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マザーズ指数は反落、買い先行も勢いは続かず、FRONTEOは急騰


 本日のマザーズ指数は反落となった。新興市場では買いが先行したものの、マザーズ市場は勢いが続かずに寄り付き後の早い段階でマイナスに転じた。その後は物色も個別材料株や直近IPO銘柄、個人投資家の関心が強まった銘柄などに限られたこともあり、終日マザーズ指数は狭いレンジ内でのもみ合いとなった。なお、マザーズ指数は反落、売買代金は概算で497.99億円。騰落数は、値上がり153銘柄、値下がり123銘柄、変わらず20銘柄となった。
 個別では、2%安のそーせい<4565>がマザーズ売買代金トップにランクイン。GNI<2160>、ブライトパス<4594>などバイオ株の一角は下げが目立った。19年9月期予想の下方修正が嫌気されたフィンテック<8789>は26%安と急落。その他、パワーソリューションズ<4450>、マネーフォワード<3994>などが売られた。一方、研究グループ「LINC」が、多数の人工知能(AI)を組み合わせて創薬効率を高める基盤技術を開発したと一部メディアが報じ、子会社が同グループに参加しているFRONTEO<2158>が15%高と急騰。大引けにかけて上げ幅を縮めた銘柄もあったが、ブシロード<7803>、サイバーバズ<7069>、スマレジ<4431>、HPCシステムズ<6597>、イーソル<4420>など直近IPO銘柄の一角も物色された。その他、手間いらず<2477>、レアジョブ<6096>、MSOL<7033>などが買われた。


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