーズ指数は反発、売買代金は概算で1976.49億円。騰落数は、値上がり224銘柄、値下がり112銘柄、変わらず10銘柄となった。
 個別では、時価総額上位のメルカリ<4385>などが堅調で、フリー<4478>は小高い。
売買代金上位では環境関連物色の流れからNPC<6255>が大幅高となり、通信政策の追い風期待が根強いJTOWER<4485>や新型コロナウイルスのワクチン開発で注目されるアンジェス<4563>も上げが目立った。また、新サービスをリリースしたアルー<
7043>がストップ高を付け、大学との共同研究が材料視されたフルッタ<2586>は買い気配のままストップ高比例配分となった。一方、時価総額上位ではJMDC<4483>などが軟調で、ラクス<3923>は小幅に下落。売買代金上位ではAIinside<4488>やココペリ<4167>が売りに押された。また、フィーチャ<4052>などが下落率上位に顔を出した。
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