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マザーズ指数は小幅に3日続落、日経平均軟化で売り、ナノキャリアはストップ高


 本日のマザーズ市場では、前日の米株高の流れから日経平均が一時24000円台を回復するなか、相場全体の好地合いを追い風として反発狙いの買いが先行した。ただ、日経平均が引けにかけて値を崩すと、マザーズ市場でもリスク回避の売りが広がった。なお、マザーズ指数は小幅に3日続落、売買代金は概算で1204.01億円。騰落数は、値上がり96銘柄、値下がり143銘柄、変わらず5銘柄となった。
 個別では、マザーズ売買代金トップのPKSHA<3993>やフィルカンパニー<3267>、メディアS<4824>、GNI<2160>、サイバーダイン<7779>などが下落。PKSHAは終値で5%安となり、約1カ月ぶりに5日線を下回った。また、テックポイント<6697>やシェアリングT<3989>がマザーズ下落率上位に顔を出した。一方、バイオ株のナノキャリア<4571>はストップ高。業務提携に向けた検討開始がポジティブ視された。また、HANATOUR<
6561>や旅工房<6548>といった旅行関連株がインバウンド需要拡大への期待から大きく買われる場面もあった。その他、UNITED<2497>、サンバイオ<4592>、ブライトパス<4594>、みらいワークス<6563>、ミクシィ<2121>などが上昇した。


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