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シュナイダーエレクトリック、新型コロナウイルス感染症危機への対応で具体的行動を展開。「シュナイダー・サステナビリティ・インパクト」はスコア7.15/10を達成し、2020年のESGアジェンダを完遂



● シュナイダーエレクトリックグループはこの危機に対応して全世界でさらなる措置を展開することで従業員を支援し、重要インフラの継続性を確実にし、同社エコシステムの連帯を活用して支援を必要とする人々に手を差し伸べます
● 「シュナイダー・サステナビリティ・インパクト(SSI)」の「開発」に関する指標は、シュナイダーの従業員およびパートナーの連帯を反映して好調に前進

エネルギーマネジメントおよびオートメーションにおけるデジタルトランスフォーメーションのリーダーであるシュナイダーエレクトリックは、6年目となる2020年第1四半期の同社の決算資料および決算補足資料を本日発表しました。シュナイダーエレクトリックは各四半期にシュナイダー・サステナビリティ・インパクト(SSI)の21の指標を公表し、2018年から2020年までの持続可能性に向けた積極的な取り組みの進捗を評価しています。これは、COP21および国連の持続可能な開発目標(SDGs)に沿ったものです。2020年第1四半期のシュナイダー・サステナビリティ・インパクトのスコアは、現在の危機による停滞が予想されたとおり、7.15/10となりました。シュナイダーエレクトリックグループは、全世界における社会経済的および経済的な責務を確認し、さらなる措置を展開しました。

決算補足の指標ごとの結果は以下のとおりです。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000216091&id=bodyimage1

シュナイダーエレクトリックのサステナビリティ担当シニアバイスプレジデントであるGilles Vermot Desrochesは次のように述べています。「私たちは、世界中の何十億人もの人々に影響を与える、いまだかつてない課題を経験しており、サステナビリティはこれまで以上に重要なものとなっています。私たちは力を合わせ、同じ全世界的な目標に向けてさらに計画を推し進めるだけでなく、より迅速にそれを進めていくものと確信しています。シュナイダーエレクトリックは、急速に拡大しているCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)によるグローバルな健康および経済危機を注意深く監視し、それに対応しています。シュナイダーエレクトリック財団は、Tomorrow Rising Fundを開始することで素早い対応を行いました。これは緊急性の高いニーズに対応するための当社の行動を加速するもので、危機からの回復と将来に備えた回復力の構築に貢献します。」

新型コロナウイルス感染症危機に対応したサステナビリティへのコミットメント
シュナイダーエレクトリックは今後、4本の行動の柱に沿って、団結して危機に対応するとともに危機後の立ち直りに備えます。

1. あらゆる場所の従業員を支援
シュナイダーエレクトリックが優先するのは世界中のすべての従業員の健康と安全の確保で、地元政府の指令に沿って対策や手順を導入しています。
新型コロナウイルス感染症危機に対応して、当社グループは危機の期間中、全世界の従業員向けの既存の福利厚生基準(生活、健康、家族の介護)を強化しました。シュナイダー・サステナビリティ・インパクトの「健康&公平性」に含まれるシュナイダーエレクトリックの2つの最重要プログラムは2019年末に、ほぼ実現しました(男女賃金平等および全世界的な家族のための休暇制度)。

2. 社会を支援し、エコシステムに専門知識を提供
シュナイダーエレクトリックは、病院、データセンター、ITネットワーク、温度制御された食品サプライチェーン、エネルギー、輸送、水処理、必須産業などの重要インフラにサービス継続性を提供する基幹的企業として世界中から認識されています。

シュナイダーエレクトリックが事業を展開するあらゆる国とコミュニティの重要産業に対してサービス継続性を保証することは、グループの責務であり、新型コロナウイルス感染症との戦いにおける同社の主要な貢献です。それを踏まえてグループは、保健および地元政府の規則に沿って重要インフラにサービス提供するための運用を維持することに力を注ぎ、サプライヤーからパートナーおよび販売店に至るまでのビジネスエコシステム全体にわたって協力関係を展開しています。
シュナイダーエレクトリックはEnergy Universityなどのオンラインプラットフォームを介して、また持続可能な開発目標に関する従業員家族向け学習モジュールの提供により、従業員やパートナーに対するデジタルでのトレーニングを活用しています。

3. 人々を動員しコミュニティに寄付
シュナイダーエレクトリック財団は4月8日に、新型コロナウイルス感染症の支援に特化した基金の創設を発表しました。この「Tomorrow Rising Fund」は、シュナイダーエレクトリックが事業を展開するすべての地域において、新型コロナウイルス感染症に関連した緊急および長期的な復興活動を支援するものです。シュナイダーエレクトリック財団は寄付の意思があるリーダーや従業員を募り、その寄付と同額を会社が支出します。またシュナイダーエレクトリックは社外のステークホルダーに対しても、この基金への寄付を呼びかけました。

会長兼CEOのJean-Pascal Tricoireは、現行の危機が続く間、個人として基本給の25%をTomorrow Rising Fundに寄付することにしました。シュナイダーエレクトリックの執行委員会メンバーも、現行の危機が継続している期間はこの基金に基本給の10%を寄付することをコミットしています。

こうした取り組みを通じてシュナイダーエレクトリックはサステナビリティに対するコミットメントを新たにするとともに、このパンデミックとの戦いで並外れた勇気を示すすべての人々に対して、以下のように感謝を表明しています。

- フランスでは100人以上のシュナイダーエレクトリック従業員がボランティアで、アントニー(パリ南部)のエアー・リキード拠点で約6週間、毎日24時間勤務する有資格のオペレーターとして、フランス政府から依頼された1万台の人工呼吸器を供給しました。
- インドでは、ロックダウン期間に1万人以上の電気技師とその家族に直接、この寄付が役立てられました。
- 全世界においてシュナイダーは病院や医療提供者が確実にサービス継続をできるよう支援しました。
- 全世界のシュナイダーエレクトリック工場の従業員は、地元の医療機関に寄付するためのフェイスシールドの印刷プロセスを開始しました。

4. 環境に配慮した回復を提唱
シュナイダーエレクトリックは経済の再開が社会の好ましい変革の機会であると信じており、シュナイダーエレクトリックグループは脱炭素化、地方分権化、デジタル化につながる意思決定や投資を促進しています。シュナイダーエレクトリックは欧州議会の「グリーン・リカバリー・アライアンス」に参加し、危機後の環境投資計画について、共に熟考しています。このアライアンスでは気候変動に対するコミットメントと歩調を合わせ、危機後の経済復興のために必要な投資ソリューションを提案することをコミットしています。

またシュナイダーエレクトリックは2020年3月6日にブリュッセルで欧州プラスチック協定が正式に発足した際に、この協定に署名したことを発表しました。

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2020年第1四半期の決算補足資料は、当社Webサイト http://www.schneider-electric.com/sri で入手できます。

Schneider Electricについて
シュナイダーエレクトリックは、全ての人がエネルギーとデジタルにアクセスできる環境を提供したいと考えています。エネルギーや資源を最大限活用することにより、いつでも、どこでも、だれにでも「Life Is On」を実現します。
世界をリードするエネルギー技術、リアルタイムオートメーション、ソフトウェアとサービスを「ビル、データセンター、電力インフラ、工場」向けに統合し、効率化と持続性を可能にするエネルギーとオートメーションのデジタルソリューションを提供しています。
私たちは、意義深い目標と包括的で実行力を伴う価値観をもって、オープン、グローバル、そして革新的なコミュニティの発展に尽力します。
www.se.com/jp



配信元企業:シュナイダーエレクトリック
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