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令和もやっぱり「恋愛結婚」が良いですか?~恋愛感情と結婚に関する実態調査(第1報)ロマンチックラブイデオロギーと結婚のリアル~


レゾンデートル株式会社は、「恋愛感情と結婚」に関する意識を探る調査を実施しました。19世紀ヨーロッパで生まれたロマンチックラブイデオロギーは、恋愛結婚を当然と見る考えです。日本では1960年代に普及し、お見合い結婚を超える件数になりました。しかし、現代では恋愛感情が必須とされない傾向も見られます。調査結果では、67.1%が「恋愛結婚」を支持し、既婚者は独身者よりも恋愛結婚を望む割合が高いことが明らかになりました。一方、性別や年齢での差異も顕著であり、特に20代の男性は恋愛結婚に消極的でした。


ロマンチックラブイデオロギーという言葉をご存知でしょうか。社会学の言葉ですが、難しい説明は抜きに簡単に言えば「恋愛で結ばれた者同士が結婚して家族を作るのが当然だし、そうあるべき」という考え方です。

「普通のことじゃない?」と感じる方もいるでしょうが、その昔、恋愛結婚は一般的な形ではありませんでした。恋愛(ロマンチックラブ)は感情の問題、結婚は家制度や生活制度として、全くの別ものだったのです。

「恋愛結婚を当然」とするロマンチックラブイデオロギーは、恋愛への憧れが広がった19世紀のヨーロッパで生まれました。日本で一般に定着したのは1960年代とされています。ちょうど日本で「お見合い結婚」と「恋愛結婚」の件数が逆転した頃です。

しかし、20世紀に多くの国々で標準的な考え方になったロマンチックラブイデオロギーですが、現在は大きな「揺らぎ」を見せているのではないでしょうか。

そこで、既婚者マッチングサイト「Healmate(ヒールメイト)」を運営するレゾンデートル株式会社(東京・新宿区、https://raisondetre-inc.co.jp/)では、結婚と幸せ、既婚者の人生の在り方を改めて考えるヒントとして、ロマンチックイデオロギーを切り口にした「恋愛感情と結婚」に関するアンケート調査を実施しました。

第1回のテーマは「令和の人々の恋愛結婚に対する意識」です。日本では1980年代が「恋愛至上主義」時代のピークだったとされていますが、それから40年を経た現代人の恋愛結婚に対する意識を紐解きます。どうぞ最後までご覧ください。

⇒「恋愛感情と結婚に関する実態調査 第1報」詳細版(https://healmate.jp/survey/romanticideology_marry

⇒プロジェクト「ヒールメイト 既婚者の男女関係に関する調査」(https://healmate.jp/survey/



【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000314909&id=bodyimage1


◎結婚するなら「恋愛結婚」?

日本人の9割は「恋愛結婚」とよく説明されますが、最近は割合が減り、8割を切るようになりました(第16回出生動向基本調査、2023年発表)。

このような前提を踏まえ、今回の「恋愛感情と結婚に関する実態調査」のアンケートの結果を紹介しましょう。20代から50代の男女4,000人に「結婚するなら『恋愛結婚』が良いと思うか」を尋ねたところ、「恋愛結婚が良い」が36.2%、「どちらかと言えば恋愛結婚が良い」が30.9%と、合わせて約7割(67.1%)が「恋愛結婚」に肯定的という結果になりました。



【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000314909&id=bodyimage2


◎独身×既婚の恋愛結婚に対する意識の違い

独身者と既婚者で比較すると、既婚者の方が「恋愛結婚が良い」と回答した割合が10ポイントも高い結果になりました。これほどの差が出るのは予想外でしたが、弊社の過去の様々な調査結果では「夫婦仲が良い」と回答する人が多かったことを考えると、恋愛結婚の結果、現在の結婚に満足している人が多い反映かもしれません。なかには「現状に不満はあるが恋愛結婚だったから我慢できる」というケースもあるでしょう。

一方、独身者の場合は、「結婚願望はあるが恋愛にたどり着くのが難しい」「恋愛結婚に失敗した」などの人が含まれるため、そのぶん肯定的ではない人が多いかもしれません。



【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000314909&id=bodyimage3


さらに、性別で分けてみると、次のグラフのようになります。際立って既婚男性が恋愛結婚を肯定的に評価していることが分かるでしょう。日本人の結婚の大半が恋愛結婚ですから、既婚男性は自分の結婚に満足している一方、配偶者である既婚女性はそれほどでもないと言えそうです。

なお、年齢別にみると、20代女性は恋愛結婚に肯定的な傾向が強く、独身と既婚の間に差はありません。独身女性の41.3%、既婚女性の40.8%が「恋愛結婚が良い」と断言しており、「どちらかと言えば恋愛結婚が良い」を含めると65%前後になります。

一方、20代男性の場合は、既婚男性の49.2%が「恋愛結婚が良い」と断言するのに対し、独身男性は同じ回答が28.7%に止まります。「どちらかと言えば恋愛結婚が良い」を含めると、既婚男性は65%を超えますが、独身男性は6割を切ります。若年男性の草食化、恋愛への消極傾向を反映しているといえるでしょう。



【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000314909&id=bodyimage4


◎結婚に恋愛感情は必要?

少し質問の角度を変えて「結婚するのに恋愛感情が必要と思うか」を尋ねたところ、下のグラフの結果になりました。おおむね「結婚するなら恋愛結婚が良いと思うか」への回答と傾向は同じですが、女性の方が「必要ではない」ととらえる割合が高く、より現実的な側面が垣間見えて興味深いところです。

<調査概要>
・調査タイトル:恋愛感情と結婚に関する実態調査(ロマンチックラブイデオロギー調査)第1報
・調査期間:2024年12月19日~30日
・調査対象者:20~59歳の男女4,000人(男性2,000人、女性2,000人)
・調査方法:インターネット(セルフ型アンケートツールFreeasyを利用)
・エリア:全国
・調査機関:レゾンデートル株式会社(https://raisondetre-inc.co.jp/
・調査報告の掲載:https://healmate.jp/survey/
・本報告の発表日:2025年2月7日

<調査対象者について>
次の通り男女、各年代とも均等なサンプルになっています。

・20代男性:500人(全男性の25.0%)、20代女性:500人(全女性の25.0%)
・30代男性:500人(同25.0%)、30代女性:500人(同25.0%)
・40代男性:500人(同25.0%)、40代女性:500人(同25.0%)
・50代男性:500人(同25.0%)、50代女性:500人(同25.0%)

回答者は全都道府県におおむね人口と相関する形で分布しており地域的な偏りはありません。

◎調査の目的
私どもレゾンデートル株式会社(東京都新宿区)は、「結婚後の新たな生き方」を提案する既婚者向けメディアやネットサービスの展開を行うシステム開発企業です。現代の夫婦関係のあり方や多様性を把握し、今後のサービス開発に向けた市場動向を探るため、今回の調査を企画しました。

◎調査内容・本リリースに関するお問い合わせ
今回の調査内容やデータの詳細に関するお問い合わせ、報道関係の皆様の取材依頼やお問い合わせは下記までお願い申し上げます。
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レゾンデートル株式会社(https://raisondetre-inc.co.jp/
〒160-0022 東京都新宿区新宿4-3-15 レイフラット新宿B棟3F
問い合わせアドレス : urano@raisondetre-inc.co.jp
担当:浦野



【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000314909&id=bodyimage5



配信元企業:レゾンデートル株式会社
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