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マザーズ指数は4日ぶり大幅反発、地合い改善を受けて買い戻し、直近IPO銘柄は弱い動き


 本日のマザーズ市場では、米株高につれて日経平均が大幅反発するなか、相場全体の地合い改善を受けて主力株中心に買い戻しが入った。また、値動きの軽い小型の材料株・テーマ株に物色の矛先が向かったようだ。ただ、直近で株価急伸していた銘柄や直近IPO銘柄の一部で弱い動きも見られた。なお、マザーズ指数は4日ぶり大幅反発、売買代金は概算で998.66億円。騰落数は、値上がり205銘柄、値下がり33銘柄、変わらず4銘柄となった。
 個別では、メドレック<4586>、GNI<2160>、フィルカンパニー<3267>、総医研<2385>、SOSEI<4565>などが上昇。スギHD<7649>との業務資本提携を発表したメドピア<6095>は買い気配のままストップ高比例配分となった。また、テモナ<3985>、ALBERT<3906>、オンコリス<4588>などは10%超の大幅高だった。一方、イグニス<3689>がマザー売買代金トップで20%超安。このところVR(仮想現実)子会社の新サービスへの期待から買いを集めていた。直近IPO銘柄のジェイテックコーポレーション<3446>やSERIOHD<6567>、業績観測報道を受けて前週末から急伸していたテックポイント<6697>も大きく下落した。


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