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日本モレックス、極性キーとカラーペアリング機能で誤嵌合を防止しポッティング処理にも対応する「CP-3.3電線対基板用コネクター」を発表


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2021年2月18日 - 世界トップクラスのコネクターメーカーである米モレックス社の日本法人・日本モレックス合同会社(本社:神奈川県大和市、社長:李 在薰)は、極性キーおよびカラーペアリング(色による嵌合ペアの識別)機能によって誤嵌合を防止すると共に、ポッティング処理にも対応する「CP-3.3電線対基板用コネクター」を本日発表しました。

モレックスのCP-3.3電線対基板用コネクターは、独自の極性キーに加えて、色分けされたハウジングによって嵌合ペアを容易に識別できるため、誤嵌合を防止するとともに組み立ての迅速化に寄与します。本コネクターは、同じ色同士でないと嵌合ができず、また独自の極性キー機能によって、誤嵌合時にはリセプタクルがヘッダーに嵌合できない仕組みが採られています。

CP-3.3電線対基板用コネクターは、3.30mmピッチの2列品で、極数は2/4/6極、ハウジングの色はナチュラル(クリーム)/黒/赤/黄の4色から選択できます。本コネクターは、基板を樹脂で封止し防水性能を高めるポッティング処理に対応し、塵埃や湿気の浸入を防ぎます。対応可能なポッティング面の高さは基板面から最大7.50mmです。また、グローワイヤー要件に対応しており、国際的な安全および環境要件に適合します。

CP-3.3電線対基板用コネクターの主な特徴

・ 慣性ロック機能を備えたリセプタクルハウジングによって、半嵌合を防止し、低挿入力で完全なロックを実現すると共に、「カチッ」というクリック音で嵌合の確認が可能

・ 各端子を確実かつ完全に挿入する2つのTPAリテーナーを提供

・ キンク構造のテールによってヘッダーの浮き上がりを防止し、リフロー時におけるヘッダーと基板との適正な仮実装状態を維持

本コネクターは、オートメーション装置などの産業オートメーション用途、白物家電、ゲーム機、ドローン、エアコン、レーザープリンター、掃除機、デスクトップPC、パワーツールなどの民生機器用途、インフォテインメントなどの車載機器用途、患者モニタリングなどの医療機器用途などに適しています。

詳しい情報は、弊社ウエブサイトhttp://www.japanese.molex.com/link/cp33.htmlをご覧下さい。


モレックスについて
モレックスは、未来の変革とより豊かな生活を実現させるテクノロジーを可能にすることでつながる世界を支えていく。世界40カ国以上で事業を展開し、データ通信、医療、インダストリアル、自動車、家電などの様々な市場に広範な接続システム、サービスおよび電子ソリューションを提供している。
http://www.japanese.molex.com/

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配信元企業:日本モレックス合同会社
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