“ラーメンの神様”故・山岸一雄の故郷に初出店! 『山ノ内大勝軒』グランドオープン!! ~伝統の味と自然の恵みが織りなす原点の味~
- 2020年11月19日 11:30:00
- マネー
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株式会社 大勝軒TOKYO(本社:東京都豊島区/代表取締役社長:田内川真介)は、2020年12月1日に長野県下高井郡山ノ内町に『山ノ内大勝軒』をオープンします。
山ノ内町は、つけ麺の考案者で、後に“ラーメンの神様”と呼ばれた故・山岸一雄や、修行した『丸長』の創業者たちの生まれ故郷であり、当地に出店をすることが故人の長年の念願でした。
弟子の一人として『お茶の水、大勝軒」、『大塚大勝軒』、『大勝軒next 勝浦店』等を経営する田内川真介が師匠の遺志を受け継ぎ、山ノ内町の協力のもと、志賀高原・一の瀬ファミリースキー場内に『山ノ内大勝軒」を立ち上げることなりました。
名 称 : 山ノ内大勝軒
所在地 : 長野県下高井郡山ノ内町平穏7149
志賀高原 一の瀬ファミリースキー場 無料休憩所内
営業期間 : 2020年12月1日~2021年5月5日
※スキー場オープン期間に準ずる
営業時間 : 11:00~18:00
金、土、祝前日は11:00~22:00
※スキー場ナイター営業に準ずる
問合せ先 : 株式会社 大勝軒TOKYO
tel. 03-5981-7813 / fax. 7814
山ノ内大勝軒 080-5093-9995
ホームページ : http://www.taisho-ken.tokyo
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000226484&id=bodyimage1】
【山岸一雄プロフィール】
「池袋大勝軒」の創業者。
1934年(昭和9年)4月28日 - 2015年(平成27年)4月1日
日本におけるつけ麺の普及に大きく貢献し「つけ麺の生みの親」また「ラーメンの神様」と呼ばれ広く親しまれた。
◆経歴
長野県下高井郡山ノ内町に生まれ、3才まで過ごす。
4歳の時に海軍所属の父の勤務先だった神奈川県横須賀市に転居。
7歳の時に父が戦死、母と妹の3人で山ノ内町に戻る。
1950年(昭和25年)中学卒業と同時に上京し工場で旋盤を扱う仕事をしていたが、親の従兄であり、小さい頃から「兄貴」と慕っていた坂口正安に「一緒に店をやらないか」と誘われ、1951年(昭和26年)4月、東京都杉並区の『丸長』と『栄楽」で修行を始め、同年、坂口と共に中野に『大勝軒』を立ち上げる。
後に坂口が代々木上原に本店を移設したことにより、山岸が中野店の店長を任されることになる。
その頃、修行店時代からまかないとしていた「つけ麺」を食していたところ、それを見ていた客に「俺にも食わせろ」と言われ提供したところ、高評価だったため、「これはウケるかもしれない」と試行錯誤しながら研究を行ない完成させた。
1955年「特製もりそば」として「つけ麺」を日本で初めて商品化する。
1961年(昭和36年)に池袋にのれん分けとして『大勝軒』を独立創業。
「特製もりそば」を中心に人気を博し、以降行列の絶えない店となる。
1986年、妻の死により休業したが、客の強い要望を受けて復活。
その後、弟子を取ることに方針を転換して約100人の弟子を持ち、暖簾分けもさせた。
2007年3月20日、たくさんのファンや同業者に惜しまれつつ閉店。
引退後は弟子や後輩の店を中心に数多くのラーメン店の良きアドバイザーとして尽力。
日本のラーメン文化を牽引する第一人者となり、「ラーメンの神様」と呼ばれるようになった。
2015年4月1日逝去。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000226484&id=bodyimage2】
【東京ラーメンの老舗『丸長』の源流は山ノ内町】
◆「丸長」とは
戦前に山ノ内町から上京し、東京で蕎麦職人として働いていた青木勝治が中心となり、1947年(昭和22年)、荻窪に山ノ内町出身の5名の共同経営で中華そば『丸長』を創業。
『丸長』の「長」は「長野」から。
その後、それぞれが『丸信』『栄楽』『栄龍軒』『大勝軒』として独立し、各店が「のれん分け」として出店を増やしていく。
創業メンバー
青木 勝治 『丸長』
山上 信成 のちに『丸信』を創業
青木 保一 のちに『栄楽』を創業
青木 甲七郎 のちに『栄龍軒』を創業
坂口 正安 のちに『大勝軒』を創業
◆丸長系ラーメンの特徴
創業当時(昭和20年代)のラーメン(中華そば)といえば、鶏ガラをベースとした中華系スープが主流でした。
『丸長』の創業者たちは蕎麦職人として働いていたこともあり、豚骨のスープに日本蕎麦の技法であるカツオ節やサバ節で旨みを加えることを考案し、その新しい旨味が評判となりました。
この味が支持されて戦後のラーメンブームが起こったといわれています。
現在では当たり前となっている「動物系」と「魚介系」でラーメンスープの出汁をとる技法は『丸長』がその礎を作り、現在のラーメンの原点となっているといえます。
◆つけ麺の発祥は『中野大勝軒』
創業メンバーの一人、坂口 正安は、『丸長』『栄楽』で修行の後、山岸 一雄とともに東京・中野に『大勝軒』を立ち上げます。
じつは「つけ麺」は『丸長』の創業者 青木 勝治が「ざるそば気分で」考案し、まかないとして食されていました。
1955年(昭和30年)に中野大勝軒の店長となった山岸 一雄が「特製もりそば」として初めて商品化。
その後の1961年(昭和36年)、独立した山岸 一雄が池袋に大勝軒をオープンすると行列の絶えない人気店となり、つけ麺ブームを牽引することとなりました。
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【山ノ内大勝軒の特色】
つけ麺発祥の店としての伝統の味を継承するとともに、山ノ内町の特色を生かし、志賀高原の清流や自然の恵みを使ったメニューが特徴となります。
◆5つのこだわり
『志賀高原の名水』
料理の基本は「水」
山ノ内大勝軒で使用するのは、標高2000m級の山々からじっくりと濾過された湧き水。
スープや麺からは志賀高原の清涼感を実感いただけます。
『信州特産きのこ』
味わい深く滋味豊かな山の幸「信州特産きのこ」
北信州の味覚をふんだんに使った大勝軒の新しくも懐かしい味覚です。
『山ノ内町特産りんご』
志賀高原の清流に育まれた「山ノ内町特産りんご」
山々を流れ落ちる清冽な水と澄み渡る絶景の中で育てた果実をスープにふんだんに織り込みました。
フルーティーで爽やかな香りをお楽しみいただけます。
『志賀高原みそ』
山ノ内町関谷醸造場の「信州みそ」
江戸の昔から続く無添加の天然みそに山ノ内町のりんごを加えたみそだれを考案しました。
志賀高原の自然の恵みたっぷりのやさしい味です。
『八幡屋磯五郎の一味』
日本三大七味のひとつ「八幡屋磯五郎」
長野が誇る名店の逸品が大勝軒の特製もりそばの味をより一層引き立てます。
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【田内川真介の歩み】
1986年
小学生で故山岸一雄の『池袋大勝軒』に通い始める。
風邪をひいた時、山岸マスターが「体にいいから」と生卵をトッピングした「もりなま」を出してくれ、以降「もりなまボーイ」とあだ名をつけられる。
1988年
中学生で常連客となり「真介」と呼びすてで呼ばれ、実の息子のようにかわいがられ、裏口横から「もりそば」を出してくれるようになる。
1994年
大学一年生の時、『池袋大勝軒』初のアルバイトとなる。
2004年
「山岸一雄の味」を継承すべく、勤めていた会社を退社し改めて弟子入りする。
週一回の休みの日は山岸の家を訪れ、創業当時のレシピを学ぶ。
2006年
「池袋大勝軒」研修生を卒業。
山岸一雄と「味を変えないこと」、「創業当時のメニューを一緒に復刻させること」を約束し、「のれん分け」を許される。
【『お茶の水、大勝軒』の歩み】
2006年
山岸一雄監修のもと、『お茶の水、大勝軒』を創業。
看板メニューの「特製もりそば」「中華そば」以外にも、復刻版メニューとして「餃子」「シュウマイ」を伝授される。
2007年
山岸一雄のカレーのレシピを伝授され、二人で「カレー中華」を復刻する。
2008年
東京都渋谷区に『渋谷大勝軒1961』を開店。
(1961年は「池袋大勝軒」創業の年)
2011年
千葉県勝浦市に『大勝軒next』を開店。
2012年
千葉県勝浦市に、お持ち帰り餃子専門店『なるかや』を開店。
2015年
師匠・山岸一雄逝去。
弟子たちで構成するのれん会「大勝軒 味と心を守る会」創設に尽力。
◇同年
日本最古のラーメン店のれん会でであり、大勝軒の発祥の母体でもある「丸長のれん会」に加盟。
◇同年
東京都千代田区神保町に『お茶の水、大勝軒 BRANCHING』を開店。
2016年
開業10周年の記念事業として「山岸一雄の秘蔵のレシピシリーズ」を開始。
第一弾「冷やし中華」を復刻する。
◇同年
第二弾「カレーライス」を期間限定で復刻し、「神田カレーグランプリ」に参加。
初出場ランで「準グプリ」を受賞。
2017年
第三弾「もりカレー」(カレーつけ麺)を復刻。
◇同年
裏メニューの「カツライスカレー」を復刻し「神田カレーグランプリ」に出場。
「グランプリ」を受賞。
2018年
第四弾「硬い焼きそば」(揚げ麺に野菜あんかけソース)を復刻。
◇同年
東京都豊島区の『大塚大勝軒』を継承。
2019年
「よこすかカレーフェスティバル」の「首都圏三大カレーの聖地バトル」において優勝。
「キング・オブ・ターバン」の称号を授与される。
◇同年
第五弾「焼肉ライスカレー」を復刻し「神田カレーグランプリ」に出場。
「準グランプリ」を受賞するとともに「ドライキーマカレー」で「マイスター賞」をダブル受賞。
2020年
第六弾「炒飯」を復刻。
◇同年9月
テナントビルの建て直しのため『お茶の水、大勝軒』休業。
◇同年12月
長野県・山ノ内町に『山ノ内大勝軒』をオープン。
【協力会社及び団体】
山ノ内町観光課
志賀高原観光協会
志賀高原リゾート開発株式会社
有限会社 関谷醸造場
株式会社 玉村本店
株式会社 八幡屋礒五郎
丸長のれん会
大勝軒 味と心を守る会
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000226484&id=bodyimage5】
配信元企業:株式会社大勝軒TOKYO
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