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マザーズ指数は3日続伸、米中協議への期待や円安好感、インパクトがストップ高


 本日のマザーズ指数は3日続伸となった。前日の米国株式市場で、米中貿易協議の進展期待から買いが優勢となり、主要3指数は揃って上昇。東京時間朝方にかけて、為替相場が1ドル=109円近辺まで円安方向に振れるなか、本日のマザーズ市場には寄り付きから買いが優勢となった。また、「米中が第1段階の合意に向けた残る課題の対話を維持することで合意した」と報じられたことも個人投資家心理の改善にも繋がったもよう。その後、後場にかけて日経平均の上値が重くなるなか、マザーズ市場の時価総額上位銘柄の一角に対して関心が向かう展開となった。なお、マザーズ指数は大幅に3日続伸、売買代金は概算で843.86億円。騰落数は、値上がり176銘柄、値下がり115銘柄、変わらず11銘柄となった。
 値上がり率上位銘柄では、インパクトホールディングス<6067>やログリー<6579>がストップ高となったほか、ホープ<6195>やエリアリンク<8914>などがそれに続いて大幅高になった。インパクトホールディングスは、インド現地紙が「ソフトバンクが支援するホスピタリティ・チェーンのOyoと英プライベート・エクイティ・ファンドのApax PartnersがCafe Coffee Dayの株式取得競争に参加したと関係者が明らかにした」と報道し、買い材料視されたようだ。売買代金上位では、メルカリ<4385>が3%高になったほか、トゥエンティーフォーセブン<7074>、そーせい<4565>、アンジェス<4563>、チームスピリット<4397>、サンバイオ<4592>、Amazia<4424>、Sansan<4443>が上昇。一方で、アドウェイズ<2489>、バンクオブイノベ<4393>、ラクス<3923>、サイバー・バズ<7069>はさえない動きとなった。


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