新型コロナウイルスのパンデミックによりランサムウェアなどのサイバー攻撃が増加したことで、85%のITチームがセキュリティスキルを向上させたことがソフォスの調査で明らかに
- 2021年09月16日 14:00:00
- マネー
- Dream News
- コメント
<<報道資料>>
ソフォス株式会社
新型コロナウイルスのパンデミックによりランサムウェアなどのサイバー攻撃が増加したことで、85%のITチームがセキュリティスキルを向上させたことがソフォスの調査で明らかに
~アジア太平洋および日本のITチームの65%は、自社を標的とした攻撃はあまりにも高度で自社の能力だけでは対応できないと回答~
次世代サイバーセキュリティのグローバルリーダー企業であるソフォス株式会社(東京都港区 代表取締役 中西 智行)は、本日、アジア太平洋地域および日本の組織に対してグローバルに実施した調査結果を纏めた「The IT Security Team:2021 and Beyond(2021年のITセキュリティチームの変化と今後の展望)」(https://secure2.sophos.com/en-us/content/the-it-security-team-2021-and-beyond.aspx)を公開しました。このレポートでは、パンデミックの発生によりセキュリティに関連する課題が増加したことで、ITチームがサイバーセキュリティの専門知識を獲得する好機となったことを明らかにしています。アジア太平洋地域および日本(APJ)の組織の多くのITチームは、2020年を通じて、サイバー攻撃の増加(85%)とセキュリティ業務の増大(87%)に直面したことから、セキュリティのスキルと知識を強化しています。パンデミックによって多くの課題が発生したにもかかわらず、調査対象となったアジア太平洋地域および日本の組織のITチームの59%が、2020年にはチームの士気が向上したと回答しています。
新型コロナウイルスのパンデミックによりサイバー攻撃が増加し、教育(83%)、小売(85%)、医療(80%)など、調査対象のすべての業界の組織のITセキュリティチームのスキルに影響を与えました。この調査は、欧州、北米・南米、アジア太平洋地域および中央アジア、中東、アフリカの30カ国の中堅企業のIT意思決定者5,400人を対象に実施されました。
ソフォスの主任リサーチサイエンティストのChester Wisniewskiは次のように述べています。「新型コロナウイルスの感染が拡大し、多くの従業員が行動の制約や制限を受ける中で、ITプロフェッショナルは組織が業務を継続するための重要な役割を果たしました。教育機関は授業をオンライン化し、小売業界はオンラインでの取引を促進し、医療機関は非常に厳しい状況に直面しながらも遠隔診療などのデジタル技術を活用したサービスやケアを提供できるようにし、公共機関は市民が必要なサービスを継続して提供できるようにしてきました。これらの多くの移行業務は、ネットワークやエンドポイント、従業員に対するサイバー攻撃の増加に直面しながら、限られた設備とリソースの中で迅速に実施されてきました。多くのITチームは過大なストレスを抱えながら作業していたことは想像に難くはありません。しかし、今回のソフォスが実施した調査から、多くの業界の組織でこのような課題が発生したことにより、より高いスキルを習得できただけではなく、ITチームの士気が向上し、今後も野心的な取り組みを受け入れる準備ができていることがわかりました。新しいITおよびセキュリティポリシーの導入、ITの境界を越えて従業員や業務を管理できるより安全で最新のツールの導入、社内外の人材を結集した専門家チームの構築、インテリジェントなオートメーションと人間による脅威ハンティングの専門知識を組み合わせたセキュリティプラットフォームの導入など、アフターコロナに向けた取り組みが始まっています。後戻りする選択肢はもうありません。過去と同じように今後未曾有の事態が発生する恐れもあるのです」
アジア太平洋地域と日本を対象とした『2021年のITセキュリティチームの変化と今後の展望』の調査で明らかになった重要なポイントは以下の通りです。
・分散型のデジタル化された組織を実現するためにテクノロジーが欠かせない要素となり、ITチームの需要が高まった:62%のITチームで全体的なITワークロード(セキュリティを除く)が増加し、66%のITチームでサイバーセキュリティのワークロードが増加しました。
・サイバー攻撃者はパンデミックに便乗し、この攻撃の機会を迅速に悪用した:ITチームの60%が、自社を標的とするサイバー攻撃が増加したと報告しており、65%は攻撃が余りにも高度であり自社のITチームの能力では対応できないと回答しています。世界的に見ると、ビジネスとプロフェッショナルサービス業界でこの課題が最も深刻になっています(63%)。
・セキュリティのワークロードが増え、サイバー攻撃の件数が増加したことで、ITチームはサイバーセキュリティのスキルと知識を習得できた:72%のITチームが、サイバーセキュリティのスキルと知識を開発する能力を向上させました。このような専門的な知識を習得できたのは、ITチームが高度な脅威や攻撃に直面し、新しいテクノロジーやセキュリティ対策を導入するように求められたこと、そして、コロナ渦のプレッシャーの中でリモートからこれらの課題に対応するという非常に困難な取り組みを進めてきた成果なのかもしれません。世界的に見ると、サイバーセキュリティのスキルや知識を最も向上させたのは小売業界(77%)で、次は教育業界(75%)でした。
・一丸となって課題に取り組むことでチームの士気が向上した:調査対象のITチームの半数以上(59%)が、2020年を通じてチームの士気が高まったと回答しています。ワークロードが増えたり、攻撃が激化したりする場合に、チームの士気が高まることは多くあります。世界各国の組織の調査結果からも、ランサムウェア攻撃の被害を受けた組織では、被害を受けていない組織と比較して、チームの士気が高まったと回答する割合が非常に高くなっています(60%と47%)。また、パンデミック時の行動制限により家族に会えない場合や、居住している地域がロックダウンされたりするなど、外部環境や個人の状況によっても士気が左右されると考えられます。いずれにしても、同じ目的と価値観を共有し、一丸となって逆境に立ち向かうことが、ITチームの結束を高め、士気を向上させることが示唆されました。
・2020年の経験からITチームの規模を拡大し、人工知能(AI)などの高度なツールを導入し今後のテクノロジー戦略に活用したいという意欲が高まっている:多くの企業は、2021年に向けて、社内外のITチームの規模を拡大し、先進的なツールやテクノロジーを検討し取り入れることを計画しています。今回の調査では、アジア太平洋と日本のITチームの63%が、2023年までに社内のITセキュリティスタッフが増加すると予想し、55%がこの期間にアウトソースするITセキュリティスタッフも増員すると予想していることが明らかになりました。非常に多くの回答者(86%)が、増え続ける脅威や複雑化する脅威への対処にAIが役立つと期待しています。これは、APJのITチームの65%が(https://www.sophos.com/ja-jp/press-office/press-releases/2021/04/ransomware-recovery-cost-reaches-nearly-dollar-2-million-more-than-doubling-in-a-year.aspx)、サイバー攻撃が余りにも高度化しており、自社チームの能力だけでは対応できないと考えていることにも関連している可能性があります。
「The IT Security Team: 2021 and Beyond(2021年のITセキュリティチームの変化と今後の展望)」の調査レポートの全文は、https://www.sophos.com/ja-jp/content/cybersecurity-the-human-challenge.aspx から入手いただけます。
「The IT Security Team: 2021 and Beyond(2021年のITセキュリティチームの変化と今後の展望)」の調査は、独立系の市場調査会社であるVanson Bourne社が、2021年1月から2月にかけて実施しました。この調査では、日本、米国、カナダ、ブラジル、チリ、コロンビア、メキシコ、オーストリア、フランス、ドイツ、英国、イタリア、オランダ、ベルギー、スペイン、スウェーデン、スイス、ポーランド、チェコ、トルコ、イスラエル、UAE、サウジアラビア、インド、ナイジェリア、南アフリカ、オーストラリア、シンガポール、マレーシア、フィリピンの30カ国のIT意思決定者5,400人から回答を得ています。全回答者は、従業員数が100~5,000人以下の組織に属しています。
●その他の参考資料
・「サイバーセキュリティ:企業を守る人材とスキルの現状2020年版」をご覧いただき、2020年のセキュリティに関連する人材やスキルの現状についてご確認ください。
https://www.sophos.com/ja-jp/content/cybersecurity-the-human-challenge.aspx
・24時間365日体制で攻撃を封じ込め、無力化し、詳細を調査するソフォスのRapid Responseサービスの詳細をご確認ください。
https://www.sophos.com/ja-jp/products/managed-threat-response/rapid-response.aspx
・ソフォスのRapid ResponseとManaged Threat Responseチームが培ってきたセキュリティインシデント対応における重要な4つのヒント
https://secure2.sophos.com/ja-jp/security-news-trends/whitepapers/four-key-tips-from-incident-response-experts.aspx
・受賞歴のあるソフォスのニュースサイト Naked Security(https://nakedsecurity.sophos.com/ja/) と Sophos News(https://news.sophos.com/ja-jp/)で最新のセキュリティニュースとソフォスの解説をご覧ください。
●ソフォスについて
ソフォスは、次世代型サイバーセキュリティにおいて世界をリードする企業として世界 150ヶ国以上、50万社を超える組織と数百万のコンシューマ消費者を今日の高度なサイバー脅威から保護します。ソフォスは、SophosLabs と Sophos AI からの脅威インテリジェンス機能、AI、機械学習を活用して、ユーザー、ネットワーク、エンドポイントをランサムウェア、マルウェア、エクスプロイト、フィッシング、その他さまざまなサイバー攻撃から保護するために高度な製品やサービスの幅広いポートフォリオを提供します。ソフォスは、単一の統合されたクラウドベース管理コンソールである Sophos Central を提供します。これは、適応型サイバーセキュリティエコシステムの中心的存在であり、お客様、パートナー、開発者、その他のサイバーセキュリティベンダーが利用できる豊富なオープン API のセットを活用した一元化されたデータレイクを備えています。ソフォスは、リセラーパートナー、MSP (マネージド サービス プロバイダ) を通じてソフォス製品とサービスを販売しています。ソフォス本社は英国オックスフォードにあります。詳細については www.sophos.com (日本語サイト:https://www.sophos.com/ja-jp.aspx )をご覧ください。
●報道関係のお問合せ先
ソフォス株式会社広報事務局
Tel: 03-6454-6930
Email: sophos@ambilogue.com
以上
配信元企業:ソフォス株式会社
プレスリリース詳細へ
ドリームニューストップへ
高橋ひかる“第25代”横顔美人に選出「小学生のころ鼻をつまんで―」
<1分で解説>トランプ大統領「反乱法」発動視野 何が起こるか
SING LIKE TALKINGの西村俊彦さん死去 61歳、佐藤竹善らメンバー追悼
日テレ系の女性アナウンサーが衝撃告白「インスタは父が管理しています」「ちょっとウザい」
インド旅客機墜落 乗客はインド人やイギリス人など 日本人把握なし
与党、中山間地直接支払の拡充調整 農業継続を支援 参院選公約に
若槻千夏、自身の類似タレント明かす「データそろえると…」驚きの手法明かす
インド西部で英国行きの航空機が墜落 240人超搭乗か 離陸直後に
米倉涼子が山崎賢人と対談 “同級生役”演じたドラマ回想「手の届かないくらい大人に…」
大阪・関西万博、パーク&ライド利用者にミャクミャク柄ボトル缶飲料プレゼント
「変わりすぎ…」33歳女優が衝撃“顔面整形”ビフォーアフター写真を公開
さんま「あれは中居が悪い」と断言 フジ“あの事件”に言及「中居が…俺は“やめとけ”って」
浅野ゆう子「弟のような存在の彼が…旅立ちました…」 “ハワイの家族”の死去に悲しみ
堀江貴文氏「国民民主」山尾志桜里氏の公認取り消しに“ひと言ツッコミ”に賛同多数
松山千春が告白、超大物投手の葬式で弔辞を読まされた過去「嫌だったんだろうな」推察
粗品「ウン千万」の高級時計盗難の宮迫博之に“たった一言”コント内で言及
「エッチボディ」グラドル三田悠貴、衝撃露出の白ワンショルダー&紺ドット柄ビキニ水着動画公開
太田光が驚愕、タイタン芸人が12年前に結婚し2人の子供がいること知らされ「意味分からない」
気象予報士の吾方佑名、女性のリュック使用に疑問投げかけ「世の女性達はどうしているの?」
高橋真麻が複雑な胸中を告白「未来永劫払い続け…」父高橋英樹が買ったものが悩みのタネ
父が再婚の丸山隆平(36)現在の家族関係がとんでもないことになっていたと話題に
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
ヒカル、浮気相手とのLINE流出にドン引きの声「キモすぎる」「吐きそう」
多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!
ガーシー、佐野ひなこの暴露を示唆でネット騒然「ファンだったのに」
【おすすめアニメ50選】完結済み!定番から最新作まで!
「名探偵コナン」最大の謎、蘭姉ちゃんのあの角の正体がついに判明
浜崎あゆみ、バスト丸見えの投稿にネット騒然「巨乳すぎて不自然」
小澤征悦と再婚した桑子真帆アナ(34)黒い過去が流出、衝撃の過去にネット騒然
長嶋一茂、「家族としてお許しいただきたいけれど…」妹・三奈さんらとの病室での会話明かす

高橋ひかる“第25代”横顔美人に選出「小学生のころ鼻をつまんで―」
<1分で解説>トランプ大統領「反乱法」発動視野 何が起こるか
SING LIKE TALKINGの西村俊彦さん死去 61歳、佐藤竹善らメンバー追悼
インド旅客機墜落 乗客はインド人やイギリス人など 日本人把握なし
米倉涼子が山崎賢人と対談 “同級生役”演じたドラマ回想「手の届かないくらい大人に…」
日テレ系の女性アナウンサーが衝撃告白「インスタは父が管理しています」「ちょっとウザい」
与党、中山間地直接支払の拡充調整 農業継続を支援 参院選公約に
若槻千夏、自身の類似タレント明かす「データそろえると…」驚きの手法明かす
インド西部で英国行きの航空機が墜落 240人超搭乗か 離陸直後に
大阪・関西万博、パーク&ライド利用者にミャクミャク柄ボトル缶飲料プレゼント