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【都道府県別】恋愛結婚に対する考え方、これまでの恋人数の地域比較~ロマンチックラブイデオロギー調査 第3報~


現在、多くの人々が結婚生活の悩みを抱えており、その一因として恋愛と結婚を混同する価値観が挙げられます。レゾンデートル株式会社が実施した「恋愛感情と結婚に関するアンケート調査」によると、恋愛結婚を理想とする人は多いものの、地域や性別による価値観の違いも顕著です。この調査は、ロマンチックラブイデオロギーに基づき結婚を再考するヒントを提供する目的で行われました。調査結果では、西日本のほうが東日本よりも恋愛結婚を好む傾向が強いと示されています。また、日本では既に離婚率の高まりやセックスレス夫婦の増加が問題視される中、結婚に対する新たな価値観の必要性が提起されています。



結婚生活に悩みや不満をもつ人は多いです。その原因の1つに「恋愛と結婚を同じもの」と考える価値観があるでしょう。恋愛と結婚は全くの別モノであり、結婚後もパートナーに恋愛感情を持ち続けることは難しいにもかかわらず、恋愛と結婚は強固に結び付けられています。

ロマンチックラブイデオロギーという言葉をご存知でしょうか。「恋愛で結ばれた者同士が結婚して家族を作るのが当然だし、そうあるべき」という考え方です。

「恋愛結婚を当然」とするロマンチックラブイデオロギーは、恋愛への憧れが広がった19世紀のヨーロッパで生まれました。日本で一般に定着したのは1960年代とされています。しかし、現在は大きな「揺らぎ」を見せているのではないでしょうか。

日本の状況だけを考えても、離婚が当たり前になり離婚率が高止まりしている状況です。また、夫婦間のセックスレスの問題も深刻で、多くの調査ではセックスレス夫婦が5割を超えると推計されています。有名人の不倫報道が連日ニュースを騒がせ、若者の結婚離れ、恋愛離れも進む状況で、まだ少数ですが、「恋愛と結婚は切り離すべきでは?」と主張する人も目に付くようになりました。

そこで、既婚者マッチングサイト「Healmate(ヒールメイト)」を運営するレゾンデートル株式会社(東京・新宿区)では、結婚と幸せ、既婚者の人生の在り方を改めて考えるヒントとして、ロマンチックイデオロギーを切り口にした「恋愛感情と結婚」に関するアンケート調査を実施しました。

第3回は少し箸休め的な内容です。過去2回の調査で報告した「恋愛結婚に対する考え方」「恋愛のゴールは結婚であるべきと考えるか」「これまでの恋人数」について、都道府県別の違いを調べてみました。貴方のお住まいの地域は、「ロマンチックラブイデオロギー浸透度」はどれくらいでしょうか。



【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000318073&id=bodyimage1



1)結婚するなら恋愛結婚?─都道府県・地域別

「恋愛感情と結婚に関する調査(ロマンチックラブイデオロギー調査)」の第1報(ヒールメイト調べ)では、36.2%の人が「結婚するなら恋愛結婚が良い」、30.9%の人が「どちらかと言えば恋愛結婚が良い」と回答しました。合計すると67.1%になります。

⇒「ロマンチックラブイデオロギー調査 第1報:https://healmate.jp/survey/romanticideology_marry

若者の恋愛離れ、草食化が指摘される昨今でも、いまだ多くの人が「恋愛結婚が良い」と考えていることが分かりました。

都道府県別の回答結果をみると、地域差が大きいことが分かりました。強い意志を感じる「結婚するなら恋愛結婚が良い」(「どちらかと言えば」の回答を除外)と回答した割合の高い都道府県の上位10位を紹介します。



【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000318073&id=bodyimage2



一方、「必ずしも恋愛結婚でなくても良い」と回答した人が多かった都道府県上位10位を紹介します。「恋愛結婚でない方が良い」との回答結果で比較しなかった理由は、回答割合が低かったこと、この回答を選ぶには特殊な事情がありそうだったためです。



【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000318073&id=bodyimage3


最後に、「結婚するなら恋愛結婚が良い」「どちらかと言えば恋愛結婚が良い」両方の回答を合わせた結果を、地方別に紹介します。サンプル数が高くなるため、妥当性が高い結果になるでしょう。グラフをみると、西高東低がはっきり出た結果となりました。西日本の人が「恋愛結婚の方が良い」と考える割合が高いこと、東日本では特に北海道・東北地方の人が低いことが分かります。気風の違いと言えそうです。



【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000318073&id=bodyimage4



2)これまでの恋人の数は?─都道府県別

次に、「恋愛感情と結婚に関する調査(ロマンチックラブイデオロギー調査)」の第2報(ヒールメイト調べ)で紹介した「これまでの恋人数」の東日本・西日本の違いを紹介します。

⇒ロマンチックラブイデオロギー調査 第2報:https://healmate.jp/survey/romanticideology_lovers

こちらはほとんど東西差がないのが興味深いところです。当然ながら全国と比較してもほぼ同じ割合になります。

つまり、独身者・既婚者を含む20代~50代男女の「これまでの恋人数」はグラフのような状態であり、「これまでの恋人数は1人以下」、「これまでの恋人数は2~3人」、「これまでの恋人数は4人以上」でちょうど3等分されるようです。それぞれ「非モテ」「普通」「モテ」などと言われるのでしょうか。


<調査概要>
・調査タイトル:恋愛感情と結婚に関する実態調査(ロマンチックラブイデオロギー調査)第3報
・調査期間:2024年12月19日~30日、2025年1月31日~2月14日
・調査対象者:20~59歳の男女4,000人(男性2,000人、女性2,000人)
・調査方法:インターネット(セルフ型アンケートツールFreeasyを利用)
・エリア:全国
・調査機関:レゾンデートル株式会社(https://raisondetre-inc.co.jp/
・調査報告の掲載:https://healmate.jp/survey/romanticideology_thinking
・本報告の発表日:2025年3月7日

<調査対象者について>
下表の通り男女、各年代とも均等なサンプルになっています。
男性(2,000人) 女性(2,000人)
20代 500人(25.0%) 500人(25.0%)
30代 500人(25.0%) 500人(25.0%)
40代 500人(25.0%) 500人(25.0%)
50代 500人(25.0%) 500人(25.0%)
回答者は全都道府県におおむね人口と相関する形で分布しており地域的な偏りはありません。

◎調査の目的
私どもレゾンデートル株式会社(東京都新宿区)は、「結婚後の新たな生き方」を提案する既婚者向けメディアやネットサービスの展開を行うシステム開発企業です。現代の夫婦関係のあり方や多様性を把握し、今後のサービス開発に向けた市場動向を探るため、今回の調査を企画しました。

◎調査内容・本リリースに関するお問い合わせ
今回の調査内容やデータの詳細に関するお問い合わせ、報道関係の皆様の取材依頼やお問い合わせは下記までお願い申し上げます。




【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000318073&id=bodyimage5



配信元企業:レゾンデートル株式会社
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