業界最小のUSB Type-Cコネクタ向け温度インジケータ「PolySwitch（R） setP（TM）シリーズ」を発表 全規格に準拠した、コンパクトで取り付けやすいソリューション

回路保護分野におけるグローバルリーダー、リテルヒューズ・インク （本社：米国イリノイ州シカゴ市、NASDAQ：LFUS）の日本法人であるLittelfuseジャパン合同会社（本社：東京都港区）は、USB Type-Cコネクタ向けの温度インジケータ「PolySwitch（R） setP（TM）シリーズ」を、本年10月下旬より発売します。

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「PolySwitch（R） setP（TM）シリーズ」は、事故につながる危険性のある過熱からUSB Type-Cプラグを保護します。ホコリやチリなどのゴミがUSB Type-Cケーブルコネクタに溜まると、電源ラインからアースへの抵抗性故障が生じ、電流が増加しないまま危険な温度上昇が起こるおそれがあります。電源ラインから独立している「PolySwitch（R） setP（TM）シリーズ」は、いったん温度上昇を検知するとデバイスが動作し不具合が解消されるまで充電ポートに警報を出し、電力潮流を遮断します。不具合が解消されると、デバイスは復帰します。
フットプリントが2.0×1.2mmと業界最小サイズのため、デバイスを電力線の上に設置する必要がある他のソリューションに比べて、50％以上のサイズ縮小を実現し、電力も損失しません。また、同じ「PolySwitch（R） setP（TM）シリーズ」デバイスを、15W、60W、100W用に設計されたケーブルの保護にも使用可能です。

同製品は、当社の国内販売代理店を通じて販売します。


■特長
●コンパクトサイズで温度への感度が高いため、ケーブル表面の温度を安全なレベルに保つことが容易。
●剛性のある構造のため、ケーブルやコネクタの製造における従来の組立および成形工程に適合。
●USB電力供給から独立しているため、小さなフットプリント、高いエネルギー効率、部品選択の簡素化を実現。
●通信チャネルが途絶しないため、既存の設計に容易な取り付けが可能。

■用途
モバイルおよびウエアラブル・デバイス用充電ケーブル向けのUSB Type-Cコネクタ、USB-Cケーブル付属の電力供給装置

■仕様
保持電流（A）：0.06
トリップ電流（A）：0.25
最大定格電圧（V）：6
最大故障定格電流（A）：1
最大ワット損（W）：0.6
最小抵抗（RMIN） （Ohms）：0.5
最大抵抗（R1max） （Ohms）：12
最大トリップ電流（A）：0.3
最長トリップ時間（秒）：1

※詳細については、「PolySwitch（R） setP（TM）シリーズ」（https://www.littelfuse.co.jp/products/temperature-sensors/digital-temperature-indicators/setp.aspx）の製品ページをご覧ください。




リテルヒューズ について
1927年創立の Littelfuse, Inc.（本社：米国イリノイ州シカゴ市、NASDAQ：LFUS）は、回路保護分野におけるグローバルリーダーで、電力制御およびセンサー技術での先進性を確かなものにしつつあります。 同社は、ヒューズ、セミコンダクタ、ポリマー、セラミック、リレーおよびセンサーといった技術を必要とする電子機器、自動車および工業市場において世界中のお客様にサービスを提供しています。リテルヒューズは、世界各国の50 カ所を超える拠点に1万1,000人以上の従業員を抱えています。詳細についてはリテルヒューズのウェブサイトlittelfuse.comをご覧ください。

本製品に関するお問い合わせ
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