今回の協業の狙い
COVID-19により、感染拡大の開始当初にはテレワークが難しかった管理部門においても在宅勤務を基本とする勤務形態が増え、従業員の労務管理や経理処理の非効率などの課題を抱える企業が増えています。その解決策として、データの入力や参照におけるクラウドの利用が有効であることが実証されています。また、効率的なシステム連携を実現することで、そのメリットの最大化が図れます。このような状況に対応するため、B-EN-GとAG Netは、それぞれのシステム製品、B-EN-Gのコンパクト会計・ERPパッケージmcframe GAと、AG Netの人事・給与クラウドAGHRMを連携し、ワンストップソリューションとして安価に提供することで、管理業務全体の効率化を実現し、アフターコロナ時代における企業運営の新たな形態に対するサポートを強化することといたしました。
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本ワンストップソリューションご利用のメリット
クラウド対応のAGHRM／mcframe GA間でデータ連携機能を開発しました（mcframe GA、AGHRMともにオンプレミス導入にも対応）。これにより、AGHRMで処理した給与支払や経費精算のデータをmcframe GAに会計仕訳として連携することが可能です。クラウドの特性を活かして、執務場所を問わず業務遂行が可能です。専用インターフェイスによる連携のため、同じ情報の二重入力が排除される等、業務効率の向上が見込めます。
また、クラウド（SaaS）型の製品では、ユーザー企業様サイドでは現地に専任のIT要員を必要としないとはいうものの、その代わりとしてベンダーサイドには現地の状況を熟知したスタッフによるサポートが求められます。今回の協業では、現地化されたサポートに重点を置いたサービスを、シンガポールおよびタイからご提供することにより、アセアン地域の現地企業様の業務を強力にサポートいたします。
今回の協業により、今後3年間にシンガポールおよびタイにて50件の導入を目指しています。
■AGHRMについて
AGHRMは、2006年以来、給与計算、人事業務、労務管理、人材管理の簡素化・自動化をすることで、アジア太平洋地域12カ国の総勢50,000以上の従業員、880以上の企業・組織の人事チームの成長を促進してきました。AGHRMは従業員の勤怠管理をはじめ、給与計算、休暇申請、経費精算など人事に関する申請や承認をシームレスに行えるクラウドサービスです。
AGHRMの詳細は https://web.aghrm.com/ をご覧ください。
■mcframe GAについて
mcframe GA（旧：A.S.I.A.）は、日本企業の商習慣に立脚しながら、グローバルでの経営管理をサポートする日本発の海外拠点向けERPパッケージです。世界各地で稼動する為に必要となる多言語、多通貨、多会計基準機能を持ち、会計から販売、購買、在庫といった幅広い業務に対応する多彩な機能モジュールを備えています。また、mcframe GAは複数の海外拠点で利用することが可能で、カンパニー別やビジネスユニット別などでの業績管理にも対応し、日本本社や地域統括拠点から海外拠点の状況をリアルタイムに把握できるため、グローバル/グループ経営のための強力なインフラとして活用する事が可能です。mcframe GAは、世界26カ国・地域で650社以上にご利用いただいています。
mcframe GAの詳細は https://www.mcframe.com/product/ga/ をご覧ください。
■ビジネスエンジニアリング株式会社
ビジネスエンジニアリングは、IT企画、BPR実施のビジネスコンサルティング、IT導入コンサルティングからシステム構築サービス、運用サービスにわたり、ERPを中心に豊富な実績を有するビジネスエンジニアリング企業です。またERPをベースとしたSCM、CRM導入支援ならびにタイや中国をはじめとしたグローバル展開支援での実績を積み重ねています。
ビジネスエンジニアリングは、中国・上海、タイ・バンコク、シンガポール、インドネシア・ジャカルタ、アメリカ・シカゴの5ヶ所に海外現地法人を有しています。
ビジネスエンジニアリングの詳細は https://www.b-en-g.co.jp/ をご覧ください。
＊本ニュースリリースに記載されている社名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。
配信元企業：ビジネスエンジニアリング株式会社
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