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「中古で300万円のキャンピングカーが欲しい」という夫。4人家族で旅行は“2泊15万円”ほどですが「20回以上旅行に行けば元を取れる」とのこと…維持費もかかりますが、実際“ホテル代わり”になるでしょうか? 費用も確認


「中古で300万円のキャンピングカーが欲しい」という夫。4人家族で旅行は“2泊15万円”ほどですが「20回以上旅行に行けば元を取れる」とのこと…維持費もかかりますが、実際“ホテル代わり”になるでしょうか? 費用も確認

キャンピングカーを「旅費の節約」に使うのはアリ?


キャンピングカーは中古車でも数百万円程度することが多く、購入するにはまとまった資金が必要です。仮に300万円で中古のキャンピングカーを購入する場合、旅行の際の宿泊費だけでその元を取ろうとすると、相当な回数旅行しなくてはいけない計算になります。

 

ただし、キャンピングカーはホテルの代わりになるだけでなく、移動に伴う交通費の節約にも貢献します。

 

例えば、東京から長野まで「大人2人・中学生1人・小学生1人」の家族4人で旅行する場合、新幹線を利用すると往復の交通費は約6万円です。一方、キャンピングカーで移動すれば、ガソリン代と高速道路代を合わせても往復1万5000円ほどに抑えられます。

 

宿泊費と交通費の差額を考慮し、「家族4人で2泊(宿泊費15万円+交通費の差額4万5000円で1回あたり約20万円浮く)」と仮定した場合、旅行を15回すれば300万円の元が取れる計算になります。年に2回旅行へ出かけると、回収までにかかる期間はおよそ7〜8年です。

 

さらに、キャンピングカーを所有すれば宿泊費や交通費の心配が減るため、旅行へのハードル自体が大きく下がります。

 

週末にふらっと出かけたり、連休のたびに旅を楽しんだりと、これまで以上に旅行の頻度が増える可能性も十分にあるでしょう。出かける回数が増えれば、その分購入費用の回収スピードも早くなります。

 


【注意】キャンピングカーには維持費も必要


車両本体代金の回収だけであれば先ほどのような計算になりますが、実際にキャンピングカーを保有するとなると、さまざまな維持費が発生します。

 

例えば、毎年納める自動車税をはじめ、車検費用や駐車場代などの固定費が必要です。加えて、定期的な洗車代や、車内環境を快適に保つためのメンテナンス費用も欠かせません。

 

キャンピングカーを購入して「旅費の元を取る」ことを目指す場合は、本体価格だけでなく、こうした継続的な維持費・管理費も含めてシミュレーションしておくことが重要です。

 


節約効果だけじゃない! キャンピングカーのメリット


メンテナンスコストまで含めて考えると、旅費の節約だけでキャンピングカーの元を取るのは決して容易ではないかもしれません。しかし、キャンピングカーの魅力は節約効果だけではなく、所有することでさまざまなメリットが得られます。

 


荷物がたくさん積める


一般的な乗用車では荷物を積める量に限りがありますが、キャンピングカーなら大量の荷物や大型のアウトドアギアなども無理なく積載できます。旅先でお土産をたくさん買い込んだ際も、難なく収納できるでしょう。

 


旅行中もトイレや休憩場所に困らない


多くのキャンピングカーにはトイレ設備が備わっているため、移動中にわざわざトイレを探す手間が省けます。小さな子どもがいるご家庭でも、安心して旅行を楽しめるでしょう。

 

また、観光やレジャーで疲れたときに、休憩スペースとして活用できる点も魅力です。

 


ペットと一緒に旅行できる


ペットと一緒に泊まれる宿泊施設は限られているため、旅行の際はペットホテルへ預けなければならないケースも少なくありません。キャンピングカーがあれば、ペットと一緒に移動や寝泊まりができるため、大切な家族の一員として思い出を共有できます。

 


災害時にも役立つ


キャンピングカーは、万が一の災害時にも心強い存在となります。災害時に開設される避難所ではプライバシーの確保が課題になりがちですが、キャンピングカーを活用すれば家族だけのプライベート空間を確保できるでしょう。

 

足をしっかり伸ばして体を休められる環境があることは、避難生活では大きな安心感につながります。

 


キャンピングカーの魅力は節約効果だけではない


キャンピングカーは、旅行における宿泊費や交通費の節約になりますが、それだけで元を取るためには何年もかかります。しかし、キャンピングカーの魅力は節約効果だけでなく、たくさんの荷物を積める、災害時の避難場所になるなどさまざまなメリットがあります。

 

コストと利便性の双方を比較検討し、自身のライフスタイルに合った活用法を見つけてみてください。

 

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

ファイナンシャルプランナー


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