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マザーズ指数は反落、日米金融イベント前に様子見、ツクルバが急落


 本日のマザーズ指数は反落となった。前日の米国株式市場にて主要3指数が揃って反発したことや為替市場における円安基調継続を背景に、本日のマザーズ市場は朝方から堅調なスタートとなった。ただ、上値の重いアジア市場や円安進行の一服を背景に、マザーズ指数はマイナスに転じる格好になった。大引けにかけては、日米金融イベントの結果を見極めたいとする向きは多く、積極的な押し目買いの動きも限られた。なお、売買代金は概算で575.76億円。騰落数は、値上がり96銘柄、値下がり187銘柄、変わらず9銘柄となった。
 値下がり率上位銘柄では、ツクルバ<2978>が11%安になったほか、ピーバンドットコム<3559>やAmidAHD<7671>などがそれに続いた。売買代金上位では、メルカリ<4385>、インパクトホールディングス<6067>、ブシロード<7803>、バンクオブイノベ<4393>、GNI<2160>、アンジェス<4563>が軟調。一方で、前週末の決算から買いが続くサンバイオ<4592>が4%高、電力プラットフォームを手掛けるデジタルグリッドと資本業務提携をしたフーバーブレイン<3927>が急伸したほか、そーせい<4565>、ロゼッタ<6182>、GA TECH<3491>は堅調。


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