京葉・大阪にプラント事業部を新設、未経験入社2～3倍増員 慢性的な建設現場の人材不足に寄与 8月末で前年比141％、社員数2,400名に規模拡大

建設業界の技術者派遣・受託事業を行う共同エンジニアリング株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：堀尾　慎一郎）は、慢性的な建設現場の人材不足の解消にむけて、2015年から新卒社員ならびに未経験者からの技術者育成に力を入れています。その中でも、プラントエンジニアの人材育成を強化すべく、昨年11月に京葉営業所に、今年の6月には大阪営業所にプラント事業部を新設しました。結果、プラント事業における若手未経験の採用人員は2～3倍に増加し、今年の8月末時点で社員数2,400名に達し、昨対比141%に規模拡大しています。

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■実体験に基づく研修によりミスマッチを未然に防ぎ、高品質のプラントエンジニアを育成
当社がプラント事業部を新設した背景には、深刻な業界の人手不足と、インフラ設備のメンテナンスの急務が挙げられます。バブル崩壊後は大規模なプロジェクトを行う企業が少なくなり、プラント業界は若手の採用を抑制しました。その結果、若手の労働人口が空洞化した上、日本の人口減少も伴い、人材不足はますます加速しています。
このような背景から、当社は2002年の創業時からプラント業界に強いことと、未経験でも人材育成の体制が出来ていることから、昨年11月に京葉営業所、そして今年の6月に大阪営業所にプラント事業部を新設しました。当社の研修は10日間の中で実経験に基づいた研修を行うことにより、現場とのミスマッチを未然に防ぎ、高品質の人材を育成しています。入社した若手未経験者の増加の要因には、「手に職を付けたい」、「生活のインフラに関わる=社会貢献」、「インフラ設備が存在する限り、職は安定している。」という心理も働いています。

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日本の社会資本ストックは高度経済成長期に集中的に整備され、急速な老朽化が懸念されています。今後建設後50年以上経過する施設の割合は加速的に高くなり、一斉に老朽化するインフラを戦略的に維持管理・更新することが求められていることから、安定した人材の需要と供給が可能になっています。

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■今後は、i-Constructionを取り入れた研修も検討
今後は、ICTの全面活用（i-Construction）を取り入れた研修も導入していく予定です。当社は、慢性的な人材不足の解消をするために今後も積極的に新しい人材の採用と育成に力を入れ、日本の建設業界に貢献していきたいと考えています。

■育成を開始した背景　～人材の若返りが急務な業界、若者の採用と育成は必須と判断～
当社は慢性的な建設現場の人材不足の解消に向けて、2015年以降、積極的に新卒や若手社員を採用し、以来5年連続新卒採用を拡大し、高齢化に歯止めのかからない建設業界に対して、技術の継承や若手育成に注力してまいりました。しかしながら現行の派遣システムでは、若手技術者が国家資格を取得しても活躍の場が限られています。更に次のステージを目指せる環境を整えることが当社の使命であり、それらを推進するためにも建設業界の総合コンサルティング会社ナンバー1となり、一定の影響力を持つことが、これからの建設業界を変えるためには必要だと考えています。
当社は、慢性的な人材不足を解消するために、今後も積極的に採用と育成に力を入れ、日本の建設業界に貢献してまいります。そして、建設プロジェクト発足時に現場のファーストチョイスとして選ばれ、「共同エンジニアリングとであれば仕事が成功する」と評される会社にすべく、今後も尽力してまいります。

【会社概要】
会社名 ：共同エンジニアリング株式会社
代表 ：代表取締役社長　　堀尾　慎一郎
本社 ：東京都千代田区丸の内1-8-3　丸の内トラストタワー本館7階
TEL. [phone]
ホームページ ：https://www.kyodo-engine.com/
設立： 2002年3月20日
資本金： 50,000,000円
事業内容： ■施工管理・CADオペレーター派遣（土木・建築・空調・衛生・電気・計装・機械・プラント）
■建設コンサルタント、設計、監理業務
■技術者紹介
■受託（図面作成）



配信元企業：共同エンジニアリング株式会社
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