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マザーズ指数は反発、日経平均反発が支援材料、直近IPOのPKSHAはストップ高


 本日のマザーズ市場では、日経平均の反発スタートが支援材料となって買いが先行した。前週末は北朝鮮情勢に対する警戒感の高まりから売られたが、本日は市場全体が落ち着きを見せていることが安心感につながったようだ。ただ、時価総額上位を中心に上値の重い銘柄も散見された。なお、マザーズ指数は反発、売買代金は概算で665.54億円。騰落数は、値上がり161銘柄、値下がり69銘柄、変わらず10銘柄となった。マザーズ指数は25日線を小幅に上回って本日の取引を終えている。
 個別では、上場2日目のPKSHA<3993>がストップ高で取引を終えた。人工知能(AI)
関連の有望ベンチャーとして引き続き投資家の関心は高いようだ。東証1部への市場変更を発表したグローバルG<6189>のほか、パルマ<3461>やメタップス<6172>も10%超の大幅高となった。その他、ASJ<2351>、UUUM<3990>、インフォテリ<3853>、サイバーS<3810>、サンバイオ<4592>などが上昇した。一方、マザーズ売買代金トップのエヌピーシー<6255>が小安く、シリコンスタ<3907>やSOSEI<4565>も下落。シリコンスタは前週末にストップ安比例配分となっていた。また、利益確定売りに押された中村超硬<6166>や、東証1部への市場変更を発表して材料出尽くしと捉えられたシンクロフード<3963>がマザーズ下落率上位となった。


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