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マザーズ指数は3日ぶり反発、材料株を中心に個人投資家の物色が見られる


 本日のマザーズ指数は3日ぶりの反発となった。米株高の流れから新興市場にも買いが先行。日経平均は買い一巡後にやや弱含む場面もあったなか、材料株を中心に個人投資家の物色が活発化し、マザーズ指数は寄り付き後も上げ幅を広げて終日堅調な展開となった。
なお、マザーズ指数は3日ぶりの反発、売買代金は概算で1050.97億円。騰落数は、値上がり189銘柄、値下がり79銘柄、変わらず7銘柄となった。
 個別では、アンジェス<4563>がマザーズ売買代金トップにランクイン。開発品RBM-007
(適応症は滲出型加齢黄斑変性症)の米国での第1/2a相臨床試験について、第2コホート
(中用量群)の安全性が確認され、第3コホート(第2コホートより投与量増加)の最初の患者への投与が行われたと発表したリボミック<4591>がストップ高。20年1月期の営業利益予想を前期比15.1%増の24.67億円と発表したエニグモ<3665>も同じくストップ高となった。また、カオナビ<4435>、サーバーワークス<4434>、メルカリ<4385>など直近IPO銘柄の一角にも買いが向かった。一方、オンコリス<4588>、サンバイオ<4592>、PSS<7707>、弁護士ドットコム<6027>などが売りに押された。


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