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マザーズ指数は7日ぶり反発、IPOラクスルは初値1645円


 本日のマザーズ市場では、7日ぶりに買戻しの動きが優勢となった。イタリアなどの政局混迷を懸念し下落していた欧米株が前日に軒並み上昇したことを受け、足元で広がっていたリスク回避の動きはひとまず後退した。仮想通貨関連銘柄の一角へのテーマ物色がみられたほか、本日新規上場した印刷及び集客支援のシェアリングプラットフォームなどを展開するラクスル<4384>が起爆剤となり、直近IPO銘柄中心に物色が活発となった。なお、マザーズ指数は7日ぶり反発、売買代金は概算で1285.99億円。騰落数は、値上がり150銘柄、値下がり87銘柄、変わらず12銘柄となった。
 値上がり率上位には、フィル・カンパニー<3267>、日本アセットマーケティング<8922>、オイシックスドット大地<3182>などが並んだ。売買代金上位では、メタップス<6172>、マネーフォワード<3994>、ドリコム<3793>などの仮想通貨関連の一角が上昇した。一方で、時価総額上位銘柄のミクシィ<2121>のほか、ALBERT<3906>やJIA<7172>などは軟調。なお、本日上場のラクスルの初値は、公開価格を9.7%上回る1645円となった。


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