全国電力網への変動性再生可能エネルギー（VRE）源の導入拡大に伴い、変動性の高いエネルギー供給をより長期的なタイムフレームで管理する必要性が高まっています。そこで有用となるのが長期エネルギー貯蔵技術（LDES）です。間欠的エネルギー源からの供給中断期間においても、長期間にわたりエネルギーを送り届けることが可能になります。
参入プレーヤー数十社が、リチウムイオンに代わる電池や機械的エネルギー貯蔵、熱エネルギー貯蔵（蓄熱）、水素貯蔵などのLDES技術開発・商用化を進めており、こうした技術開発に対し、すでに数十億ドルの資金が投入されています。これらの技術について資本コスト（ドル/kWhベース）の低さが謳われているのは、特に長期貯蔵においてリチウムイオンと比較した場合、大きな強みとなると考えられているからです。ただし、いずれの技術も、その成功や導入量を左右するのは、充放電エネルギー効率やサイクル寿命/寿命、エネルギー密度、各プロジェクトの経済システムの最小規模などです。
本ウェビナーでは、IDTechExのテクノロジーアナリストの Conrad Nicholsが最新調査をもとに、解説します。
＜開催概要＞
テーマ：『長期エネルギー貯蔵の時代がやってくる』
（The Time for Long Duration Energy Storage is Coming）
開催日時： 2024年2月8日（木） 11時もしくは19時から25分間
開催方法：オンライン
言語：英語
参加費：無料（事前登録制）
https://www.idtechex.com/ja/webinar/38263-26399-12456-12493-12523-12462-12540-36015-34101-12398-26178-20195-12364-12420-12387-12390-12367-12427/567
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000293864&id=bodyimage1】
当日カバーする内容（予定）
- LDES紹介:VRE普及拡大のためにLDES技術が必要とされる理由と時期
- LDES技術の早期導入が期待される主な国や州
- LDES技術概要（資金調達、エネルギーと電力のデカップリング、技術ベンチマーク評価の紹介、今後のLDESプロジェクトの貯蔵期間など）
- 電力網の供給側と需要側の融通性について
- LDES市場アプリケーション
- LDES技術の恩恵を受ける主要顧客
- LDES による収益創出の機会、課題、および潜在的解決策
- IDTechExの展望と結論
IDTechExは関連する調査レポートを1月に発行しました。
『長期エネルギー貯蔵技術 2024-2044年：技術、有力企業、予測』
https://www.idtechex.com/ja/research-report/long-duration-energy-storage-market-2024-2044-technologies-players-forecasts/983
本無料ウェビナー（英語）で使用した資料は、後日、提供します。
IDTechExは、その他にも先進技術に関連するウェビナーを開催しています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.idtechex.com/ja/research/webinars
【本件に関するお問合せは、下記まで】
アイディーテックエックス株式会社 （IDTechEx日本法人）
100-0005 東京都千代田区丸の内1-6-2 新丸の内センタービル21階
URL: https://www.idtechex.com/ja
担当：村越美和子 m.murakoshi@idtechex.com
電話 : 03-3216-7209
配信元企業：アイディーテックエックス株式会社
プレスリリース詳細へ
ドリームニューストップへ
