
大学生でも自動車ローンを組めるのか
大学生でも、条件を満たせば自動車ローンや自動車クレジットを利用できる場合があります。現在は民法上の成年年齢が18歳のため、18歳以上であれば原則として親の同意がなくても契約できます。
ただし、成人していても、すべての自動車ローンに申し込めるわけではありません。例えば、銀行のマイカーローンでは学生を対象外としている商品がある一方、自動車販売店などで申し込むクレジットには、学生でも利用できるものがあります。
そのため、自動車ローンを検討する際は金融機関や販売店の申し込み条件を確認し、年齢だけでなく、学生が利用対象に含まれているかも確認することが大切です。
アルバイト収入だけでローン審査に通るためのポイント
学生が申し込めるローンであっても、必ず審査に通るとはかぎりません。金融機関やローン会社は、申込者に継続して返済できる力があるかを確認し、契約の可否を判断します。
審査では、年収や勤務状況、現在の借入額、クレジットカードやローンの支払い状況などなどが確認されます。特にアルバイトを始めたばかりで収入が安定していない場合は、返済能力について慎重に判断される可能性も考えられるでしょう。
また、クレジットカードなどの支払いを延滞した場合、その内容が信用情報に登録されることがあります。信用情報とは、ローンやクレジットの契約内容や返済状況などを記録した情報のことです。
こうした点を踏まえると、自動車ローンを検討する際は、普段の支払いを滞らせないことに加え、毎月の収入に見合った借入額を設定することが大切です。
自動車ローンの審査が難しいときに検討できる方法
希望する自動車ローンの審査が難しい場合は、まず借入額を抑える方法を検討するとよいでしょう。例えば、購入する車の価格を下げたり、頭金を増やしたりすれば、必要な借入額を少なくできます。
車両価格を抑える方法として、新車にこだわらず、中古車も選択肢に入れれば、購入費用を抑えやすくなるでしょう。
一方、商品によっては、親などの連帯保証人を求められることもあります。連帯保証人になると、契約者が返済できなくなった際に代わって返済する責任が生じるため、家族に依頼する場合は、借入額や返済期間などについて事前に十分話し合っておくことが大切です。
また、就職が近い場合は、安定した給与収入を得られるようになってから車を購入する方法も選択肢の一つです。すぐに車が必要でなければ、無理にローンを組まず、購入時期そのものを見直すことも検討してみましょう。
大学生が車を買うなら返済と維持費まで考えてローンを選ぼう
大学生でも、条件を満たせば自動車ローンや自動車クレジットを利用できる場合があります。ただし、学生を対象外としている商品もあるため、申し込み条件の確認は欠かせません。
また、車を所有すると、ローン返済のほかにも自動車税や保険料、車検代、ガソリン代、駐車場代なども必要です。そのため、毎月の返済額だけを見て購入すると、想定以上に負担が大きくなる可能性があります。
アルバイト収入で購入する場合は、車両価格と維持費を合わせて毎月いくら必要になるかを確認することが大切です。借入額を抑える、中古車を選ぶ、就職後まで購入を待つなどの方法も含めて検討し、無理のない資金計画を立てましょう。
出典
法務省 民法(成年年齢関係)改正 Q&A
日本貸金業協会 若年者の金融トラブル防止のために
日本貸金業協会 指定信用情報機関について 4 お借入れすると、借入れ金額などの情報が信用情報機関に提供されます
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
