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開発者ポータルBackstageの検索プラグイン「Search extension for Azure Cognitive Search」の無償提供を開始


株式会社エーピーコミュニケーションズは、開発者ポータル(Backstage:バックステージ)の検索プラグイン(※1)「Search extension for Azure Cognitive Search」の無償提供をnpm Registry(※2)にて2023年9月15日から開始いたしました。本プラグインはBackstageの 公式 Plugin Marketplace(※3) にも掲載頂いております。

-「Search extension for Azure Cognitive Search」URL
https://www.npmjs.com/package/@platt/plugin-search-backend-module-cognitive-search



【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000287555&id=bodyimage1


※1:アプリケーションの機能を拡張するソフトウェア/プログラム
※2:GitHub社が提供する、JavaScriptのパッケージ管理用レジストリサービス
※3:https://backstage.io/plugins

■Backstageとは
業界最大規模のITアドバイザリー企業であるガートナー社が、2023年のTop Strategic Technology Trendsとしてピックアップし世界的に注目が集まっている「Platform Engineering(プラットフォーム エンジニアリング)」という、開発者がアプリケーションをスムーズに提供できるようにし、それによってビジネス価値の創出を加速させるための概念があります。日本においては、IT人材不足問題の解消やエンジニアの働き方改革、攻めのDX推進の実現などの課題解決に寄与すると期待されており、今後の大きな市場発展が見込まれています。Backstageは、この「Platform Engineering」を推進するうえでの、開発者とのタッチポイントとして重要な役割を果たします。

Backstageは音楽配信サービス世界最大手のSpotifyが開発し、2020年にOSSとして公開された開発者ポータルで、現在はCNCF(Cloud Native Computing Foundation:クラウドネイティブコンピューティング技術を推進する非営利団体)に寄贈されています。

開発に必要となるさまざまなインフラ関連ツールやサービス、ドキュメントなどをまとめて表示し、開発者は自身が必要とするツールや情報などをこのポータル上で簡単に見つけて利用することができるため、それらを探し出したり構築したりする時間や労力が大幅に削減され、開発作業に集中できるようになります。

例えば、新たな開発チームを作るときや、新たなメンバーを開発チームにアサインするときなど、開発者が新しい環境で開発を取り組む際にも効果を発揮し、SpotifyではBackstageの採用により、新規に参入した開発者に対する早期の立ち上がりをサポートするためのオンボーディング時間が55%短縮したと発表しています。また、TOYOTA North America では、Backstageを含むPlatform Engineeringによる一連の改善によって2年間で1,000万ドルのコスト削減を実現したと発表しています。

■Azure Cognitive Searchとは
Azure Cognitive Searchは、人工知能(AI)を活用したクラウド検索サービスです。AIを搭載して自然言語だけでなく音声や画像など、非構造化データの精度の高い検索を可能にします。特徴としては、構造化データ(Excelなどのように行と列を持ち事前に定めた構造に整形されたデータ)や非構造化データなどさまざまなデータを保存できること、データマイニング(※4)によって蓄積したデータの中から必要なデータだけを抽出、検索ができることなどが上げられます。
※4:クエリ(命令文)を使って、インディックス(データを蓄積しておく格納庫)の中から指定した情報を抽出する作業

■「Search extension for Azure Cognitive Search」概要
「Search extension for Azure Cognitive Search」は、Azure Cognitive Searchを使用してインデックス(データを蓄積しておく格納庫)を作成し、クエリ(命令文)を実装する機能を提供するプラグインです。本プラグインをインストールすることにより、Backstage上で簡単に Azure Cognitive Searchを使えるようになるため、自ら検索エンジンを構築する必要がなく、検索エンジンを運用する手間も省くことが可能になります。

本プラグインのインストール方法や使い方は以下をご覧ください。
-「Search extension for Azure Cognitive Search」URL
https://www.npmjs.com/package/@platt/plugin-search-backend-module-cognitive-search


【株式会社エーピーコミュニケーションズ 会社概要】
株式会社エーピーコミュニケーションズは、ITインフラ基盤・ネットワークセキュリティのプロフェッショナルとして、システムインテグレーションに加えシステム構築・運用の内製化支援や自動化サービスや、クラウドネイティブ/Platform Engineeringの導入支援、データ&AI基盤に関連するサービスを提供しています。わたしたちは「エンジニアとお客様を笑顔にする」というVisionを掲げ、インフラエンジニアの未来を創るNeoSIerとして工夫と挑戦を行い続けます。
 会社名 :株式会社エーピーコミュニケーションズ
 代表者 :代表取締役社長 内田 武志
 所在地 :東京都千代田区鍛冶町2-9-12 神田徳力ビル 3F
 設立 :平成7年11月
 事業内容 :システムインテグレーション事業、技術者派遣事業、研究開発事業、サービス開発事業
 URL :https://www.ap-com.co.jp/

【報道に関するお問い合わせ】
株式会社エーピーコミュニケーションズ 広報担当: 小林・小松・阿部
TEL:03-5297-8011 FAX:03-5297-8253  Eメール:pr@ap-com.co.jp

【商標名称等に関する表示】
*Azure、Azure Cognitive Searchは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
*記載されている会社名及び商品名/サービス名は、各社の商標または登録商標です。



配信元企業:株式会社エーピーコミュニケーションズ
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