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なぜ、わたしが谷川俊太郎さん公認のカフェを開いたのか?いくつもの出会いが重なり奇跡のようなカフェが生まれた理由を綴った 「手記 札幌に俊カフェができました」2月26日刊行。



ポエムピース株式会社(所在地:東京都杉並区高円寺、代表取締役:松崎義行)は、「手記 札幌に俊カフェができました」(本体1400円+税)を2月26日に刊行しました。著者:古川奈央  本体1,400円+税 四六版 ソフトカバー 224ページ ISBN:978-4-908827-51-8 書籍詳細:http://poempiece.com/books/2235

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なぜ、わたしが谷川俊太郎さん公認のカフェを開いたのか

世界的詩人・谷川俊太郎。あまりの多作ぶりに、またあまりにも知られている作品が多いために「歴史上の人物」と思っている方もいます。でも、俊太郎さんは現役の詩人として今も多くの作品を生み出しています。
この本は、そんな詩人・谷川俊太郎さんを大好きになり、縁あって何度かお話する機会を得た1人のファンが、札幌に私設記念館的なカフェまでつくっちゃった。そんなお話です。-本文より-

札幌に住むフリーライターが、つながりを最大限活用し、さまざま障害を乗り越え、
谷川俊太郎ファン垂涎の公設カフェ「俊カフェ」を開くまでをつづった日々。
谷川俊太郎さんとの出会いから、周りの方々との関わり、俊カフェを開いてから広がった人の輪、
これからの俊カフェのことなど、等身大の現在進行形を記録しています。
ブックカフェから文化の発信拠点へーー。
“詩の天使”が見えない力で起こした奇跡の連続。

谷川俊太郎さんから帯文をいただきました!

一人の詩人が書いた詩からカフェが生まれた!なんだかおとぎ話のように思えます。その詩人が賢治でも中也でもない、なんとこの俊太郎ですから、余計びっくり。けれどそれがおとぎ話ではなく、リアルで楽しい苦労話だということは、この本を開けばわかります。詩は基本的に作者と読者の一対一の関係で成り立つものですが、詩を味わう場はさまざまです。昔は書店での立ち読みは歓迎されませんでしたが、今では書店で読書できるスペースを設けているところも多い。書店の空間、書店で過ごす時間が、本を中心にしてゆったり豊かになってきているんです。「俊カフェ」もそういう時代の流れの中で、書店として本を売るだけではない、(でもこの本は買ってほしい)ささやかでもアイデアに満ちた活動、詩をきっかけにした老若男女の輪を目指してほしいと思います。 谷川俊太郎


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谷川俊太郎さんと、著者の古川奈央さん(俊太郎さんの自宅にて)

【著者からのメッセージ】
2017年5月3日、詩人・谷川俊太郎さんのご公認をいただいて
「俊カフェ」を札幌にオープンしました。

俊太郎さんの詩集や絵本、エッセイ集、対談集や雑誌などの書籍を始め
DiVaを始めとする音楽、oblaatやpoegirlなどのグッズもお取り扱いしています。
店には、俊太郎さんファンを始め、詩が好きな人、本が好きな人、
音楽が好きな人、朗読が好きな人、特に詩に興味のない人も、たくさん訪れます。

なんで札幌に? なぜファンの1人にすぎないあなたが公認の店を?
よくお客様に質問をいただきます。
そんな質問にお答えする気持ちで書きました。

私が書いた本を読みたい方がいるのかな、という迷いを持った時、
「自分に置き換えて読む人もいるかもしれないから書いてみるといい。
帯は書きますから」と、この上ない言葉をくださった谷川俊太郎さんに、心からの感謝を。
俊カフェを開くに至るまでの私を、そして開いてからの私をそばで見てきた方々にも
魅力的な文章を寄せていただきました。

これまでの出来事、これからのことを綴った手記ではありますが、
多くの方の力をお借りしたからこそ、世に出るに値する本となりました。
私の周りには、常に手を差し伸べてくださる「人」がいます。
そのおかげで、今の私がいます。
人は人に生かされるのだな、と、本を書きながら改めて感じることができました。
そんなことも、この本を通して感じていただけたら嬉しいです。

中には俊太郎さんとのエピソード、俊太郎さんの周りの方々との関わりについても
書いています。
こんなに魅力的な人が、俊太郎さんの周りにはたくさんいるんだ!ということも
(ご存じの方は多いとは思いますが)改めて伝わるといいな、とも思います。

思いがけず長い文章になりましたが、難しい言葉は使っていませんので、
ぱらりぱらりと気が向いた時にページをめくっていただけたら幸いです。

俊カフェ店主 古川奈央


詩的でぬくもりあるカフェの「いい空気」に誘われ、ここにはいつしか様々な人が現れるようになり、独特のカルチャーが生み出されている。

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【目次】
はじめに 

1章 いくつもの出会いが重なって 
子どもの頃から詩は身近にあった 
高校の校歌で目にした〝谷川俊太郎〝の名前 
詩集「旅」に導かれて 
人生が一変したDivaとの出会い 
ファンから友人へ。まこりんとの関係

2章 俊太郎さんへの距離が近づく 
話したいことがあふれた1時間
心が躍った「ナナロク社」のアイテム 
俊太郎さんのものばかり集めた場を作りたい! 
年明け早々、夢がぐっと現実的に 

3章 「とても個人的な谷川俊太郎展」開催 
まさか!?谷川俊太郎さんから直々に電話が 
「道後温泉 オンセナート」と「とても個人的な谷川俊太郎展」 
予想を超える反響に、改めて「谷川俊太郎」の偉大さを知る 
「全曲・谷川俊太郎」のまこりんライブに涙 
大成功だった企画展。俊カフェがより現実的に 

4章 俊太郎さんのご自宅へ行く 
ついに俊太郎さんのご自宅にお邪魔する日が!! 

5章 詩の編集、対詩ライブ、大岡信ことば館 
私が俊太郎さんの詩の編集をするなんて… 
1年後、「リフィル型詩集」を発刊 
俊太郎さんに近しい方たちとの交流 
谷川俊太郎×覚和歌子「対詩ライブ」 
まこりんと大岡信ことば館へ 
小樽で俊太郎さんの朗読にみみをすます 

6章 年末の願いが、年明け早々に実現へ 
少しずつ動き出した、カフェを開くという夢 
〝フリーライター〝から〝カフェ店主〝に 
わからないことだらけの開業準備 
「俊カフェ(仮)」から「俊カフェ」に決めた瞬間 
え? 私がラジオ番組のレギュラーに? 
オリジナルグッズ作りに奔走する日々
SNSで書いた夢がついに実現 

7章 「俊カフェ」オープン 
2017年5月3日、緊張感いっぱいで俊カフェがオープン 
価格設定にはかなり悩みました 
込み入った話をしたくなる空間 
イベント開催で文化の発信基地に 
俊カフェオリジナルカレンダーを制作 
詩や絵本の講座を隔月で開催。新たな表現の場に 

8章 谷川俊太郎&DiVaライブを開催 
1月14日はDiVa単独ライブ「詩は歌に恋をする」 
1月15日は長年の夢! 谷川俊太郎&DiVaコンサート「詩は歌に恋をする」 
1月16日は俊カフェで、谷川俊太郎&DiVaのミニライブ 

9章 俊太郎さんの周りの方々とさらに出会う 
ポエトリーリーディング「俊読」主催 桑原滝弥さんとの出会い 
「俊読2019」に向けて準備開始 
「谷川俊太郎展」でナナロク社のお2人とご挨拶 
呼吸法の加藤俊朗先生に会えることに 
俊太郎さんの言葉に背中を押され、執筆を再開 

10章 これからのこと 
俊カフェができるまで
古川奈央を傍で見てきた人たち 

人物紹介

■著者プロフィール
古川 奈央(ふるかわ なお)
1969年札幌生まれ。札幌開成高校(当時)で谷川俊太郎作詞の校歌を歌う。大学卒業後、『夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった』『旅』と出合い、谷川俊太郎の詩にはまる。広告代理店、雑誌編集部等を経て2007年よりフリーライター&エディター。2017年5月3日、札幌に「俊カフェ」をオープン。現在、俊カフェ店主、ポエムピース札幌編集長。谷川俊太郎のリフィル型詩集(名作選・ポエムピース刊)4冊を編集。

■書籍概要
仕様:四六版 ソフトカバー 224ページ
定価:本体1400円+税
ISBN:978-4-908827-51-8
詳細URL:http://poempiece.com/books/2235
Amazon:https://amzn.to/2E779bT
ポエムピースストア:https://bit.ly/2BRqwFr
*ポエムピースストア限定100部*
カバーの紙に《きらびき》を使用した特装バージョンです!

■会社概要:ポエムピース株式会社
設立:平成25年2月
代表者:代表取締役 松崎義行
所在地:東京都杉並区高円寺南4-26-5 YSビル3階
事業内容:図書出版全般
URL:http://poempiece.com/




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