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セカンドパートナーは体の関係あり?なし?知らない人が6割!言葉の認知度は?|[ヒールメイト]セカンドパートナー実態調査2024



2024年、既婚者が一躍「流行語」になったセカンドパートナー。Prime Video配信ドラマ「1122(いいふうふ)」でも話題の既婚者同士の恋愛(婚外恋愛)の一種ですが、単なる婚外恋愛ではありません。

セカンドパートナーとは、既婚者が配偶者(ファーストパートナー)と別に持つプラトニックな婚外パートナーあるいはその関係をいいます。体の関係がない点が重要であり、その関係は「友達以上、恋人未満」とも呼ばれるのです。最近は「プラトニック不倫」という別名も誕生するほど、新しい既婚者の男女関係として注目を浴びています。

しかし、セカンドパートナーという言葉は知っていてもプラトニックな関係と知らない男性が多く、行き違いやトラブルが多発しているようです。実際に「セカンドパートナーでお付き合いしたのに肉体関係を迫られた!」と言う女性の嘆きの声がよく聞かれます。

そこで、[ヒールメイト]セカンドパートナー実態調査では、既婚者におけるセカンドパートナーという言葉の認知度や,言葉を知っている人のうちプラトニックな関係と理解している人の割合を調査しました。

なお、[ヒールメイト]セカンドパートナー調査は、既婚者向けのコミュニティサイト「ヒールメイト(Healmate)」を運営するレゾンデートル株式会社(https://raisondetre-inc.co.jp/)は15,000人の既婚者男女を対象に実施したアンケート調査で、セカンドパートナーに関する初の大規模調査になります。

<注意点>
・ 調査方法・調査対象等は最後に記載しています。20~59歳の既婚者に限定し、男女や年齢層もほぼ均衡な対象に行ったインターネット調査です。
・ セカンドパートナーは現在、既婚者以外の独身カップルにも広がっている様子ですが、今回の調査は本来の意味に則して対象を既婚者に限定しました。



【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000301621&id=bodyimage1



◆セカンドパートナーという言葉を知っている人の割合は?

1~2年前なら、「セカンドパートナー」(略称:セカパ)という言葉を知らない人がほとんどだったでしょう。しかし今では、巷の会話でも耳にするほど一般的な言葉になりました。

セカンドパートナーという言葉が誕生したのは2018年。それなりに古いですが、知る人は婚外恋愛に関心のある一部の既婚者に限定されていました。その後、既婚者の出会いコミュニティで使われはじめ、さらに2022年以降、婚外恋愛が徐々にブームになるなかで、一般にも浸透していきました。

決定的だったのは、2023年11月に有名なYouTuberカップル(あやなん&しばゆー)の「セカンドパートナー騒動」がTVのワイドショーやタブロイド誌などのマスコミで報道されたことでしょう。関西の大御所、上沼恵美子さんがセカンドパートナーに賛同したことも話題になりました。

では、実際のところセカンドパートナーという言葉の認知度はどれくらいなのでしょうか? 15,000人の既婚男女に、「セカンドパートナーという言葉を知っているか」を聞いたところ、グラフの通りの結果でした。

調査対象の全既婚者14,481人中、43.3%にあたる6,271人が「知っている」と回答したのです。20~50代の幅広い年齢層に尋ねていますから、それなりの認知度ですね。

しかし、男女別の結果をみると、女性のほぼ5割が「知っている」と回答したのに対し、男性では6割以上が「知らない」と回答しています。女性に比べて男性の認知度が低くなっているのです。

この男女差が誤解や行き違いの原因の1つになっているかもしれません。例えば、女性が出会いを探す際にセカンドパートナーを希望しても、男性に意図が伝わらない可能性があるからです。



【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000301621&id=bodyimage2



年代別にみると、40代男性、50代男女の認知度が特に低いので、気を付けましょう!



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◆セカンドパートナーがプラトニックと知っている人の割合は?

相手がセカンドパートナーという言葉を知らないだけなら説明すれば済むため、早い段階で意図を説明し誤解を解く機会もあるでしょう。しかし、「セカンドパートナー=普通の婚外恋愛」などと誤認しているとやっかいです。お付き合いが進んだところで体の関係を求められ、ようやく互いの齟齬に気づくといった、不幸な結果を招くかもしれません。

最初の質問で「セカンドパートナーという言葉を知っている」と答えた6,271人に「プラトニックな関係と知っているか」を尋ねたところ、次のグラフの通り「知っている」と回答した人は43.5%に止まりました。

つまり、約6割の人はセカンドパートナーという言葉を知っていてもプラトニックな関係とは知らないという結果になったのです。このように誤解が広まっていますから、「セカンドパートナーとして付き合う」と約束をしても、相手の認識を十分に確認する必要があるでしょう。

なお、「意味は知らなかった」には、セカンドパートナーという言葉は知っていても意味までは知らなかった人たちが含まれます。

男女別の回答をみると、セカンドパートナーをプラトニックな関係と知っているかどうかについて大きな男女差はありません。男女ともに誤解が生じないよう注意が必要ということになります。

年代別の回答をみても全体と傾向は同じで、20代・30代の比較的若い男女も6割前後がプラトニックと知らないという結果が出ています。



【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000301621&id=bodyimage4



◆まとめ

今回の調査では以上のことが分かりました。前回の調査(https://www.value-press.com/pressrelease/339164)では、既婚者のなかでセカンドパートナーがいた人は約5%に過ぎませんでしたが(婚外恋愛の経験者の中では5人に1人程度)、注目される新しい既婚者男女の関係ですから、今後増えていくでしょう。ぜひ、正しく理解して誤解のないようにしてくださいね。

次回は、「セカンドパートナーは浮気・不倫に含まれるか?」「セカンドパートナーを持つことを理解できるか?」を尋ねた結果を紹介していきます。

また、既婚者15,000人の中から見つけた「セカンドパートナーが現在いる人/過去にいた人」への詳しい調査も並行して実施中です。出会った場所、どんな経緯でセカンドパートナーになったか、どんなルールでお付き合いしているか、性的なコンタクトはしたか(どこまでしたのか)、そのまま体の関係に発展してしまったことはないのか、配偶者がセカンドパートナーを持つことを許すかなど、謎の多いセカンドパートナーの実態を解明していきます。こちらは7月中旬より順次公開予定。

今回の調査の詳しい報告は「既婚者の男女関係に関する調査」に掲載予定です。このリリースでは紹介しきれない詳しいデータなども公開します。過去に行った「婚外恋愛」「セックスレス」の調査報告もアップされていますので、ぜひご覧くださいね。



<調査概要>
・ 調査タイトル:[ヒールメイト]セカンドパートナー実態調査 第1報
・ 調査期間:2024年5月31日~6月5日
・ 調査対象者:20~59歳の既婚者14,481人(男性6,981人、女性7,500人)
・ 調査方法:インターネット(セルフ型アンケートツールFreeasyを利用)
・ エリア:全国
・ 調査機関:レゾンデートル株式会社(https://raisondetre-inc.co.jp/
・ 調査報告の掲載:「既婚者の男女関係に関する調査」
・ 本報告の発表日:2024年6月20日

<調査対象者について>
下表の通り男女、年齢層ともにほぼ均等なサンプルになっています。
・全体  男性6,981人(100%) 女性7,500人(100%)
・20代 男性1,356人(19.4%) 女性1,875人(25.0%)
・30代 男性1,875人(26.9%) 女性1,875人(25.0%)
・40代 男性1,875人(26.9%) 女性1,875人(25.0%)
・50代 男性1,875人(26.9%) 女性1,875人(25.0%)

回答者は全都道府県に分布しており地域的な偏りはありません。子どもの有無は、子ども有が10,294人(71.1%)、子ども無が4,187人(28.9%)でした。


◎調査の目的
私どもレゾンデートル株式会社は、「結婚後の新たな生き方」を提案する既婚者向けメディアやインターネットサービスの展開を行うシステム開発会社です。現代の夫婦関係のあり方、既婚者の男女関係の多様性を把握し、今後のサービス開発に向けた市場動向を探るため、今回の調査を企画しました。





【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000301621&id=bodyimage5



配信元企業:レゾンデートル株式会社
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