starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

ABテストの主導権はどの部門?ABテストの最適化に関するアンケート調査を実施


株式会社APOLLO11が実施したアンケート調査によると、ABテストの主導は主にマーケティング部門が担っていることが明らかになりました。この調査に参加した93名のマーケティング担当者の約64.5%がマーケティング部門を主導者と考えており、その理由としては、成約率向上に直結するデータ分析の必要性や、マーケティング施策への結果反映の重要性が挙げられました。ABテストの最適な実施期間についての回答では、1カ月が最も多く選ばれた一方、短い期間でのテストを重視する意見も見られました。ABテストの効果を最大化するためには、マーケティング部門とともにITや製品開発部門との協力が欠かせないとされています。APOLLO11は、これらの結果を踏まえて自社ツール「APOLLO Optimize」の利用促進を行っています。

Webマーケティング事業を行っている株式会社APOLLO11(本社:愛知県名古屋市、代表:吉丸彰)は、自社開発のABテストツール「APOLLO Optimize」を提供しています。ABテストによるWebサイト改善ポイントの調査として「ABテストの最適化に関するアンケート調査」を実施したところ、93名のマーケティング担当者から回答がありました。結果の詳細をご報告いたします。

■調査概要
調査対象:企業のマーケティングを担当している20代~60代以上の男女
回答数:93名
調査期間:2024年12月2日~2024年12月4日
調査方法:インターネット調査
調査会社:自社調べ

※年齢・性別の内訳は以下の通りです。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000307934&id=bodyimage1

【質問】ABテストの実施はどの部門が主導すべきだと思いますか?

ABテストの主導部門についてたずねたところ、全体の64.5%が「マーケティング部門」を選択したことが明らかになりました。次いで「IT部門」「製品開発部門」が同率で9.7%と続き、これらの部門がABテストにおいて重要な役割を担っていることがうかがえます。

【質問】前項でそのように回答した理由を教えてください。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000307934&id=bodyimage3

・ABテストはサービスの成約率に直結するデータ分析であるため。(40代/男性/マーケティングを選択)
・スキルアップに繋がる。(20代/男性/IT部門を選択)
・ABテストの結果をマーケティング施策に反映すべきと思うから。(40代/男性/マーケティングを選択)
・マーケティングの基礎知識がある部門がリードしないと無駄が多くなる。(40代/女性/マーケティングを選択)
・普段から外部との接触が一番多いのは、マーケティング部門だと思うので。(50代/男性/マーケティングを選択)
・マーケが集約してユーザーの反応を見ればよいと考え、そのようにチェックしました。(30代/男性/IT部門を選択)
・目的がCVR向上なので、直接的に関わりのあるマーケティング部門が担当すべきだと思います。(30代/男性/マーケティングを選択)
・顧客と直に接する営業部門の理解度を上げる事で、そこで得た知識をITや他部門に現場の声としてフィードバック出来ると感じます。(40代/男性/営業部門を選択)

【質問】ABテストの実施期間はどのくらいが最適だと思いますか?

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000307934&id=bodyimage4

「1週間」16.1%、「2週間」24.7%、「1カ月」28.0%、「3カ月」24.7%、「その他」6.5%という結果に。ABテストの最適な期間として、1カ月前後を想定している人が多いようです。

●「1週間」と回答した理由

・短期的に効果を見るのが適切だと思う。(40代/女性)
・一週間もあれば結構まとまるから。(20代/男性)
・長すぎてもよくないし最低平日と休日含めた1週間なら無理なく実施できると思うから。(30代/女性)
・短いサイクルで次々と行った方が最適化されるまでの期間が短く済むと思うため。(30代/男性)
・今の時代、流れが早いので短い期間でテストを繰り返し効果が出たものを採用した方が効率がいいと考えたため。(40代/男性)

●「2週間」と回答した理由

・少なすぎず長すぎず丁度良い期間のため。(40代/男性)
・テストは2週間位であとは実務でデータを取れば良いと思うから。(30代/男性)
・二週間がクリック回数や集計できやすく、来月どのような広告を出すかの戦略も立てられる。(30代/男性)
・一週間だと短いように思う。平日と土日では結果が違うためせめて二週間は欲しい。(40代/女性)
・1週間では短すぎて正しい答えが得られず、1カ月となると改善スピードが遅くなってしまうので、2週間程度が頃合いだと考えます。(30代/男性)

●「1カ月」と回答した理由

・期間が短すぎても長すぎてもダメだと思い、1カ月を選択しました。(20代/男性)
・一緒に調査をしている知り合いの大学の方から1ヶ月はかけて欲しいと言われているから。(50代/男性)
・期間というより、ある程度のインプレッションやクリック数が集まるまで実施するのがいいと思う。(40代/女性)

●「3カ月」と回答した理由

・期間は長いほどいい。3か月が選択肢の中で一番長いから。(40代/男性)
・最低での四半期に一度は行うべきと思うから。(40代/男性)
・クオーター周期で、再調査を行うのが無難かと思いましたので。(50代/男性)
・顧客や周辺のアップデートに敏感に反応する必要も有るので、営業部門等は、3カ月程度が妥当なのかなと感じます。(40代/男性)


今回実施したアンケートによると、ABテストの主導権はマーケティング部門に集中していることが明らかになりました。この結果は、マーケティング部門が顧客の行動やニーズを深く理解し、そのデータに基づいてより効果的な施策を展開したいことを示唆しています。また、ABテストの期間については、1カ月前後が一般的な考え方として定着しつつある一方で、テストの目的に応じて柔軟に期間を設定している企業もあることもわかりました。
ABテストを成功させるには、マーケティング部門だけでなく、IT部門や製品開発部門など、さまざまな部門の連携が必要です。ABテストの重要性を組織全体で共有し、多くの部門がABテストに関わることで、より効果的なマーケティング活動や製品開発が可能になるのではないでしょうか。

■株式会社APOLLO11とは
株式会社APOLLO11は2011年に創業し、SaaS事業や広告財務コンサルティングを展開。情報洪水に溺れている人をソフトウェアで助けられるよう、サブスクリプション型のソフトウェアを一人ひとりに提供しています。2016年よりデンマークのMouseflow社と業務提携を締結し、「Mouseflow」の国内販売代理店としてユーザー行動分析によるUX改善を支援。自社開発のABテストツール「APOLLO Optimize」やSEOツール「ikuseo」も提供し、ウェブサイトのコンバージョン率向上と検索エンジンでの表示順位向上をサポートしています。

■APOLLO11
名古屋本社:愛知県名古屋市昭和区桜山町5-99-6 桜山駅前ビル6F
東京オフィス:東京都目黒区自由が丘1丁目3-22自由が丘アッシュ201
代表取締役:吉丸彰
従業員数:15名
設立:2011/4/28
事業内容:Webコンサルティング事業(SEO/UI改善)



配信元企業:株式会社APOLLO11
プレスリリース詳細へ

ドリームニューストップへ
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.