
フランスの皮革加工産業を支えるのは、100年以上にわたり磨かれてきた技術と革新性、そして世代を超えて受け継がれる職人技です。牛革やカーフ、ラム、ゴートからエキゾチックレザーまで、皮革の種類に加え、色彩や質感、加工・仕上げの豊富さもその魅力です。その技術は、世界のラグジュアリーブランドの厳しい要求に応えています。
こうした技術の継承とともに、フランスの皮革産業が重視しているのが、環境への配慮と責任あるものづくりです。その取り組みを知る手がかりとなるのが、環境管理を評価する認証と、卓越した技術を認めるラベルです。参加企業の多くが、こうした認証・ラベルを取得しています。
・LWG(Leather Working Group):皮革製造の環境管理を評価する国際認証。
・EPV(Entreprise du Patrimoine Vivant):卓越した技術を持つ企業を認定するフランス政府のラベル。
◆来日企業13社
日本では一般に「タンナー」とひとくくりにされますが、フランスでは、仔牛から水牛までの大きな皮を扱う「Tanneries」と、羊や山羊、エキゾチックレザーなどの小さく繊細な皮を扱う「Mégisseries」に分けられます。フランスの高級皮革を専門とするTanneriesとMégisseriesの計13社が、この機会に集結します。
? ARNAL:1880年に馬具専門のタンナーとして創業。現在は高機能レザーも提案。製品:フランス産牛革。クロムなめし、植物タンニンなめし、混合なめし。高機能レザー、ウォータープルーフ、靴紐、コード、ハンドルの芯材など。
? HAAS:1842年創業、6世代にわたり受け継がれるアルザスの老舗タンナー。製品:厳選されたフランス・欧州産原皮を使用した高品質なカーフレザー。
? REMY CARRIAT:1927年以来、色彩と滑らかさで高い評価を得ているタンナー。製品:牛(トリヨン、カーフ)、バッファロー、フルグレインレザー、ヌバック。
? ALRAN:1903年創業、希少なゴートスキンを植物タンニンでなめすファミリー企業。製品:植物タンニンなめしのゴートスキン、滑らかなメタリック仕上げやパール加工、プリント加工を施したゴートスキンのほか、カーフスキン、ゴートスエード、ヌバックカーフスキン。
? ALRIC:フランスの伝統的な職人技を活かした高品質なラムレザーを手がけるタンナー。製品:ラグジュアリー市場向けの上質なレザー。
? BODIN JOYEUX:1860年創業の高級ラムスキンのスペシャリスト。製品:アニョー・プロンジェ(フルアニリン仕上げ)、フルグレインまたはスエード調。
? CUIRS DU FUTUR:ウォッシャブル・ストレッチレザーのパイオニア。製品:ライクラ(R)入りコットン生地で裏打ちされたストレッチレザー(スエード、プロンジェ)。
? RICHARD:1852年創業、手触りやカラーバリエーションに優れた老舗タンナー。製品:100%欧州産の原皮を使用した高付加価値ラムレザー。
? HCPグループ
- ANNONAY:世界のハイブランドから信頼を集める1838年創業の老舗タンナー。製品:フランス産カーフレザー(ボックスカーフ、アニリンレザーなど)。
- CCP:エキゾチックレザーの加工において高い専門技術を誇るタンナー。製品:クロコダイル、アリゲーター、リザード、オーストリッチなどの高級エキゾチックレザー。
- GAL:オーク樹皮を用いた槽での植物タンニンなめしの伝統を守るブランド。製品:主に馬具向けの植物タンニンなめしの重厚な牛革。
- JULLIEN:高級ゴートスキンのスペシャリスト。製品:高級ゴートスキン。
- LE PUY:ボックスカーフの高い専門技術で知られるメーカー。製品:高級カーフスキン。ボックスカーフ、スムース、グレイン、なめし、シュリヴルレザー、磨き、ワックス仕上げ、パティーナ仕上げ。
参加企業の詳細は、こちらのウェブサイト(https://frenchleathercorner-japan.com/)をご覧ください。
◆交流機会を拡大しての来日
今年は、フランスのタンナーが、関西地域のデザイナーや職人、業界関係者との交流を目的に大阪を訪問します。大阪での交流イベントは、11月30日の午後、ホテルモントレ大阪にて開催します。
※大阪のイベントへの参加をご希望の方は、こちらから(https://bit.ly/3V91ZaQ)お申し込みください。
また、2025年の好評を受け、12月1日の午後には、フランス大使館にて関係者を招いたレセプションを開催します。
さらに、12月3日、4日に開催される東京レザーフェアでは、会場となる都立産業貿易センター 台東館7階にFrench Leather Cornerを展開し、関係者の皆さまのお越しをお待ちしております。
◆最新情報をお見逃しなく!
下記の公式SNSアカウントをフォローして、フランス出展者の魅力やイベント情報をいち早くチェックしてください。
Instagram:https://www.instagram.com/businessfrance_japan/
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【画像 https://www.dreamnews.jp/press/367683/images/bodyimage1】
◆第112回 東京レザーフェア - TLF
会期:2026年12月3日(木)~ 4日(金)
時間:3日 9:00~17:00(受付終了16:30)、4日 9:00~16:00(受付終了15:30)
会場:都立産業貿易センター 台東館
ウェブサイト:https://tlf.jp/ 参加登録ページ:https://tlf.jp/registration
ご取材に際して:会場での写真撮影にはプレスバッジが必要です。当日、会場8階にてプレス受付を行ってください。
◆FFTM(フランス皮革産業連盟)とは
https://leatherfrance.com/https://www.instagram.com/lestanneursfrancais/
フランス皮革産業連盟(FFTM)は、フランス国内の皮革加工業者を代表する唯一の業界団体です。100年以上の歴史を持ち、現在は約50社が加盟しています。加盟企業では1,750名が就業し、年間売上は4億5,000万ユーロ(約800億円)に上り、フランスならではの卓越した皮革加工技術を体現しています。FFTMは、業界の利益を守り、国内外における加盟企業の発展を支援するとともに、経済・社会・環境の各側面において責任を果たす、革新的で持続可能な産業の推進に尽力しています。
その活動の一環として、輸出ミッション、国内外の見本市への出展を継続的に行っており、日本においては、2017年より東京レザーフェアに参加しています。
また、タンナーと直接マッチングできるマーケットプレイス(https://frenchleathermarketplace.com/en)を提供しています。フレンチレザーのサプライヤーをお探しの方は、ぜひご活用ください。
配信元企業:Fédération Française de la Tannerie Mégisserie (FFTM)
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