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SAKIGAKE JAPAN、インドネシアでコールドチェーン社会実装へ。水産流通網の現地調査完了


~実証で終わらせない「出口戦略」を描く。現地パートナーと連携し持続可能なサプライチェーン構築へ~

日本の先進的なテクノロジーを世界へ展開するSAKIGAKE JAPANは、2026年9月、インドネシアにおいて、水産物向けの「オフグリッド型コールドチェーン事業」の具体化に向けた現地調査および関係各所との協議を実施いたしました。

本プロジェクトの主眼は、技術の単なる実証実験にとどまらず、実証後に事業を継続させるための「出口戦略」を描き、その実現に必要なパートナーとの連携を進めることです。当社は今後、現地の水産・物流・設備関連事業者と対話を重ね、インドネシアにおける持続可能な水産流通網の構築を目指します。

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■ 背景と目的:実証から「継続事業」への壁を越える

これまでの海外展開では、技術が機能しても「調達、保管、輸送、販売、設備保守」のいずれかが欠け、現地で持続する事業にならないケースが見受けられました。当社は、実証で得た成果を「誰が導入・運用し、どの流通経路で市場に届けるのか」をあらかじめ設計する出口戦略こそが重要であると捉え、一連の流れを現場から組み立て直すべく本調査を実施しました。

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■ 現地調査における主な取り組み

●水産物流の現場確認と要件の検討
マカッサルにて、水産事業者の集荷・加工・保管・輸送現場を視察しました。現行の氷を用いた保冷フローにおいて、温度管理が途切れやすい地点(待機、一時保管、積み替え等)を把握。短い工程の積み重ねが品質に与える影響を考慮し、必要な場所・時間に必要な保冷機能を配置する視点から、今後の導入規模と運用方法を検討しました。

●事業化を見据えたパートナー連携の模索
単なる機材販売ではなく、調達から販売までの一体的な事業モデルを描くため、食品流通、冷凍冷蔵設備、計測・監視機器、輸出入実務などを担う各分野の専門企業や有識者と協議を行いました。各社の責任範囲や連携方法を明確にした、実装に向けた体制づくりを進めています。

●オフグリッド環境下での運用を想定した協議
電力供給が不安定な地域での運用を念頭に、独立電源や非常時バックアップ構成についても検討しました。電源、機材、運用、保守、物流をひとつの仕組みとして成立させるための実務条件の洗い出しを行っています。

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■ 今後の展開:実行可能な事業計画への更新

今回の調査を通じて、水産物の品質維持により流通上の損失を減らし、生産地と市場を安定的につなぐ事業モデルの重要性を改めて確認しました。

一方で、現段階ですべての条件が確定したわけではなく、各パートナーの役割分担や費用負担、データの扱いなどは、今後の実証計画と並行して具体化していくフェーズにあります。今後は、技術検証データと現場の業務データを結び付け、導入側が事業判断に活用できる形で情報を整理する方針です。

SAKIGAKE JAPANは、特定の一社との商談だけに依存せず、調達・利用・販売・保守を担う各主体が強みを生かせる柔軟な連携体制を目指し、日本の防災・インフラテクノロジーの社会実装に向けて実行可能な事業計画へと更新してまいります。



配信元企業:株式会社SAKIGAKE JAPAN
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