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9月23・24日、近畿を中心に青年経済人が一同に会する 日本商工会議所青年部第40回近畿ブロック大会(田辺市)を開催


【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000267299&id=bodyimage1

日本商工会議所青年部(以下、日本YEG/西村昭宏会長・鯖江商工会議所青年部所属)は、令和4年9月23日(金)、24日(土)の両日、和歌山県田辺市において、「日本商工会議所青年部第40回近畿ブロック大会」を開催しました。
ブロック大会とは、経済・社会環境が大きく変化する中で、企業と地域社会の次代を担う青年経済人が互いに交流と連携の輪を拡げ、企業の発展と豊かな地域社会の形成に果たす商工会議所の役割を認識し、その実現のために青年経済人として何をなすべきかを研究し研鑽することを目的としており、全国9つのブロックそれぞれで開催しております。
田辺市は人口約7万人、面積は近畿最大です。梅、みかんの栽培が盛んで和歌山全土では日本一の生産量を誇ります。日本最古の湯「湯の峰温泉」、日本三美人の湯「龍神温泉」、世界遺産でもある熊野古道、熊野本宮大社など多くの自然、歴史があり、エコロジー運動の先駆者「南方熊楠」、合気道の創始者「植芝盛平」などの偉人も輩出し、多くの「歴史、文化、自然、食、人」がございます。
本大会は、大会テーマに「温故知進~つれもていこら田辺の味(まち)~」を掲げ、時代が大きく変化する中で、地域活性化のためにも自らの地域の歴史、魅力を学び、伝え、歩みを止めず、もっと魅力溢れる地元にするために進んで行ければと考えており、それに相応しい大会となりました。
23日は役員会、総会、会長会議を開催。24日は紀南文化会館大ホールで記念式典を行いました。午後からは、「今後求められる指導者(リーダー)とは」をテーマに、大阪商業大学 公共学部教授 植田辰哉氏を講師に迎えた記念講演、世界遺産、伝統工芸の紀州備長炭のジビエ、海鮮料理を体験したり、田辺市3偉人の功績を学んだり、『地域創生』について学ぶような分科会を開催し、田辺の魅力を感じていただきまました。
地域の魅力を一つでも多く体感して頂き、明るい新しい時代へ歩みを進めていけるような大会を開催することができました。
日本Y E G西村会長は、記念式典の挨拶で「3年ぶりの現地開催となりました。過去2年、オンラインでの開催となった、橿原大会、綾部大会の悔しい想いを引き継ぎながら、継ぎ、紡ぎ、繋いでいこうとするその思いに、そしてその責任感、その行動力に心から敬意を表したいと思います。」「わたしたちの経済や生活は新たな時代に向けて、急激に変化を迫られております。わたしたちYEGもまた、新たな時代に向けてYEG活動の再構築や、自己変革が今求められているのではないでしょうか?できるのは未来を変えることです。今何ができるかを考え、未来を見据えて今、行動を起こすことです。この変革の時期だからこそ、わたしたちYEGは、改めてYEGの存在意義とは何か?そしてわたしたちが目指す未来とは何か?を改めて考え直し、そして自企業の発展のため、地域の発展のため、今こそ新たなる一歩を踏み出していかなければなりません」と話しました。

※つれもといこら=いっしょにいこう(方言)

【商工会議所青年部(YEG)とは】
商工会議所青年部は、次代の地域経済を担う青年経済人の相互研鑽の場として、また、資質の向上と会員相互の交流を通じて、自企業の発展と豊かな地域経済社会を築くことを目的としています。
「YEG」とは、商工会議所青年部の英語名(Young Entrepreneurs Group=若き企業家集団)の頭文字をとったもので、同時に商工会議所青年部の持つコンセプト(若さ、情熱、広い視野)を持った経営者=Youth,Energy,Generalistを表しています。
2022年5月現在、日本YEGに加入の青年部は417カ所を数え、その会員数は32,000名を超えます。YEGでは、地域の経済的発展の支えとなるべく、全国各地でのコンベンションの開催、地域からの要望や意見を集約し提言を行う活動、経営課題を解決するための事業、講演会・セミナーなどの研修事業、国際的な交流活動などを行っています。



配信元企業:日本商工会議所青年部
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