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マザーズ指数は反発、海外イベント通過でアク抜け、サイバーSは連日で年初来高値を更新


 本日のマザーズ市場では、コミーFBI前長官の議会証言や英国総選挙などが想定内となり、アク抜けの流れとなった日経平均が後場に入り伸び悩む中で、引けにかけてマザーズ指数が上昇した。週末要因のほか、来週13-14日の連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り利上げが実施されるかを見極めたいとのムードも高まっており、主力処が手掛けづらい中でゲームや仮想通貨関連をはじめとした値動きの軽い中小型のテーマ株での物色が強まる展開に。なお、マザーズ指数は反発となり年初来高値を更新した。売買代金は概算で1559.75億円。騰落数は、値上がり145銘柄、値下がり78銘柄、変わらず13銘柄となった。
 個別では、REMIX<3825>、アンジェス<4563>、サイバーステップ<3810>がマザーズ上昇率上位となった。サイバーステップは、3日続伸で連日の年初来高値を更新し、2006年8月以来の4000円台を回復している。一方で、マルマエ<6264>やアプリックス<3727>は10%超の大幅安となった。売買代金上位では、モブキャスト<3664>やアカツキ<3932>が堅調で、アセンテック<3565>は大幅高となった。アセンテックは、17年2-4月期の業績進捗がポジティブ視されたようだ。一方で、ミクシィ<2121>やグレイステクノロジー<6541>、マルマエなどはさえない。


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