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豊臣秀吉が才能を警戒した会津92万石の太守・蒲生氏郷の知られざる生涯を検証!『蒲生氏郷』(編者:谷徹也)2月26日発売


戎光祥出版株式会社(東京都千代田区/代表取締役:伊藤光祥)は、『蒲生氏郷』(編者:谷徹也)を2021年2月26日に発売いたします。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000231777&id=bodyimage1

豊臣秀吉の寵臣として人気があるものの、いまいち事績がはっきりしない蒲生氏郷。
本書では、近江国蒲生郡日野(現滋賀県日野町)の小領主から出発し、軍功を上げて出世を重ね、伊勢松阪12万石を経て、最終的には東北支配の要として会津92万石の大大名に上り詰めた氏郷の生涯・領国支配・城郭・史料・家臣等に関する12本の重要論文から、氏郷の実像と豊臣政権での位置付けに迫ります。
近年注目を集める豊臣大名の実態を論じた貴重な1冊です。

【目次】
総論 蒲生氏郷論 谷徹也

第1部 蒲生氏郷の生涯
I 蒲生氏郷―戦国を駆け抜けた武将 髙木叙子
II 清州会議における蒲生忠三郎への知行充行状について―他三通の織田氏宿老連署の文書と関連して 杉本喜一
III 大崎・葛西一揆に関する一考察―新出の蒲生氏郷書状を手がかりに 高橋充
IV 蒲生氏と豊臣政権 伊藤真昭

第2部 城郭と領国支配
I 近世城下町の成立―蒲生氏郷の場合 助野健太郎
II 古写真で見る松坂城 門 暉代司
III 蒲生の会津入り―支配のかたち 小林清治

第3部 氏郷死後の蒲生氏
I 蒲生氏と徳川政権 尾下成敏
II  世初頭の村落間争論と鉄火取りの伝承―元和五年稲川郡綱沢・松尾両村間の山論をめぐって 阿部俊夫
III 蒲生家「分限帳」諸本の基礎的考察 宇都宮匡児

第4部 家臣団と史資料
I 大崎・葛西一揆に関する一考察 高橋充
II 蒲生氏郷画像模写事業報告 髙木叙子

【商品情報】
書名:『蒲生氏郷』(シリーズ・織豊大名の研究 第9巻)
編者:谷 徹也
定価:7,000円+税
ISBN:978-4-86403-369-5
https://www.ebisukosyo.co.jp/item/578/

【編者紹介】
谷 徹也(たに・てつや)
1986年生まれ。京都大学文学部卒。京都大学大学院文学研究科修士課程修了。同博士後期課程研究指導認定退学。京都大学博士(文学)。
現在、立命館大学文学部准教授。
最近の主な業績に、『石田三成(シリーズ・織豊大名の研究7)』(戎光祥出版、2018年)、「伏見城は「木幡山」にあったのか」(『日本歴史』847号、2018年)、「豊臣政権の京都政策」(『日本史研究』677号、2019年)などがある。

【会社概要】
社名:戎光祥出版株式会社
代表:代表取締役 伊藤光祥
所在地:〒102-0083 東京都千代田区麹町1-7 相互半蔵門ビル8F
ホームページ:https://www.ebisukosyo.co.jp/
Twitter:https://twitter.com/ebisukosyo
Facebook:https://www.facebook.com/774833955871080/



配信元企業:戎光祥出版株式会社
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