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マザーズ指数は5日ぶり反発、大型株優位で商い低調、ロゼッタなどがストップ高


 本日のマザーズ市場では、前日にマザーズ指数が25日線水準まで下落していたこともあり、主力株を中心に買い戻しや押し目買いの動きが優勢となった。ただ、日経平均が29年8ヶ月ぶりの13日続伸となるなか、マザーズ市場の商いは低調だった。軽量感の強い小型材料株の一角が値を飛ばした。なお、マザーズ指数は5日ぶり反発、売買代金は概算で675.91億円と9月25日以来の低水準だった。騰落数は、値上がり103銘柄、値下がり128銘柄、変わらず11銘柄となった。
 個別では、MSコンサル<6555>、メタップス<6172>、SOSEI<4565>、DMP<3652>、GNI<2160>などが上昇。機械翻訳開発の進展が好感されたロゼッタ<6182>は朝方から買い気配のままストップ高比例配分となり、HMT<6090>やウォンテッドリー<3991>もストップ高水準で本日の取引を終えた。HMTは東洋紡<3101>とうつ病関連バイオマーカー用酵素の量産技術を確立したと発表している。バリューゴルフ<3931>はテレビ番組で紹介されたことを受けて16%高となった。一方、直近IPO銘柄のPKSHA<3993>は利益確定売りに押され小幅安となり、ロードスター<3482>、Gunosy<6047>、サンバイオ<4592>
なども下落した。また、前日までストップ高が続いたエディア<3935>が本日は急反落し、マザーズ下落率トップとなった。


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