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プロダクティブ・エイジングを実現するためのヒントについて意見交換 第2回プロダクティブ・エイジング コンソーシアム国際シンポジウム 11月24日にオンライン開催


プロダクティブ・エイジング コンソーシアム(略称:PAC、代表理事:山名慶)は2021年11月24日(水)、「第2回PAC国際シンポジウム」をオンライン開催しました。

 ニューノーマルの世界において、プロダクティブ・エイジングの社会実装を目指し、どのようなライフスタイル、生き方を志向すべきなのか、今回のシンポジウムでは、数多くの発表や意見交換がなされました。第1部では、PAC参加企業メンバーのうち、東京海上日動火災保険(株)、Omnicom Health Group Asia Pacificの2社が、健康寿命の延伸を目指して取り組んでいる社会実装活動について発表しました。続く第2部では、老化に関する生活者の意識、ニーズの現状・実態を探る「プロダクティブ・エイジング・インサイト調査」の結果について報告、そこから浮き彫りにされた課題を受けて、今後の活動指針となるステートメント「プロダクティブ・エイジング宣言2021」が発表されました。

 企画講演では、弘前大学の村下公一教授がデータを活用した新well-being社会システムの実現について、招待講演では慶應義塾大学の金 倫基教授が腸内環境について、九州歯科大学 西原達次理事長・学長が歯周病診断の新たな潮流について、最新の知見に基づく講演内容で大きな関心をよびました。
 続く第5部では、元オリンピックマラソンランナーで、現役引退後は社会貢献活動に取り組んでいる大迫傑さんをはじめ、多彩な方々が登壇し、様々な視点から「プロダクティブ・エイジングライフとは何か」というテーマで講演。続く第6部、前半のパネルトーク「プロダクティブ・エイジング実現の鍵」では、プロダクティブ・エイジング ライフを送るためには何が必要かについて更に議論を掘り下げました。パネルトークの後半では、PAC参画企業各社が、プロダクティブ・エイジング実現に向けておこなっている事業、研究シーズについて紹介、活発な議論が交わされました(*演題、講演者等詳細については次頁プログラム内容を参照ください)。

なお、シンポジウムの模様はアーカイブ動画を配信予定です。準備が整い次第、プロダクティブ・エイジング コンソーシアムのHP (https://productiveaging.jp/)から視聴可能となります。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000250333&id=bodyimage1

◆開催概要
日 時:2021年11月24日(水) 13:00~17:30
主 催:プロダクティブ・エイジング コンソーシアム(PAC)
共 催:オリエンタル酵母工業株式会社、 株式会社島津製作所、 帝人株式会社、
東京海上日動火災保険株式会社、 Omnicom Health Group Asia Pacific
株式会社POLARIS、 株式会社ミルテル、 明治ホールディングス株式会社、  NOMON株式会社
形 式:zoomによるオンラインウェビナー開催
言 語:日英同時通訳
参加登録者数:293名

◆プログラム

13:00  開会挨拶  谷口 茂/PAC理事/明治ホールディングス(株)
              執行役員 価値共創センター管掌(CiCLE事業担当)
13:05  第1部 PAC参画企業による健康寿命を延ばす社会実装活動紹介
     (1) 「スマートシティ領域における健康増進PJTの概要」
       平山 寧/東京海上日動火災保険(株)デジタルイノベーション部・部長 兼アライアンス推進室長
     (2) 「QOL向上のためのヘルスケアエージェンシーの取り組みについて」
       荒木 崇/Omnicom Health Group Asia Pacific Chief Operating Officer
13:35  第2部(企画1)「プロダクティブ・エイジング」インサイト調査報告及びその実現に向けた宣言
     (1) 「プロダクティブ・エイジング インサイト調査結果報告」
       小林 伸行/Omnicom Health Group Asia Pacific Senior Planning Director
     (2) 「PACステートメント宣言」
       狩野 理延/NOMON(株)取締役COO PAC事務局
14:10  第3部(企画講演)
     「オープンイノベーションを基盤としたデータ駆動型well-being社会システムの実現」
       村下 公一/弘前大学大学院医学研究科附属健康未来イノベーションセンター副センター長
            教授/COI副拠点長
14:40  第4部(招待講演)
       講演(1)「腸内環境制御によるサクセスフルエイジングの実現」
           金 倫基/慶應義塾大学薬学部 創薬研究センター・ 教授
       講演(2)「歯周病診断の新たな潮流」
           西原 達次/公立大学法人 九州歯科大学理事長・学長
15:40  第5部(企画2)それぞれのプロダクティブ・エイジングライフ
         (1) 「帝人ソレイユの農業における障がい者雇用の取り組み」
             鈴木 崇之/帝人ソレイユ(株)取締役 統括マネージャー
         (2) 「今までとこれからの取組み」
             大迫 傑/(株)I 代表取締役
             山名 慶/PAC代表理事 帝人(株)ヘルスケア事業統轄補佐/研究主幹
         (3) 「年齢はただの数字でしかない62歳の現役女子ボディビルダー」
             山野内 里子/ボディビルダー
             狩野 理延/NOMON(株)取締役COO PAC事務局
16:30  第6部(パネルトーク)健康寿命延伸、プロダクティブ・エイジング実現の鍵

        PART1 プロダクティブ・エイジング ライフから導く
          パネラー:大迫 傑/(株)I 代表取締役 
               鈴木 崇之/帝人ソレイユ(株)取締役 統括マネージャー
               山野内 里子/ボディビルダー
               村下 公一/弘前大学大学院医学研究科附属健康未来イノベーションセンター
                副センター長・教授/COI副拠点長
       モデレーター:山名 慶/PAC代表理事帝人(株)ヘルスケア事業統轄補佐/研究主幹

PART2 プロダクティブ・エイジング実現のために
          パネラー:荒木 崇/Omnicom Health Group Asia Pacific Chief Operating Officer
               小田一郎/(株)島津製作所 基盤技術研究所 副所長研究推進室 室長
               加藤 俊也/(株)ミルテル代表取締役社長
               山名 慶/PAC代表理事帝人(株)ヘルスケア事業統轄補佐/研究主幹

           モデレーター:藤井省吾/日経BP総研副所長

17:30 閉会挨拶 新井 秀夫/オリエンタル酵母工業(株)常務取締役バイオ事業本部 本部長

■プロダクティブ・エイジング コンソーシアム(PAC)
https://productiveaging.jp/

参画企業:オリエンタル酵母工業、島津製作所、帝人、明治ホールディングス、東京海上日動火災保険、ミルテル
代表理事:山名慶 帝人株式会社 ヘルスケア事業統轄補佐/研究主幹
理事:新井秀夫 オリエンタル酵母工業株式会社 常務取締役 バイオ事業本部 本部長
理事:北岡光夫 株式会社島津製作所 取締役上席専務執行役員 CTO
理事:谷口茂 明治ホールディングス株式会社 執行役員 価値共創センター管掌(CiCLE事業担当)



配信元企業:NOMON株式会社
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