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マザーズ指数は5日ぶり大幅反発、外部環境追い風に反発、総医研がストップ高


 本日のマザーズ市場は、6日の米株高や1ドル=110円を超えて推移する為替市場における円安進行を背景に日経平均が上げ幅を拡大するなかで、時価総額上位銘柄中心に自律反発の流れとなった。メルカリ<4385>などの注目度の高いIPOを控えた換金売りの思惑から前日まででマザーズ指数は4日続落し、連日年初来安値を更新するなどの弱さが目立っていたが、外部環境を背景に足元で売りこまれていた銘柄に買い戻しの動きがみられた。なお、マザーズ指数は5日ぶり大幅反発、売買代金は概算で737.76億円。騰落数は、値上がり196銘柄、値下がり48銘柄、変わらず6銘柄となった。
 値上がり率上位銘柄には、ブラックロックの株式保有が明らかになった総医研ホールディンクス<2385>のほか、エムビーエス<1401>やメドレックス<4586>などが並びそれぞれストップ高比例配分となった。メドレックスは、神経疼痛治療薬で生物学的同等性示す臨床試験結果が得られたと発表し、2020年の新薬承認申請計画への期待が高まった。売買代金上位には、ミクシィ<2121>やサンバイオ<4592>、そーせい<4565>などの時価総額上位銘柄が揃って堅調な推移となった。


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