IDTechEx（先進技術調査会社: 本社英国 ケンブリッジ）は、『収益性の高いPEM燃料電池産業に必要な材料革新』と題したウェビナーを、2023年10月4日（水）に開催します。
PEM（プロトン交換膜）燃料電池業界では数十年にわたり研究開発が行われてきましたが、この分野では多くの企業が収益を出せずにおり、こうした傾向は、1つあるいは複数の特定のコンポーネントの提供に注力する企業ではなく、システムのサプライヤーに顕著です。IDTechExでは、PEM燃料電池の材料市場が2033年までに70億ドルを超える規模になると予測しており、サプライチェーンのあらゆる段階で、市場参入者の収益性を最大限に高めることを目的とするいくつかの重要なイノベーションが見られるだろうと予測しています。
一般的に、PEM燃料電池は明確に規定された多数のコンポーネントで構成されており、それらを一つにすることで燃料電池スタックができあがります。主なコンポーネントは、バイポーラプレート（BPP）、ガス拡散層（GDL）、プロトン交換膜（PEM）またはアイオノマー、触媒層付き膜（CCM）であり、膜・電極接合体（MEA）は、PEM、CCM、GDLで構成されています。代替の選択肢における材料や加工の面でもイノベーションが起こり始めており、コンポーネントに現在使用されている既存の選択肢に挑むことになります。
本ウェビナーでは、IDTechExのテクノロジーアナリストDr Conor O'Brienが、最新調査をもとに解説します。
＜開催概要＞
テーマ：『収益性の高いPEM燃料電池産業に必要な材料革新』
（Materials Innovation Required for a Profitable PEM Fuel Cell Industry）
開催日時： 2023年10月4日（水） 10時もしくは18時から 30分間
開催方法：オンライン
言語：英語
参加費：無料（事前登録制）
https://www.idtechex.com/ja/webinar/21454-30410-24615-12398-39640-12356-pem-29123-26009-38651-27744-29987-26989-12395-24517-35201-12394-26448-26009-38761-26032/531
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000287857&id=bodyimage1】
当日カバーする内容（予定）
- PEM燃料電池の主要コンポーネント解説（燃料電池システム内での形状、機能など）
- 材料と製造の両面から、主要構成要素ごとに新たな技術革新に関する情報
- 持続可能性などの外的要因による主な技術動向
- PEM燃料電池市場を、より広範な燃料電池自動車市場という文脈の中で概説
IDTechExは、関連する調査レポートを発行しています。
『プロトン交換膜（PEM）燃料電池の材料 2023-2033年』
https://www.idtechex.com/ja/research-report/materials-for-pem-fuel-cells-2023-2033/899
本無料ウェビナー（英語）は、本調査レポートからの抜粋で行われます。
後日、使用した資料も提供します。
IDTechExは、その他にも先進技術に関連するウェビナーを開催しています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.idtechex.com/ja/research/webinars
【本件に関するお問合せは、下記まで】
アイディーテックエックス株式会社 （IDTechEx日本法人）
100-0005 東京都千代田区丸の内1-6-2 新丸の内センタービル21階
URL: https://www.idtechex.com/ja
担当：村越美和子 m.murakoshi@idtechex.com
電話 : 03-3216-7209
配信元企業：アイディーテックエックス株式会社
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