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マザーズ指数は4日ぶり反落、朝安後に下げ渋り、ブランディングが急落


 4日のマザーズ指数は4日ぶりに反落。3連休明け3日の米国株式市場では、米中摩擦激化への懸念から主要3指数が揃って弱含んだことから、本日のマザーズ市場もこの流れを引き継いで軟調な出足をみせた。前場中ごろより開始されたアジア株式市場の底堅さや為替市場の円高一服を受け、マザーズ指数は下げ渋る展開となったが、その後の戻りは鈍かった。物色としては、関心が向かう材料株も確認されたものの、バイオ株の一角や指数インパクトの大きい銘柄が揃って軟調であったことなどから、マザーズ指数の重しになったもよう。なお、売買代金は概算で516.83億円。騰落数は、値上がり104銘柄、値下がり176銘柄、変わらず10銘柄となった。
 値下がり上位銘柄では、ブランディングテクノロジー<7067>が9%安になったほか、マーケットエンタープライズ<3135>やバンクオブイノベ<4393>がそれに続いて大幅安に。売買代金上位では、サンバイオ<4592>が5%安になったほか、そーせい<4565>、メルカリ<4385>、ホープ<6195>、GNI<2160>、Kudan<4425>、ロゼッタ<6182>が軟調。一方で、引き続きコナカによる持分法適用会社化を材料視したサマンサJP<7829>がストップ高水準まで買い進まれたほか、ブシロード<7803>、インパクトホールディングス<6067>、弁護士ドットコム<6027>は上昇。


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