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強弱材料 6/12


本日の市場材料には、さまざまな強弱要因が含まれています。強気材料としては、米国の消費者物価指数(CPI)が予想を下回り、インフレ懸念が和らいだことや、日経平均株価の上昇、米長期金利の低下、米原油先物価格の上昇が挙げられます。また、活発な自社株買いや東証の企業価値向上への要請もポジティブに働いています。一方、弱気材料には、中国のレアアース輸出規制が緩和されたものの期間は限定されていることや、中東の地政学リスク、主要米国株価指数(NYダウ、ナスダック総合指数、SOX指数)の下落が含まれます。その他、為替市場の円高・ドル安やトランプ政権の関税政策も不安要素です。

*08:35JST 6/12 [強弱材料]

強気材料
・米CPI予想下回りインフレ懸念後退
・日経平均株価は上昇(38421.19、+209.68)
・米長期金利は低下
・米原油先物相場は上昇(68.15、+3.17)
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請

弱気材料
・中国のレアアース輸出規制緩和は6カ月の期間限定
・中東の地政学リスク
・NYダウは下落(42865.77、-1.10)
・ナスダック総合指数は下落(19615.88、-99.11)
・SOX指数は下落(5232.53、-9.97)
・シカゴ日経225先物は下落(38335、-105)
・VIX指数は上昇(17.26、+0.31)
・為替相場は円高・ドル安(144.40-50)
・トランプ政権による関税政策

留意事項
・4-6月期景況判断BSI大企業全産業
・4-6月期景況判断BSI大企業製造業
・対外・対内証券投資(先週)
・5月東京オフィス空室率
・4月英国鉱工業生産指数
・4月英国商品貿易収支
・5月インド消費者物価指数
・4月ブラジル小売売上高
・米国新規失業保険申請件数(先週)
・5月米国生産者物価コア指数 <ST>
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