
「この物件、立地も築年数も問題ないのに、なぜ空室が埋まらない?」
「店舗別にレポートを出しても、具体的な改善案が出てこない…」
「毎月ドキュメントでまとめているけれど、誰も“読み解いて”はいない」
不動産管理の現場では、店舗や物件ごとのパフォーマンス分析が重要であるにもかかわらず、分析のための「意味あるデータ連携」ができていない現状が多く見られます。
報告書はオフィスファイル、問合せ履歴はメール、クレームは手帳や管理ソフトの備考欄-
データはあるのに、それらが“つながっていない”ことが最大の課題となっているのです。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000321918&id=bodyimage1】
■ AIが、点在する業務情報を“つなぎ直す”
こうした現場課題を解決する存在として注目を集めているのが、「AI孔明TM on IDX」です。
AI孔明 on IDXは、日々の報告書、空室レポート、問合せ履歴、クレーム対応記録などを意味ベースで理解し、横断的に分析・要約できる国産のAIナレッジ基盤です。
たとえば、
● 店舗別に蓄積されたオフィスファイルやPDFのレポート
● 問合せログ、クレーム対応メモ、アンケートコメント
● 賃料推移、更新率、物件スペックの履歴
といった多様な文書データを、IDX上に格納・構造化することで、AI孔明が次のような問いに答えることが可能になります。
■ たとえば、こんな問いに即答
・「この物件の空室期間が長い理由は?」
→ AIが過去の問合せ内容や解約理由を横断し、“ペット可能だが匂いの指摘が多かった”などを提示。
・「A店舗で管理するエリアは、最近どんなクレーム傾向が増えている?」
→ メールや備考欄の履歴を集約し、“夜間騒音の苦情が昨年比2倍”とレポート。
・「似た物件で成功している改善施策はあるか?」
→ 他店舗の成功事例を意味ベースで抽出し、“同等スペック物件では照明リニューアルが効果あり”などと提案。
■ AIが自動でまとめる「改善レポート」が毎月届く未来
AI孔明 on IDXでは、指定したドライブに一定期間分のレポートや履歴を保存しておけば、自動で「改善レポート」「傾向分析サマリー」を生成する機能も実装可能です。
従来のように、各店舗が手作業でまとめた数字を本部が受け取り、ようやく“ざっくりの傾向”を把握する、という運用から脱却し、
● 自動的に物件ごとの注目ポイントを抽出
● 問合せ傾向や苦情発生数などを“意味ある形”でまとめ
● 必要なら「このような改善策が考えられます」とAIが提案
という、“考えるAIレポート”が業務に自然に組み込まれる運用が実現します。
■ “データを集める”から、“データに聞く”へ
DXやAI活用と聞くと「分析するための専門知識や人材が必要」と考えがちです。
しかし、AI孔明 on IDXの導入によって実現するのは、「データに話しかければ、AIが意味を理解して答えてくれる」という新しい形のデータ活用です。
● 「この物件、直近6ヶ月の問合せは何件?内容は?」
● 「競合物件と比較して、更新率の差は何が原因?」
● 「A店舗の担当者は、どう対応して結果を出している?」
こうした“本来は人が手間をかけて集計・分析していた問い”に対して、AI孔明が即座に答えるため、意思決定のスピードと精度が飛躍的に向上します。
■ まずは1物件・1店舗からPoC体験を
現在、AI孔明 on IDXでは、不動産業界向けにPoC(概念実証)支援プランを提供中です。
● 空室レポートやクレーム履歴を3~5本のファイルをアップロード
● 店舗別ドキュメント+対応記録を格納
● 「この物件の改善点をAIに聞いてみたい」という簡単な問い合わせで体験可能
PoCは1週間~10日で完了し、現場の既存業務に影響を与えることなく導入できます。
■ 「なぜ空室が続くのか」を、属人的な経験ではなくAIが補完する時代へ
属人知や勘に頼っていた物件改善のプロセスを、AIによる“構造的ナレッジ支援”に変えること。
それが、AI孔明 on IDXが目指す、不動産管理におけるデータ主導DXの第一歩です。
いまこそ、店舗ごとの報告・現場の声・顧客の反応を、AIと共に資産として活かす時代へ。
■お問い合わせ・・資料請求はこちら
https://www.idx.jp/case/prop/
AIデータ社では、6月20日に法務におけるAI活用とDX推進をテーマにした「AIエージェント×AI/DXフォーラム June~法務~」を開催いたしますので、ぜひご参加ください。
「AIエージェント×AI/DXフォーラム June ~法務~」概要
https://www.idx.jp/aikoumei/june/
1. 日時:2025年6月20日(金)14:00~16:45 (受付開始 13:45)
2. 会場:日経ホール&カンファレンスルーム/東京都千代田区大手町1-3-7 日経ビル6F
https://www.nikkei-hall.com/access/ オンラインとハイブリッドで開催
3. 対象者:
経営者、法務・リーガルテック業界のDXやAI活用推進ご担当者様、および情報システム部やDX推進ご担当者
4. 詳細・お申し込み先:https://www.idx.jp/aikoumei/june/
5. 参加費用:無料
【AIデータ株式会社について】
名 称:AIデータ株式会社 代表者:佐々木 隆仁
設 立:2015年4月 所在地:東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町ビル4F
資本: 1億円(資本準備金15億2500万円)
URL: https://www.aidata.co.jp/
AIデータ社は、データインフラと知財インフラを基盤に、20年以上にわたり企業や個人のデータ資産を守り、活用する事業を展開してきました。9,000社以上の企業、90万人以上のお客様から信頼を得ており、データ共有、バックアップ、復旧、移行、消去を包括する「データエコシステム事業」では、BCNアワードで16年連続販売本数1位を獲得しています。
データインフラでは、IDXのクラウドデータ管理や復旧サービスを提供するとともに、経済産業大臣賞を受けたフォレンジック調査や証拠開示サービスを通じて、法務分野でも高い評価を得ています。
一方、知財インフラでは、グループ会社の特許検索・出願支援システム『Tokkyo.Ai』や特許売買を可能にするIPマーケットプレイスの構築により、知財管理と収益化を支援。これらを統合し、生成AI『AI孔明TM』によるデータと知財の融合プラットフォームを展開しています。
また、防衛省との連携による若手エンジニア育成にも注力し、データ管理と知財保護を通じて社会基盤の強化に貢献しています。
配信元企業:AIデータ株式会社
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