
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000321938&id=bodyimage1】
■学生の技術力と創造力を引き出し、実社会での課題解決力を学ぶイベント
「SMARTSCAPE CUP ハッカソンバトル」は、「42 Tokyo」に通うエンジニア志望者を対象とした3日間のハッカソンです。本年度は「ヒットアンドブロー」というゲームを題材とし、実社会で必要な「創造力」と「課題解決力」の育成を目的として開催され、当日は総勢25名、8チームが参加しました。
「ヒットアンドブロー」とは対戦相手が設定した4桁の数字の並びを、ヒントをもとに推測して当てるゲームです。今回のハッカソンではプログラミング言語と手段は自由とし、ゲームを行うAIプレイヤーをチームごとに開発してもらい、作成したプレイヤー同士を実際に対戦させて、どのチームのプレイヤーが優れているかを競いました。開発に必要な論理的思考力やアルゴリズム設計能力だけではなく、独自のアプローチを構築するための創造性を駆使し、戦略設計と実装精度の両面での成長が期待できるイベントとなりました。また、学生同士の技術力の交流だけではなく、スマートスケープの現役エンジニアと触れ合うことで、新たな知識や技術の視野を広げ、実践的な学びを得られる場の提供を目指しました。
■ハッカソンの様子
前半日程はチームに分かれて最強プレイヤーを作成するための開発アプローチを考えてもらいました。開発経験が少ない人でも挑戦できるよう、スマートスケープの現役エンジニアがメンターとなり、会場で開発のサポートを行いました。各チームともメンバーと協力し合い、役割分担やタイムマネジメントを行い、コミュニケーションを取りながら開発に挑むことで、チーム開発ならではの体験をしてもらいました。
後半日程ではプレイヤーの開発と並行しながら発表資料の作成を行ってもらい、最終日に各チームがどのような工夫をしてプレイヤーを開発したかの成果発表会を行いました。開発場面ではプログラムの実装と検証に没頭する学生たちの姿が印象的でした。また、成果発表会は学生同士の交流やフィードバックの場となり、成長と刺激の時間となりました。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000321938&id=bodyimage2】
本年度のハッカソンで受賞したのは下記の3チームです。
優勝「Team4」チーム
準優勝「人類には早すぎたカツ丼」チーム
特別賞「岐阜Ted」チーム
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000321938&id=bodyimage3】
優勝、準優勝は、AIプレイヤー同士の対戦の結果で決まり、課題解決のアプローチが面白いチームには特別賞が授与されました。特別賞は対戦相手の動きを的確に予測し、戦略的な開発方針を構築した点に加え、内容が明確で聞き手に伝わりやすいプレゼンテーションが高く評価され、受賞となりました。受賞者の中には、昨年度もスマートスケープのハッカソンイベントに参加し、悔しい思いをしたので、スキルアップして絶対にリベンジしたいという思いで今年も参加したと熱く語る学生もいました。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000321938&id=bodyimage4】
優勝チームからは「際限のない課題で修正点がたくさんあるので難易度が高かった」「相乗効果のあったチーム開発、手に汗握る本番だった。練られたルールや本番の演出なども素晴らしかった」「引き続き対戦型のハッカソンを期待したい」などのコメントが寄せられました。
イベントの最後には、スマートスケープ社員が登壇する座談会を実施しました。42 Tokyoからスマートスケープに入社したエンジニアも参加し、IT業界で活躍している現役エンジニアからキャリアパスや業務内容をリアルに伝えることができました。さらに、参加者に向けてスマートスケープが今年の夏に行うインターンシップへの案内も行いました。このインターンシップを通じて、次世代のIT人材の実践的な学びを支援していきたいと考えています。
■ハッカソン参加者の声
● 個人的には難しかったが、やりがいがありチームメンバーと交流するのが楽しかった
● 徹夜で作成したプログラムが思うように動かせず消化不良だったが、最後の座談会がとても楽しく総じて満足に感じた
● Python の知識を深めることができ、チームで協力して開発するという貴重な経験ができた
● Javaに関する話をいろいろ聞けてとても楽しかった
● 懇談会でも貴重なお話が聞けて非常に満足度の高い体験だった
● WebSocketの実装方法や、Pythonでのチーム開発の進め方を学べたことがとても参考になった
■スマートスケープ代表取締役 吉田のコメント
昨年に引き続き、42 Tokyoの学生さんたちの技術レベルの高さに驚かされました。自身もエンジニアとして現役で活動しているので、挑戦することにワクワクする気持ちを持っています。それぞれのチームが対戦相手の動きを読んで面白いアプローチをしていて素晴らしい試合を見せてもらいました。プログラミング技術はもちろんですが、課題の捉え方や解決へのアプローチにこそ、これからのIT人材に必要な本質があると感じました。スマートグループは、IT企業として「やってみよう。楽しもう。」を掲げています。今後も、こうした場を通じてエンジニアの成長を支援し、業界全体の底上げに貢献していきたいと考えています。ハッカソンイベントは今後も継続予定であり、次なるイノベーターたちとの出会いに期待を寄せています。
■ハッカソン開催概要
開催日程:2025年5月16日(金)~5月18日(日)
参加者:25名(8チーム)
■42 Tokyoとは
フランスの実業家が2013年に設立した「42」は、学費無料のソフトウェアエンジニア養成機関です。2020年6月に日本初のキャンパス「42 Tokyo」が開校し、現在世界32か国56キャンパス(2025年5月時点) が展開されています。また、世界の大学ランキングである「World's Universities with Real Impact (WURI) 」の「Global Top 100 Innovative Universities」で6位を獲得しています(2024年)。「42 Tokyo」は経歴不問・学費無料・24時間オープンのキャンパスで、誰もがプログラミング学習に挑戦できる環境を提供しています。授業料が無料であること、最新のカリキュラムで学べること、またどんなバックグランドであっても挑戦できるという点で注目を集めています。運営は多数の企業の協賛で成り立っています。
・開校 :2020年6月22日
・本校所在地:〒160-0023 東京都新宿区西新宿2丁目11-2
・学費:無料
・公式サイト:https://42tokyo.jp
■スマートスケープについて
スマートスケープ株式会社は、「誰もが簡単に情報にアクセスし、簡単に理解できる。」世界を創り出すことを目指し、わかりづらいものを、わかりやすくするIT技術を世界に提供いたします。
社名 :スマートスケープ株式会社
代表取締役 :吉田 隆
設立 :2003年2月18日
所在地 :東京都港区港南1-8-40 A-PLACE品川8F
従業員数 :152名(2025年4月)
資本金 :3,500万円
事業内容 :情報通信関連技術の研究開発、受託開発、販売ならびに情報通信関連技術を用いたコンサルタント業務
関連企業 :スマートエンジニア株式会社、スマートインプリメント株式会社、スマートホールディングス株式会社
U R L :https://www.smartscape.co.jp/
【本件に関するお問い合わせ先】
スマートスケープ デジタルエンジニアリング事業部
E-mail: p-sales@smart-group.co.jp
【報道関係者お問い合わせ先】
スマートホールディングス 広報事務局 担当:蛭川(080-6486-7530)/今里(070-1639-9783)
E-mail:pr@netamoto.co.jp TEL:03-5411-0066 FAX:03-3401-7788
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000321938&id=bodyimage5】
配信元企業:スマートスケープ株式会社
プレスリリース詳細へ
ドリームニューストップへ