
シリーズ第7報では、「夫婦喧嘩の頻度」と「喧嘩の原因」にフォーカスし、男女で大きく異なる“認識のズレ“と”きっかけの小ささ“を明らかにしました。
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■ 最多は「2~3か月に1回」──“定期的に喧嘩する夫婦“は3割超
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調査の結果、もっとも多かった夫婦喧嘩の頻度は「2~3か月に1回(33%)」。
続いて「月に1回程度(23%)」「週に1回程度(18%)」と続き、およそ3組に1組は“定期的に衝突している“ことが明らかに。
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・女性は「週1ペース」の回答が多く、喧嘩が多いと感じている傾向
・男性は「2~3か月に1回」が最多。喧嘩回数の体感値にもギャップ
■ 喧嘩の原因1位は「言い方・態度」──2位は「覚えてないくらい些細なこと」
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最も多かった喧嘩の原因は、「言い方や態度について(53%)」。
特に女性の61.54%がこの項目を挙げ、“内容“より“言い方“に敏感なことが浮き彫りに。
一方、男性ではなんと54.1%が「思い出せないほどささいなこと」と回答。
つまり、「何がきっかけか覚えていないまま喧嘩になっている」夫が半数以上いるという事実。
他にも、
・女性は「義両親など親族の問題」での衝突率が男性の約2倍
・男性は「容姿」「スキンシップ」への不満や「浮気・不倫」の言及が多め
と、“夫側は無自覚に地雷を踏んでいる“構図が明確に。
■ 男女の温度差:「妻は覚えている」「夫は気づいていない」
第1報でも「喧嘩の原因は夫にある」と7割が回答しており、今回の調査でも妻の“不満の明確さ“と夫の“無自覚“の差がデータにあらわれました。
・女性は“言い方“や”義実家“など具体的な引き金を明確に記憶
・男性は“なんで怒られているのか分からない“まま喧嘩になる傾向
夫婦喧嘩は、内容よりも“心の距離感“が問題だと改めて示されました。
■ まとめ:喧嘩の頻度では測れない、言葉の奥にある「関係の温度」
喧嘩の頻度が「週に1回」でも仲良くやっている夫婦もいれば、年に1回しか喧嘩しないのに関係が冷えきっている夫婦もいます。
本調査で明らかになったのは、“喧嘩そのもの“よりも、“なぜ喧嘩になるか“と”どこまで言える関係か“が、夫婦関係の質を左右するということでした。
【次回予告】パートナーへの不満、どう伝えてる?──“言いづらいこと“の伝達戦略と、喧嘩にならない“ルール“とは?
第8報では、「パートナーへの不満の伝え方」と「喧嘩にならないためのルールや暗黙の了解」について調査。
“ケンカにならない夫婦“が実は工夫していたこととは?
【調査概要】
調査期間:2025年2月21日
対象者:全国の20歳~59歳以下の既婚男女3,000人のうち、パートナーと夫婦喧嘩を「する」と回答した1,954人からランダム抽出した男女100人
年代内訳:20代3人/30代28人/40代40人/50代29人
調査方法:インターネット調査(Freeasy利用)
引用元データ:https://kikonclub.com/questionnaires/20
配信元企業:株式会社リンクス
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