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【仮面夫婦の実態】別れないけど、もう夫婦じゃない──“冷戦状態“のきっかけと裏側を徹底調査【第2報】


株式会社リンクスが実施した仮面夫婦に関する調査によれば、仮面夫婦の主な原因はコミュニケーション不足や心理的ストレスです。多くの仮面夫婦は家の中で会話を遮断し、家族や親戚の前で良い夫婦を演じることが多いと報告されています。特に、子供の行事やイベントにおいては親の役割を演じようとしますが、親戚付き合いでは分かれて参加する傾向もあります。データは、日常生活と外面的な夫婦関係のギャップを示しており、若年層ほど別々の選択をされることが多いようです。調査はインターネットで3,000人の既婚男性と女性を対象に行われました。

既婚者向けマッチングアプリ「既婚者クラブ」のユーザーを対象に、株式会社リンクス(東京都港区)が全国の20歳~59歳までの既婚男女3,000人を中心に、「仮面夫婦の実態調査」を実施しました。

第2報では、「なぜ仮面夫婦になったのか」「日常のどんな瞬間に“演じている“と感じるのか」、さらに子どもの行事や帰省など“周囲との関わり“の中で見える夫婦関係のギャップに迫りました。



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■ きっかけは“すれ違い“──仮面夫婦を招いた原因、最多は「会話不足」

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仮面夫婦と自認する638人に「関係が壊れた最大のきっかけ」を尋ねたところ、最多回答は「コミュニケーション不足」(23.04%)。

次いで「夫婦喧嘩」「セックスレス」「浮気・不倫」など、日常の小さなひびがやがて修復不能な断絶へと変わる様子が見て取れます。


・男性は「セックスレス」「喧嘩」を原因に挙げる割合が高く、
・女性は「会話不足」「生活のズレ」「モラハラ・DV」など、心理的ストレス要因を重視。


仮面化の背景には、男女で感じる“壊れた“の定義のズレも存在しているようです。




■ 「家では話さない」5割超──“無言の生活“が関係の終わりを告げる

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仮面夫婦だと実感する瞬間を聞いたところ、最多は「家の中で会話がないとき」(53.61%)。

他にも、「離婚したくなるとき」「他の夫婦を見たとき」「相談ができないとき」など、“日常のふとした瞬間“が仮面を意識させています。

男性は「帰宅したくない」「人恋しい」と感じる傾向、

女性は「離婚したくなる」との回答が高く、感情の行き場の違いが際立ちました。




■ 「子どもの前では夫婦を演じる」──行事参加や帰省時のリアル

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子どもの行事やイベントへの参加方法を聞いたところ、最多は「夫婦で一緒に参加」(33.23%)。

ただし、約3割は「どちらか一方が参加」、約2割は「別々で参加」と回答。

家庭内ではすでに壊れていても、“親”としての役割は果たそうとする姿が見て取れます。




■ 親戚付き合い・帰省でも“演技“は続く?

仮面夫婦でも、53.76%が「夫婦で一緒に帰省・法要に参加」と回答。

一方で、「夫は夫側」「妻は妻側」で個別に動く人も45.45%と、半数近く。

20代では「別々で帰省」が過半数を占めており、若年層ほど“演じない選択“をしている傾向が顕著です。

「家族のため」「世間体」「親への配慮」──外では仲の良いふりをし、内では冷戦を続ける。そんな“外面夫婦“の実態が浮き彫りとなりました。




■ まとめ:「別れない理由」は愛ではなく、義務と構造だった

仮面夫婦になった原因の多くは、「会話の減少」や「感情の衝突」。

それでも子どもや親戚の前では“夫婦の役“を演じ、

無言の生活を選びながら、離婚には踏み出さない──それが日本の「仮面夫婦」の現実です。




【次回予告】仮面夫婦を続ける“メリットとデメリット"

次回第3報では、仮面夫婦を続ける“メリットとデメリット"に焦点を当て、なぜこの関係を選び続けるのか、その本音に迫ります。




【調査概要】

調査期間:2025年2月18日
対象者:全国の既婚男女3,000人(男性:1,406人/女性:1,594人)
年代内訳:20代138人/30代594人/40代1,071人/50代1,197人
調査方法:インターネット調査(Freeasy利用)
引用元データ:https://kikonclub.com/questionnaires/19




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配信元企業:株式会社リンクス
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