世界の電気自動車の保有台数は2020年に1000万台を超え、自動車市場全体に大打撃を与えた新型コロナウイルスのパンデミックに対して目覚ましい回復力を示す形となりました。社会通念からすると、失業や不況の中で消費者が価格に一層敏感になり、初期コストの大きい電気自動車の販売は苦しむはずです。しかしながら、消費者から見て機運が高まったことと、ヨーロッパや中国での厳格な新しい排出目標を支持する政府の意向とが合わさり、2020年に電気自動車は全世界で約35%の成長を遂げました。IDTechExでは、都市化、高齢化、自動運転車など、業界を取り巻く新たな課題やメガトレンドを背景に、この成長が全世界で20年間続くと予想しています。
こうした移行の裏側では、電気自動車の充電インフラが容易に利用できることが、継続的な普及にとって不可欠となっています。充電インフラが普及することで、航続距離に関する不安が緩和され、自動車メーカーは、コスト削減に不可欠な車両のバッテリー容量を削減できるようになります。
このウェビナーは、グローバルな充電インフラ事情を理解する上で、役に立つ内容です。
当日カバーする内容（予定）
- 2020年の電気自動車市場の概要と2021年の見通し
- 地域別の民間および公共の充電設備
- DC急速充電の必要性 - 120kWで十分なのか？
- メガワット充電の難しさ - are battery electric trucks doomed and the opportunity for fuel cells?
＜開催概要＞
『EV充電インフラ : グローバルな概要』
（Charging into the Mass Market: Global Overview of EV Charging Infrastructure）
開催日時： 2021年3月11日（木） 11時もしくは19時から 30分間
開催方法：オンライン
参加費：無料（事前登録制）
https://www.idtechex.com/ja/webinar/ev-20805-38651-12452-12531-12501-12521-12464-12525-12540-12496-12523-12394-27010-35201/347
IDTechExは、関連する調査レポートを発行しています。
●電気自動車と電気車両の充電インフラ 2021-2031年
https://www.idtechex.com/ja/research-report/charging-infrastructure-for-electric-vehicles-and-fleets-2021-2031/775
本無料ウェビナー（英語）は、この調査レポートからの抜粋で行われます。
後日、使用した資料も提供します。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000232355&id=bodyimage1】
IDTechExは、その他にも先進技術に関連するウェビナーを開催しています。詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.idtechex.com/ja/research/webinars
【本件に関するお問合せは、下記まで】
アイディーテックエックス株式会社 （IDTechEx日本法人）
100-0005 東京都千代田区丸の内1-6-2 新丸の内センタービル21階
URL: https://www.idtechex.com/ja
担当：村越美和子 m.murakoshi@idtechex.com
電話 : 03-3216-7209
配信元企業：アイディーテックエックス株式会社
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