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マザーズ指数は小幅に3日続伸、エナリスがストップ高


 本日のマザーズ指数は小幅に3日続伸となった。米中貿易摩擦の過熱化懸念や日米新貿易協議(FFR)の初会合を前に、様子見ムードが強まる中、朝方はマイナス圏での推移となった。その後、市場予想を上回る経済指標が発表された中国市場で、上海総合指数が寄付から上げ幅を拡大すると、マザーズ指数もプラス圏に浮上した。また、前述のFFRを控える個人投資家によって、持ち高調整の動きがみられるなか、指数インパクトの大きいメルカリ<
4385>が引けにかけて上げ幅を拡大したことで、マザース指数もプラス圏を維持した。なお、売買代金は概算で738.89億円。騰落数は、値上がり116銘柄、値下がり141銘柄、変わらず6銘柄となった。
 値上がり率上位では、KDDI<9433>と電源開発<9513>がTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表したエナリス<6079>がTOB価格にサヤ寄せする格好からストップ高比例配分となったほか、グローバルウェイ<3936>やSMN<6185>が2ケタ上昇。売買代金上位では、時価総額トップのメルカリが2%高、直近IPO銘柄のエクスモーション<4394>やプロレド・パートナーズ<7034>などにも関心が向かった。一方で、ALBERT<3906>、ユナイテッド<2497>、JMC<5704>、グレイステクノロジー<6541>などは軟調。


<SK>

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