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【IT批評】 量子コンピューターを理解するための量子力学入門 連載開始


2022年6月1日(水)、株式会社トリプルアイズ(東京都千代田区、代表取締役:山田雄一郎)は、オウンドメディア「IT批評」にて、以下の記事を掲載したことをお知らせいたします。

量子コンピューターを理解するための量子力学入門(全5回)



【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000259545&id=bodyimage1

https://it-hihyou.com/


■次世代テクノロジーの代名詞「量子コンピューター」

今や次世代テクノロジーの代名詞とも言えるような存在になった「量子コンピューター」。従来のコンピューターが何万年、何億年かかっても解けないような問題を即座に解くことができるとも言われています。岸田政権は、新しい資本主義実現会議において、科学技術分野の成長戦略を議論し、人工知能(AI)や量子技術など先端技術に関する国家戦略を策定すると表明しました。量子コンピューターの開発・実用化はAIと並び、未来社会を語る上で不可欠な技術と目されていますが、一般に理解されているとは言い難い状況です。
量子コンピューターについて正しく理解するには、ミクロな世界の法則についての理論「量子力学」についての理解が不可欠になります。そこで本連載では、量子コンピューターを理解するうえで必須となる項目に焦点を絞って、量子力学の考え方について解説します。


■連載内容(6月より毎月1日に公開)

第1回(6月1日) 量子コンピューターを巡る誤解――量子コンピューターはなぜ「計算が速い」と言えるのか?
第2回 量子力学とは何か?――量子コンピューターは「ミクロな世界を忠実にシミュレーションできる計算機」
第3回 生きていながら死んでいる猫――量子コンピューターの鍵を握る「重ね合わせ状態」の本当の意味とは
第4回 電子は複数の場所に同時に存在できる!――量子力学で書き換えられた「実在」の概念
第5回 量子力学は相対性理論と矛盾する!?――量子コンピューターでも利用される「量子もつれ」とは何か?


執筆者プロフィール
松下 安武(まつした やすたけ)
科学ライター・編集者。大学では応用物理学を専攻。20年以上にわたり、科学全般について取材してきた。特に興味のある分野は物理学、宇宙、生命の起源、意識など。


■「IT批評」とは

「IT批評」は2010年に活字メディアとして創刊され、ITの視点から時代、社会、ビジネスを横断的かつ大局的に見極めることをコンセプトに、多彩な有識者が論考を発表してきました。2021年5月にWEB版として再開、もはやITとは無関係の領域がほとんどなくなった現代社会における多くの問題について、ジャンルを横断してさまざまな知識人の論点・視点を集約するサイトとして配信しております。

https://it-hihyou.com/





配信元企業:株式会社トリプルアイズ
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