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学生限定立体アートコンペAAC2025の募集告知ポスターを募る 「AAC2025ポスターコンペ」結果発表! グラフィックデザイナー・佐々木俊の指導を受けてブラッシュアップされた最優秀作品も公開


株式会社アーバネットコーポレーションは、若手アーティストの支援を目的に開催される「ART MEETS ARCHITECTURE COMPETITION(AAC)」の2025年告知ポスターコンペの結果を発表しました。東京造形大学の楠本葵さんが最優秀賞を受賞し、作品はブラッシュアップを経て全国の美術系教育機関と駅等で掲示されます。このポスターは、単純なデザインが想像を膨らませる効果を狙ったもので、白い円が重厚感のある球体に見えるよう工夫されています。審査員からは、自己決定の重要性やデザインの簡潔さに対する評価が寄せられました。全体で312作品の応募があり、上位9作品が選出されました。

株式会社アーバネットコーポレーションは自社開発したマンションのエントランスホールに、彫刻や絵画などの芸術作品を展示し、アートと日常生活の出会い、そしてアートと建築の出会いをプロデュースしてきました。
そうした取り組みの一環として、2001年より若手アーティストの発掘・支援・育成を目的として、マンションのエントランスホールに常設展示する立体アート作品を学生限定で募集する「ART MEETS ARCHITECTURE COMPETITION」(AAC)を開催しています。

今年25回目を迎えるAACでは、募集告知ポスターのデザインを同じく学生の皆さんから募集し、2025年2月19日の審査会にて最優秀賞1点、入選8点を選出いたしました。最優秀賞作品は審査員との打ち合わせの上ブラッシュアップされ本日、審査結果とともに公開いたします。

結果は以下の通りです。(詳細はホームページをご覧ください)

◆学生限定・AAC2025ポスターコンペ結果

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000317832&id=bodyimage1

最優秀賞(1点):
「重」 楠本 葵(東京造形大学 造形学部デザイン学科 グラフィックデザイン専攻領域 1年)

◆受賞コメント
この度は栄えある賞を頂きありがとうございます。立体と平面の違いに重さがあると考え、平面的な白い丸が重さを持った立体的な球体に見えるように表現しました。ブラッシュアップでは、文字の組み方を細かくアドバイスして頂き、多くの人の目に触れるポスターだからこその指摘だと気付かされました。実際に街中に掲出するポスターは円をくり抜いた加工を施し、掲出場所の背景によってポスターのデザインが変化します。ネットでポスターが見られる世界だからこそ、現地でポスターを見ることに面白さが生まれたと思います。

この経験で得た気付きや学びを、これからの作品に昇華できるよう頑張ります。

◆審査員長コメント・佐々木 俊(グラフィックデザイナー)
昨年に引き続き、楽しく審査させていただきました。熱意ある作品が多く見受けられた一方で、一つのデザインの色を変えたり文字組みを少しだけ変えた複数パターンで応募する人がいることが気になりました。色やレイアウトを「これだ!」と自己決定することもデザイナーにとって大切な仕事です。ぜひ今後は自分のデザインに自信と責任を持って勝負してほしいと思いました。
受賞した楠本さんの作品は、非常に明快で、平面ならではの空間的表現に最短距離で到達しているように思えました。シンプルだからこそ見る側の想像を膨らませてくれるグラフィックデザインです。 粘り強いブラッシュアップの末、最終的に白い円を抜き加工にすることで、より効果的なポスターになったと思います。受賞した楠本さんをはじめ入選者のみなさん、おめでとうございました。

◆審査員コメント・猪瀬 香織(コンテスト情報サイト「登竜門」ブランドディレクター、株式会社JDN コンテスト事業部長)
AAC立体アートコンペ最終審査会を取材してきたご縁で、今年初めて告知ポスターの審査員を務めました。中学・高校生から大学院生まで多くの方が考え抜いて応募された作品と向き合う時間は、緊張感がありつつも刺激的でした。 最優秀作品は、群を抜いてシンプルでありながら力強く、ひときわ目を引きました。黒い線で表現された空間の中央に、重力を感じさせるように丸が鎮座する構図は、立体アートがマンションエントランスに設置される風景のよう。抽象的な表現を用いながらも写実的な側面を持つ点が興味深く、AACというコンペをよく研究されたと感じました。 完成したポスターを拝見し、ワクワク感が高まる加工に驚きました。このポスターを見てどんな立体作品が応募されてくるのか、とても楽しみにしています。

入選(8点)※応募順・学校名は応募時のもの :

「うまれるかたち」成見 りょう(女子美術大学)
「人工と自然、さらにその前へ」藤原 陽(東北芸術工科大学)
「1・2・3次元!」伊藤 颯太(前橋工科大学)
「見える」西島 美海(多摩美術大学)
「間」鈴木 杏子(京都工芸繊維大学)
「paper gap」田代 雪月佳(武蔵野美術大学)
「盆景立方」皀 悠吏(東京デザイン専門学校)
「CREATE」松川 生吹(横浜氷取沢高等学校)




【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000317832&id=bodyimage2

【募集内容】
第25回学生限定立体アートコンペ
「ART MEETS ARCHITECTURE COMPETITION(AAC)2025」の募集告知ポスター

【賞】
最優秀賞(1点)20万円
入選(8点)3万円

【審査員】
佐々木 俊(グラフィックデザイナー)
猪瀬 香織(コンテスト情報サイト「登竜門」ブランドディレクター、株式会社JDN コンテスト事業部長)
服部 信治(主催会社 代表取締役会長兼CEO)

【スケジュール】
募集期間:2024年11月28日~2025年1月30日
審査会:2025年2月19日

【応募総数】
312作品

▼募集ページ
https://aac.urbanet.jp/poster/

▼結果発表ページ
https://aac.urbanet.jp/aac2025-poster-judging-results/
================

最優秀賞作品は審査員とのブラッシュアップを経て、実際にコンペの告知ポスターとして
全国の美術・芸術系大学、大学院、短期大学、専門学校、及び一部の美術館、ギャラリー、JR、私鉄の駅等に掲示されます。

なお、告知ポスターを使用した立体アートコンペ「ART MEETS ARCHITECTURE COMPETITION(AAC)2025」は2025年4月上旬より募集開始予定です。

▼AAC2025公式サイト
https://aac.urbanet.jp/

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000317832&id=bodyimage3

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000317832&id=bodyimage4



配信元企業:株式会社アーバネットコーポレーション
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