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マザーズ指数は5日ぶり反落、日経平均軟化で利益確定売り、AppBankストップ高


 本日のマザーズ市場では、朝方こそこのところの中小型株物色の流れを意識した買いが入ったが、日経平均が先物主導で下げ幅を広げるとリスク回避的に目先の利益を確定する売りが広がった。個別材料株の一角には物色が向かったが、資金の逃げ足の速さも見られた。なお、マザーズ指数は5日ぶり反落、売買代金は概算で1144.07億円。騰落数は、値上がり86銘柄、値下がり149銘柄、変わらず15銘柄となった。
 個別では、クラウドW<3900>、ミクシィ<2121>、AMI<3773>などが下落し、DMP<3652>やSOSEI<4565>も小安い。また、新株予約権発行による資金調達を発表したエリアリンク<8914>が希薄化懸念から売られ、マザーズ下落率トップとなった。一方、マザーズ売買代金トップのブライトパス<4594>や同3位のALBERT<3906>が大幅反発。ブライトパスは直近3日で半値近くまで急落し、短期的な反発期待から買われたようだ。メタップス
<6172>は一部報道を受けて15%高まで上げ幅を広げる場面があったが、引けにかけて値を消した。その他売買代金上位では、HEROZ<4382>、FRONTEO<2158>、UNITED<2497>などが上昇。新サービスを発表したAppBank<6177>は買い気配のままストップ高比例配分となった。


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