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マザーズ指数は大幅反発、朝高後に伸び悩む、ナノキャリアがストップ高


 本日のマザーズ指数は大幅反発。米国では前日、大型経済対策が週内にも成立するとの期待からNYダウが1300ドルを超える上昇となったことで投資家心理は改善、これによりマザーズ市場にも朝方から買いが先行した。しかし、週末を控えていることもあり、新型コロナの感染拡大に対する警戒感が上値の重しになっているとみられ、マザーズ指数は朝高後に伸び悩んだ。本日は3月末の権利付最終売買日となり、配当取りや再投資の買いを意識した物色が引けにかけて東証1部へと向かうなか、マザーズ銘柄に対する一段の上値追いの動きは限られた。なお、売買代金は概算で668.82億円。騰落数は、値上がり193銘柄、値下がり121銘柄、変わらず8銘柄となった。
 値上がり率上位銘柄では、ナノキャリア<4571>がストップ高になったほか、JMDC<4483>やシルバーエッグ<3961>がそれに続いて大幅高に。売買代金上位銘柄では、メドレー<4480>、ミクシィ<2121>、そーせい<4565>、TKP<3479>、Aiming<3911>、関通<9326>、オイシックス<3182>、フリー<4478>、AIinside<4488>、ヘリオス<4593>が上昇。一方で、アンジェス<4563>、サイバーセキュリティクラウド<4493>、弁護士ドットコム<
6027>はさえない。

<SK>

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