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「男鹿のナマハゲ」の文化継承について男鹿の若手が語り尽くす! 秋田県男鹿市『祭り留学』第四弾 「なまはげ柴灯まつり直前オンラインツアー」 2022年1月14日(金)開催


「祭りで日本を盛り上げる!」をミッションとし、全国の祭りの多面的なサポートを行い地域活性化に取り組む株式会社オマツリジャパン(代表取締役社長:加藤優子 以下オマツリジャパン)と、JR東日本スタートアップ株式会社(代表取締役社長:柴田裕 以下JR東日本スタートアップ)は共同で、”祭り”を起点として地域と人をつなぎ、地域のファン(関係人口)を生み出すプログラム『祭り留学』をスタートいたしました。(開始日:2021年7月1日)
2021年度は秋田県男鹿市の男鹿のナマハゲをテーマに、オンラインとオフラインを掛け合わせたツアープログラムを通年で展開しております。この度、『祭り留学』第四弾となるなまはげ柴灯まつり直前オンラインツアーを2022年1月14日(金)に開催いたしました。(ツアー主催:男鹿市観光協会DMO推進室)

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今回のオンラインツアーは、第一弾「なまはげを知るオンラインツアー」、第二弾「なまはげを学ぶオンラインツアー」、第三弾「なまはげに触れる現地体験ツアー」に引き続き『祭り留学』の第四弾として開催。
「男鹿のナマハゲ」の文化継承をテーマに、大晦日に行われる伝統の「ナマハゲ行事」や、毎年2月に開催される「なまはげ柴灯まつり」を担う男鹿の若手に登壇いただき、トークセッション形式で開催されました。登壇者は、羽立駅前地区のナマハゲ面作りに携わった元地域おこし協力隊の大谷さん、脇本田谷沢地区で途絶えてしまった「ナマハゲ行事」を復活させた板橋さん、秋田県出身で20年ぶりに男鹿へUターンしたことを機に「なまはげ柴灯まつり」の実行委員会に携わるようになった伊藤さんの3名でした。

まずは、元地域おこし協力隊の大谷さんより、地域おこし協力隊として男鹿で働くことを選び、そのまま移住に至った経緯やナマハゲ面制作の経緯を教えていただきました。ナマハゲ面制作の過程で得た地域の方とのつながりについて話していただいた後、手作りのペーパークラフトを用いてナマハゲの楽しみ方についても教えていただきました。

次に、途絶えてしまった「ナマハゲ行事」を復活させたご経験のある板橋さんに、昨年大晦日に行われた「ナマハゲ行事」についてや、脇本田谷沢地区のナマハゲ行事復活の経緯などをお伺いしました。板橋さんご自身の幼少期の原体験まで遡る「ナマハゲ行事」復活の経緯や、復活させるにあたって苦労した点をお話いただき、一昨年まで40年以上も修繕して使われていたナマハゲ面や、新調したお面についてもご紹介いただきました。

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2月11日~13日の3日間にわたって秋田県男鹿市で開催される「なまはげ柴灯まつり」開催直前にあたり、その実行委員会として活躍されている伊藤さんに、「なまはげ柴灯まつり」の見どころをお伺いしました。中でも特に魅力的な見どころとして、荘厳な雰囲気の中、雪山からたいまつを持って下山するナマハゲたちをご紹介いただきました。
秋田県大仙市の出身で20年ぶりに秋田に戻り、現在は男鹿市役所で勤務されている伊藤さんは、ナマハゲ文化の伝承について、「地域外の人の力を借りることも選択肢の一つだと思う。大晦日のナマハゲに携わる立場として、市外から応援してくれる人と市内の人とをつなぐお手伝いをしていきたい。」とおっしゃっていました。

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ツアーの最後には男鹿市観光協会DMO推進室と弊社オマツリジャパンとが連携して展開する、男鹿の魅力がたっぷり詰まった男鹿のグルメなどの逸品を通年で購入することが可能な通販ページ・オマツリジャパン公式ショップが紹介されました。

オマツリジャパン公式ショップはこちら: https://shop.omatsurijapan.com/blog/2022/01/14/140419

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今回のオンラインツアーには、20代~60代まで、首都圏を中心に全国各地から幅広い世代の方が参加。第一弾~第三弾のツアーへの参加をきっかけに参加した方や、今回初めて『祭り留学』に参加した方も。ツアー直前に自宅に届いた男鹿地域の特産品を味わいながらツアーを視聴いただきました。

ツアー参加者からは、「なまはげ様とナマハゲ様の違い、また、地域の方々のナマハゲ様に対する思いを、違う立場の視点から見ることが出来たのはとても良かったと思います。(女性・50代)」「ナマハゲさまに携わる皆さんとてもあたたかく、それがナマハゲさまの力だと思います。(男性・50代)」といった感想が寄せられました。

今回のツアーは、伝統行事を担う3名の方からお話を伺い、「男鹿のナマハゲの文化継承」をテーマに男鹿のナマハゲ文化の未来について考える契機となるツアーとなりました。
今年度男鹿市のナマハゲをテーマに一連のツアープログラムとして開催された『祭り留学』は、今回の第四弾オンラインツアーをもって終了となります。2月にはこれまでの参加者に対し、修了式を開催予定。『祭り留学』修了の証として、なまはげ面彫師・石川千秋氏が製作した木彫りのなまはげ面が授与される予定です。

◆『祭り留学』第四弾:「なまはげ柴灯まつり直前オンラインツアー」開催概要
名 称 :なまはげ柴灯(せど)まつり直前オンラインツアー
日 時 :2021年1月14日(金) 18:00~19:30
主 催 :男鹿市観光協会(協力:真山神社)
共 催 :オマツリジャパン
進 行 :男鹿市観光協会DMO推進室 佐藤氏、オマツリジャパン 菅原、大塚
出 演 :男鹿市観光課・なまはげ柴灯まつり実行委員会 伊藤氏、元地域おこし協力隊 大谷氏、田谷沢なまはげ会 会長 板橋氏

◆秋田県男鹿市と、男鹿のナマハゲについて
秋田県男鹿市は、日本海に突き出た男鹿半島を占める秋田県西部に位置します。独特の地形と気候風土により築かれてきた大地は、男鹿半島・大潟ジオパークとして知られ、雄大な自然が広がっています。
毎年大晦日の晩に行われるナマハゲ行事は、男鹿半島のほぼ全域で行われる民俗行事です。ナマハゲは豊作・豊漁・吉事をもたらす来訪神として「怠け者はいねが。泣く子はいねが」と、悪事に訓戒を与え、各家庭を練り歩きます。毎年2月には、真山神社境内でナマハゲ行事を観光客向けに再現した「なまはげ柴灯(せど)まつり」が開催されています。
2018年には、「来訪神:仮面・仮装の神々」のひとつとして、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。

◆『祭り留学』について
『祭り留学』とは、祭りや伝統行事当日に参加者を誘客するだけでなく、祭り開催以前のアクティビティを通じて祭りや地域に興味を持つ地域のファンを生み出し、新しい祭り参加や地域との関わり方を生み出すプログラムです。
2020年にJR東日本スタートアップが主催する「JR東日本スタートアッププログラム2020」にオマツリジャパンが採択されたことを受け、両者が共同で『祭り留学』をスタートいたしました。
2021年度は一般社団法人男鹿市観光協会DMO推進室(会長:武内信彦、以下男鹿市観光協会)と連携し、ユネスコ無形文化遺産にも登録された来訪神行事「男鹿のナマハゲ」や、毎年2月に開催される「なまはげ柴灯(せど)まつり」をテーマとして実施しています。
・『祭り留学』特設サイト:https://omatsurijapan.com/feature/matsuriexperience2021oga

◆各社概要
オマツリジャパン
会社名 :株式会社オマツリジャパン
所在地 :東京都渋谷区代々木2-8-5 新宿南口ビル303
代表者 :代表取締役 加藤優子
設立 :2015年11月11日
事業内容 :祭りのコンサルティング、祭りを活用した企業プロモーション、祭りのWEBプラットフォーム、祭りの団体コーディネート、着地型ツアーの実施(外国人含)他
URL  :https://omatsurijapan.com/

JR東日本スタートアップ
会社名 :JR東日本スタートアップ株式会社
所在地 :東京都港区高輪2-21-42
代表者 :代表取締役社長 柴田 裕
設立 :2018年2月
事業内容 :事業シーズや先端技術の調査・発掘、ベンチャー企業への出資及びJR東日本グループとの協業推進
URL  :https://jrestartup.co.jp/



配信元企業:株式会社オマツリジャパン
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