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JHFC-A-005「一日摂取目安量あたり含量表示基準」制定のお知らせ


含量の数字は、基準となる量が違えばそのまま比較できません。一般社団法人日本認定健康食品協会は、成分量を読むための共通の起点を定めるものとして、JHFC-A-005「一日摂取目安量あたり含量表示基準」を制定しました。 ## まず分母を確かめる 一粒、一包、一食、製品全量、一日摂取目安量は、それぞれ別の分母です。例えば一粒あたりの数値だけでは、一日に何粒を目安とする製品かを合わせなければ一日分の量になりません。本基準は、一日摂取目安量と、その目安量に含まれる成分量を対応させて表示することを中心に据えます。 ## 配合した原料と含まれる成分を区別する 複合原料では、原料全体の重量と、着目成分の含量が一致しない場合があります。原料名の後に大きな数字があっても、それが投入量なのか、規格成分量なのか、最終製品中の分析値なのかを確認しなければなりません。由来原料、対象成分、値の性質、単位を一組にすることで、読み違いを防ぎます。 ## 幅やばらつきを隠さない 製造には一定のばらつきがあり、表示値には規格や分析の考え方があります。だからこそ、単一の数字を強調するだけでなく、その数字が設計値、規格値、実測値のどれに当たるのかを区別する必要があります。分析結果を示すなら、試験対象とロットが対応しているかも確認対象です。 ## 比較できるのは条件をそろえた後 異なる剤形や摂取目安を持つ製品を比べる場合、容器全体の量や一粒の量だけを並べても意味はそろいません。一日摂取目安量あたりに換算された同じ成分について、単位、成分の形態、値の根拠が一致しているかを見ます。総重量と個別成分量を同じ欄で扱うときは、階層が分かる表記が必要です。 ## 五基準の中央にある含量情報 JHFC-A-001「健康食品情報公開基準2026」では、成分含量表示の規範性を五基準の一つとしています。ただし、含量欄だけが整っていても、主体識別情報、製造管理情報、第三者検査情報、制度登録情報まで自動的に満たすわけではありません。協会は各領域を分けて確認し、全体を適合・一部適合・不適合の三区分で評価します。 数字の大きさより先に、何あたりの、何の量で、どの根拠による値かを確かめる。この順序を共有することが、本基準の狙いです。 ## 表示媒体が変わっても分母を変えない 容器、外箱、販売ページ、説明資料で、同じ成分の数値が別々の基準量で示されると、誤読が生じます。媒体ごとに掲載できる情報量が違っても、数値の分母と単位は明示し、換算表示を加える場合は元の表示との関係を説明します。旧仕様の画像が残る場合には、対象となる製品を識別できる管理も必要です。 含量を訂正または更新するときは、数値だけを書き換えるのではなく、一日摂取目安量、原材料の構成、根拠資料の対象ロットに変更がないかを確認します。協会は、欄内の整合だけでなく、同じ製品について公開される複数資料の数字が同じ定義に基づいているかを見ます。 摂取目安に幅がある表示では、どの量を基準に含量を示したかが曖昧になりやすくなります。下限と上限のどちらかだけを用いた数字を目立たせず、それぞれの摂取量と成分量の関係を読み取れる形にします。複数成分を一覧にする場合も、行ごとに基準量を変えないことが原則です。やむを得ず異なる分母を用いる資料では、表題と注記で差を明らかにし、同じ列の数字として単純比較されない配置にします。

■基準全文(協会公式サイト)
JHFC-A-001:https://www.jhfc.or.jp/standards/jhfc-a-001
JHFC-A-005:https://www.jhfc.or.jp/standards/jhfc-a-005

■発行元
一般社団法人日本認定健康食品協会
公式サイト:https://www.jhfc.or.jp ※本資料は品質・表示に関する情報提供であり、効果効能を保証するものではありません。





配信元企業:一般社団法人日本認定健康食品協会
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