starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

Microchip社、Marelli社と共同でSDV(ソフトウェア定義型自動車)向け オープン規格ディスプレイ接続ソリューションを開発


2026年9月8日 - 半導体製品の総合サプライヤとして、トータルシステム ソリューションを通じて革新的な設計をより簡単に実現する事に尽力しているMicrochip Technology(日本法人: 東京都港区浜松町、代表: 櫟晴彦 以下Microchip社)と、グローバルな自動車部品サプライヤであるMarelli社は本日、車載ビデオ コネクティビティのオープン規格であるASA-ML (ASA Motion Link)を用いて、車両のセントラル コンピュータで生成されたグラフィックおよびビデオ コンテンツを車載ディスプレイへ直接ストリーミングできる新しいソリューションを発表しました。本ソリューションのデモンストレータは、ディスプレイ アーキテクチャのシンプル化、システムコストの最適化、調達の柔軟性向上を通じて、自動車メーカーのSDV(ソフトウェア定義型自動車)への移行を後押しします。

ASA Motion Linkは、車載ビデオ コネクティビティとSerDes(シリアライザ/デシリアライザ)通信のためのオープン規格で、自動車メーカー、Tier 1サプライヤ、半導体企業で構成されるグローバルなコンソーシアム、ASA (Automotive SerDes Alliance)によって策定されました。複数のベンダーが提供する製品間でビデオとグラフィックをセキュアかつ高速に送信可能にすることで、車載エコシステム全体の相互運用性を高めるとともに、独自仕様のビデオ伝送技術に代わる拡張性の高い選択肢となります。Microchip社はASAの創設メンバーとして、車載業界における独自コネクティビティ技術からオープンで相互運用可能な規格への移行を推進しています。これまで、カメラ ソリューションで幅広い相互運用性を実証してきましたが、今回は、そのソリューションをディスプレイ接続へと拡大します。

中央集中型コンピューティングとSDV(ソフトウェア定義型自動車)へと移行が進む中、自動車メーカーは、高まる性能要件への対応と、システムの複雑化の抑制、コスト削減、さらには拡張性の高い車載電子アーキテクチャの実現を可能にする接続ソリューションを求めています。今回の共同デモンストレータ ソリューションでは、車両のセントラル コンピュータで生成されたグラフィックおよびビデオ コンテンツを、Microchip社のVS7000 ASA-MLチップセットを介して処理し、高速な標準規格リンク経由で送信します。

MarelliはASA-MLデシリアライザの設定と最適化を可能にし、標準化された映像ストリームをディスプレイ上で直接デコードできるようにすることで、この技術のディスプレイ側の統合を先導しています。これにより、カメラ映像、ナビゲーション マップ、インフォテインメント グラフィック、車両制御インターフェイス等のコンテンツを中央演算システムから、正確に受信、同期、表示できるほか、ディスプレイ側のシステムの簡素化も可能になります。

Marelli社electronics business担当プレジデントのKelei Shen氏は次のように述べています。「SDV(ソフトウェア定義型自動車)への移行により、よりオープンで柔軟性が高く、スケーラブルな電子アーキテクチャへの需要が高まっています。Marelli社は車載エコシステムのインテグレータとして、複数のパートナーの最高水準の技術を結集し、完全なソリューションを自動車メーカーにお届けします。今回の協業は、オープン規格が、次世代の車載アーキテクチャに必要な相互運用性をもたらしながら、技術革新をいかに加速できるかを示すものです」

Microchip社communications business unit担当副社長のKevin Soは次のように述べています。「オープン規格は、独自技術への依存を減らし、技術革新を加速する上できわめて重要な役割を果たします。Marelli社との協業は、ASA Motion Linkが、エコシステム全体での統合をシンプルにする、セキュアで相互運用可能かつスケーラブルな接続ソリューションを自動車メーカーに提供する事を示すものです」

技術面の特長
● 複数の技術ベンダーが提供するコックピット システムとディスプレイ間でシームレスな接続を可能にするオープンな相互運用性
● 車載エコシステム全体でサポートされるオープンなプロトコル仕様による、サプライヤ選定の柔軟性向上
● リンク層認証と、通信チャネル内蔵の暗号化機能を組み合わせることで、統合的なセキュリティを実現します
● ロスレス通信と高い電磁ノイズ耐性を備えた堅牢なデータ送信
● 幅広いディスプレイ要件に応える、最大16 Gbpsデータレート対応のスケーラブルな性能
● 内蔵のTDD(時分割複信)機能と簡素化されたFEC(前方誤り訂正)によって最適化された効率(低消費電力化に貢献)
● Ethernet中心の車載アーキテクチャへの移行に向けた道筋

今回の協業は、オープン規格のコネクティビティが、中央集中型コンピューティング システムとディスプレイ間のセキュアな通信を実現する事で、車載ネットワークと電子機器をいかに支えるかを示すものです。また、開発のシンプル化、システムコストの最適化、より開かれた車載エコシステムの促進に役立つオープン規格を採用するという、Marelli社の幅広い取り組みを反映するものでもあります。

Microchip社のASA-MLソリューションの詳細はウェブサイト(https://www.microchip.com/en-us/products/interface-networking-connectivity/asa-motion-link)を参照してください。

リソース
高画質の写真は報道関係専用窓口までお問い合わせ頂くか、Flickrでご覧ください。
● アプリケーション画像: https://www.flickr.com/photos/microchiptechnology/55442855200/sizes/l

Microchip Technology社について:
Microchip社は、幅広い半導体製品を提供する半導体サプライヤであり、新しい技術を市場投入する際の重要な課題を解決するトータルシステム ソリューションを通じて、革新的な設計をより簡単に実現する事に尽力しています。使いやすい開発ツールと包括的な製品ポートフォリオにより、コンセプトの創出から完成までの設計プロセス全体にわたってお客様をサポートします。Microchip社は本社をアリゾナ州チャンドラーに構え、産業、車載、民生、航空宇宙と防衛、通信、コンピューティングの市場で優れた技術サポートとソリューションを提供しています。詳細はMicrochip社ウェブサイト(https://www.microchip.com)をご覧ください。

Marelli社について:
Marelli社は、自動車業界にモビリティ技術を提供するグローバル サプライヤです。技術革新と卓越した生産体制において確かな実績を築いてきた同社は、お客様やパートナーと共に、より安全で、より環境に優しく、よりつながりのある世界を創り出す事を通じて、モビリティの未来を変革する事を使命としています。世界全体で約40,000名の従業員を擁し、150を超える拠点を展開しています。詳細はMarelli社のウェブサイト(https://www.marelli.com)をご覧ください。

詳細については、以下にお問い合わせください。
Helen Tang (Microchip社): Helen.Tang@microchip.com

【画像 https://www.dreamnews.jp/press/362003/images/bodyimage1



配信元企業:マイクロチップ・テクノロジー・ジャパン株式会社
プレスリリース詳細へ

ドリームニューストップへ
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2026
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.