合同会社ファービヨンド（本社：東京都新宿区、代表社員：上野 淳）は、
株式会社YONEDA（本社：東京都大田区、代表取締役：米田 英一）と共に、
2025年大阪・関西万博の公式プログラム「平和と人権テーマウィーク」にて、「Peace Toilet Japan」プロジェクトを共同出展いたします。
本プロジェクトは、「日本発・平和と尊厳のトイレプロジェクト」を
コンセプトに、異分野の知見と感性を結集し、共創の場づくりと社会課題の可視化に挑戦します。
■異分野の共創モデル
大田区に根ざした伝統あるモノづくり技術と、新宿発ベンチャー企業によるデジタル・サービス開発力。
この異色のタッグは、ものづくりと情報発信、それぞれの強みを活かし、
未来志向の社会課題解決に挑む新しい共創モデルとして本プロジェクトを推進しています。
YONEDAは、“羽田のエジソン”の異名を持つ町工場として、長年培った技術力と開発力を背景に、未来型トイレの機能提案を担い、
ファービヨンドは、トイレ情報マップなどのITサービスを通じ、情報発信・可視化・共感創出の役割を担います
■「Peace Toilet Japan」とは 「トイレ」という日常的で不可欠なインフラを出発点に、衛生・健康・尊厳・防災・ジェンダー・障がい者支援など、幅広い社会課題にアプローチするプロジェクトです。
未来のトイレが担うべき役割を再定義し、来場者との対話を通じて「誰もが安心して使える社会」のあり方を共に考える場を提供します。
今回は、防災時におけるトイレの課題、月経を通して見える女性への理解、障がいのある方々の尊厳を守るトイレ環境、そして高齢者の医療・介護現場の視点など、さまざまな分野の専門家が集まり、日常の中にある「見過ごされがちな声」に光を当てます。私たちは、トイレという誰にとっても身近なテーマを通じて、「やさしさ」と「尊重」がめぐる社会の実現を考えます。
出展当日だけでなく、すでにSNSでトイレを切り口にした社会課題を発信し、泌尿器科医によるオンライン学習会を開催。
共感や対話を生み出しています。
メンバーは月経、防災、障がい、高齢者医療など多様なテーマに光を当て、専門家や共感してくださる方々とともに議論を深めています。
また、子どもたちの夏休み自由研究としても取り組めるよう、学習支援体制も整備中です。世代や立場を超えて、平和と人権を考えるきっかけとなる空間を目指しています。
ボランティアのうんちっちレンジャーと共に夢を形にします
■共創メンバー（所属 担当）
有限会社小野長 小野寺梨紗 LISACCI 企画・広報
日本橋骨盤底診療所 所長 安倍弘和 医療監修
株式会社miraNEX 中村聡 QRコード情報分析
アトリエハーモナイズ 小出香 女の子お守りグッズ開発
新井悠介 企画・ITアドバイザー
坪根香 企画・マネージメント
前田いづみ 接客・通訳担当
■出展者コメント（合同会社ファービヨンド 代表社員 上野 淳）
「私たちは、“情報”の力で社会課題を可視化し、行動を促すことを使命としています。
これまでトイレマップなどのアプリ開発を通じて、『行きたい場所に、行けない』『必要な情報が、必要な人に届かない』という不自由さと向き合ってきました。
トイレは単なる設備ではありません。情報インフラとしても、人の尊厳を守る重要な存在です。
今回の万博出展では、デジタル技術とリアル空間を掛け合わせ、可視化・共有・共感を生み出す仕掛けを用意しました。
私たちの挑戦は、単に便利なマップをつくることではなく、『誰もが安心して使える社会』を、テクノロジーの力でどう実現できるかを問い続けることです。
多様な仲間と共に、その一歩を踏み出します。」
■出展概要
名称：Peace Toilet Japan
日程：2025年8月7日（木）～8月9日（土）
会場：大阪・関西万博「共創チャレンジテーマウィーク」内 区画 TE2～TE4
主催：株式会社YONEDA
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000325203&id=bodyimage2】
配信元企業：合同会社ファービヨンド
プレスリリース詳細へ
ドリームニューストップへ
